結論:ゴールする自分を「〇〇しない」人は、だいたい何となく上手く行く。

9=スタートからゴールまでの全体が見えている
illustration by モツ煮子/毎日更新san

物事をスムーズに発展させるコツを「数のシンボル」で読みとくシリーズのラストです。初回からご覧になりたいかたはこちら

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昨日の記事の終わり近くに、こんなことを書きました。

実は「何となく上手くいく」タイプの人は、何かを試した時の「結果=予想通り」じゃなかった時に、あまりシリアスになりません。

なぜシリアスにならないか、というと……タイプCの彼らは直観的に【8=目標達成】を超えて【9=ゴールまでの全体像】を瞬時に思い浮かべ、そのイメージを否定しないのです。

今いる「スタート地点=1」から当然「ゴール=9」まで行けると思っているので、

「行けるかどうか」で悩みません。

冗談みたいですけど、本当なんですよ。自分はタイプCだと思う人なら、勢いよく頷いてくださるはず。笑

「ゴールするのが当然」なので、すぐ辿り着けなくても、思ってたんと違う展開が来ても、

「おっと、そう来たか。じゃあ、こんなのはどう?」

を何度でも繰り返せるんですねー

後は「だいたい」「何となく」思った通りになる、というアバウトさ。笑

ここを「もっときちんと見える化しなければ!」的に追い込みすぎると、タイプB:自信が持てなくて、すぐに心折れがちに。

タイプCが思い浮かべる「全体像」は、あくまでも「引きで見ているイメージ」なんですよね。登山や観光の「お勧めルート」みたいな、バクっとした感じ。

細かいことは、実際行って/やってみないと分からん。

どれだけ用意周到にスタートしても、第1ポイント到着直前で災害による通行止め→別ルートに変更、なーんてことも当然起こり得ます。そんな時も

「おっと、そう来たか。じゃあ、こんなのはどう?」

です。当然(=4)+臨機応変(=5)で【9=ゴール】を目指す……ここにも偶数+奇数の法則は生きていますよ!

もしあなたがタイプCじゃなくても、「全体像を引きでイメージする」ことは可能です。最もシンプルな方法は、この記事のトップ画像みたいな「カンタンな階段の絵」を描き、大まかに「各ステップで達成していること」をメモるやり方。

最初は3〜5段くらいで完結する、小さな目標で練習してみるのをお勧めします。数秘の「9年周期」をご存知の人なら、そのまんま当てはめると分かりやすいでしょう。

各ステップで「既に時期が確定している」ものがあるなら、その時期も書いてください。例えば「6月に色彩検定®を受ける」とかね♪

今は2月、願書提出期間が2022年は4/1〜5/23。テキストや参考書を今から探す? 対策講座を探してみる? もしスクールに行くなら、受講期間や申し込み期限も調べられますよね。

そんな風に「いつ・どこで・何を」やるかが見えてくるたびに、階段のステップが自然と増え、ゴールに向かう自分のイメージにもリアリティが湧いてくるでしょう。

その意味で「いつ」を(とりあえずでもいいので)決めるのはお勧めです。ただし「出来ない自分に凹みやすい」タイプBさんは、小さな目標からステップアップしていってくださいね。

ちなみに「ゴールしてる自分は何となくイメージ出来る」のに、何から手をつけていいか分からない……というタイプA:ヤル気はあるけど、一歩が踏み出せない人にも、この方法はお勧めですよん。

・・・

目標達成のヒケツは「奇数と偶数のバランス」──この一見、意味不明なシリーズにお付き合いいただき、ありがとうございました。まだまだ語りたいことはありますが、キリがないので今回はこのへんで。笑

前述の「階段メソッド」は、実際にフリーランスを目指す人へのコーチングでも取り入れている手法です。ビジネス以外にも様々な「目標達成」に応用できますので、ご興味のある方はぜひ一度お試しを。

対面/オンライン/メールセッションのご用命・お問い合わせは、お気軽にLINE公式アカウントまでご連絡ください。10:00-22:00受付終了で、当日のご予約も可能です。

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何となく「思った通り」になる時は、奇数と偶数のバランスが取れている・その3

感性と理論の両方が必要

物事をスムーズに発展させるコツを「数のシンボル」で読みとくシリーズ・3日目です。初回からご覧になりたいかたはこちら

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ここまで読んでくださった皆さんなら既にお気づきのように、奇数と偶数は、しばしば「対:つい」の関係にあります。能動=1と受動=2、安定=4と変化=5のように「隣り合った奇数と偶数」は、特にその傾向が強まります。

「感性」を表す数字は2ですが、中でも「美」や「ハーモニー」といったアーティスティックな感性の象徴は【6】です。6は「愛」のシンボルでもあり、理屈抜きに大切な相手を慈しむエネルギーを与える質を持ちます。

一方【7】は「理性・知性」のシンボル。客観的な観察→分析→考察→検証を繰り返しながら「答えを求める」質を象徴します。「美とは何か?」や「ハーモニーを構成する要素は?」といった思索・探究は、7の担当なんですね。

感性と知性、ハートとマインド、どちらも同じくらい大切です。誰かと関わる(=6)のも、一人になってじっくり考える(=7)のも、やっぱり両方必要。でしょ?

例えば、目標に向かって試行錯誤を続けているうち、ふと

「……あれ? わたし、何がしたかったんだっけ……?」

と我に返る(もしくは呆然とする)瞬間が訪れることがあります。そんな時に、まず思い出して欲しいのが【6】のアプローチ。

それは「愛」? それとも「執着」?

最初は純粋は「好き!」とか「やってみたい!」という情熱からスタートしたプロジェクトが、いつの間にか「やらねばならない」や「〜〜するべきだ」に変質していたら……

いったん立ち止まって、一人になれる時間を作りましょう(=7)。そして、自分自身にこんな風に問いかけてみてください。

「……という時、わたしは、何が起きればいいんだろう?」

これはクリーン・ランゲージという手法で用いる、代表的な問いの一つです。どこに問題があるのか、とか何が悪かったのか、ではなく

「起きて欲しいこと」

に意識を向ける、とても建設的かつパワフルな問いなんですね。

実は「何となく上手くいく」タイプの人は、何かを試した時の「結果=予想通り」じゃなかった時に、あまりシリアスになりません。昨日も書いたように

「おっと、そう来たか。じゃあ、こんなのはどう?」

を繰り返しながら進んでいきます。本人が「失敗」とか「挫折」というラベルを貼らない限り、すべては「経験(データ)のひとつ」として蓄積されるでしょう。

起きたことを受け入れ(=2)+視点を変えてみる(=5)、これも【7】の知恵の一つです。

何より心の中に【6=好き!】の炎が燃え続けている限り、道に迷ってもまた思い出せます。多少「思った通りじゃなかった」としても、「じゃあ次は……」と頑張れる力にもなりますよね。

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さあ、いよいよ【8=目標達成】まであと一歩! といっても実はもう、ほぼ全部書き終わっているのです……何故なら8には、1〜7の全てが含まれているから✨

タイプC:だいたい何となく「思った通り」になる人=数秘で言う8、と書いた意味も、何となーくお分かりいただけつつあるんじゃないでしょうか。

その2←|→あと1回だけ続きます!

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何となく「思った通り」になる時は、奇数と偶数のバランスが取れている・その2

コミュニケーションで繋がる広がる
photo by fujiwara-san

昨日の続きです。

誰かに伝えたい、届けたい、わかって欲しい。

その思いが強すぎると、つい「奇数過多」つまり自分(=1)が表現する(=3)ことばかりに意識が向いてしまいがち。さらに「誰か」がいつまでたっても顔の見えない「知らない誰か」のままだと、良くて1+1、相手に響かなければ1+0のままです。

2→3に増やすには、知らない誰かじゃなくて「目の前の〇〇さん」に向かって話すのがコツです。実際に今その人と会っていなくても、いるつもりで発信してください。

〇〇さんは、実際にあなたが知っている人(少なくとも話したことがある人)で、あなたが「伝えたい、届けたい」と思っている相手。その人なら、

いつ・どこで・何を・どんな風に表現すれば、興味を持ってもらえそうですか?

これね、実際やってみるのが一番良いですよ。脳内シミュレーションには限界がありますし、たいてい思ってたんと違うんで。

そして「思ってたんと違う」反応が返ってきても、それを「失敗」と思わないで。普通のことですから。むしろ「チャンス!」と前のめりになるところです。

「おっと、そう来たか。じゃあ、こんなのはどう?」

相手の反応を受け止める=2。そして、新たなアイデアを考える=3。2+3=【5】がしばしば「コミュニケーション」の数と言われるのは、こういう意味なんじゃないかとわたしは考えてます(あとは喉が第5チャクラだから、とか?)

5も「奇数」ですが、5+0以外はすべて「偶数+奇数の組み合わせ」で作られる数(1+4・2+3)なんですよね。

5には「自由」とか「冒険」というキーワードが当てられますが、偶数を含まない自由や冒険は、単なる「独りよがり」になっちゃってるかも……。

偶数と奇数の両方を併せ持つからこそ、柔軟で臨機応変なコミュニケーションが取れることを、5は象徴しています。

そうそう、5の手前には【4】が存在しますが、4は1+3もしくは2+2のように「奇数同士or偶数同士の組み合わせ」なのも面白いでしょう?

あなたが2+3のコミュニケーションを繰り返すうちに、少しずつ「安定」を象徴する4が育っていきます。4はアイデアが「形になる」段階であり、何かを「持続させる」力であり、そのための「枠組み」や、確固たる「信用」をも意味します。

「繋がる」力を意味する2が「再び繋がる」と、2+2=4。これは「リピーター」であり「固定客」ですね。

コロナ禍でも強いのは「繋がり」を持っていた人々や企業。知らない誰か=一見(いちげん)さんを大勢集めるより、少なくても固い絆を持つほうが、ずっと安定しますよ。

ここでも「奇数だけ」の1+3だと、いつまでも4のまま。「偶数だけ」の2+2も安定はするのですが、変化がないと人は飽きてしまいます。

→5→6→7……と進めるためには「奇数+偶数」両方の力が絶対必要なんですよー

さ、5まで来たらあと少し!笑

明日か明後日で、このシリーズをいったん完結させられるようにがんばりまーす。

ここまで読んでいただくと、以前のビジネス数秘シリーズが、さらに楽しく読んでいただけますよん♪

その1←|→その3に続きます

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何となく「思った通り」になる時は、奇数と偶数のバランスが取れている・その1

目標達成に必要なのは陰陽のバランス
photo by Arce-san

最もシンプルに【1】と【2】で説明すると……

1は「始まり」の数。当たり前ですが、何であれ「始めなければ、何も起きない」のです。0→1にする、この最初のステップを「とりあえずやってみる」軽やかさは、その後のプロセスに弾みをつけてくれます。

昨日の「タイプA:ヤル気はあるけど、一歩が踏み出せない」人は、最初の一歩を重く考えすぎている可能性が。あくまでも、まだ「0→1」なんですよ。気楽に行きましょ。

(もし、どーーしてもその0→1にする気になれないというなら、そもそも「本当にやりたいのか」もう一度自分に確かめてもいいかも。1は自分自身を表す【I】でもあります。ここがウソだと、なかなか先には進みにくいんですよね)

さて、最初の一歩を踏み出したとしましょう。すると1の次にやってくるのは、2です。

2は1と1が出会い、結びつくことで生まれる数。これは「他者との関わり」が、物事の発展に欠かせないことを示唆しています。

「タイプB:自信が持てなくて、すぐに心折れがち」さんからよく聞こえてくるのが、

「「「やってみたいけど、反応が(来ても来なくても)怖い」」」

という声。なので「誰にも言わずにこっそり」やってたり、だけど「反応がない」と落ち込んだり……うーん、もどかしい!

個人情報をドーンとさらけ出さずとも、あなたが「欲しい反応」を得ることは出来ます。そのために必要なのは【明確な1】つまり【あなたがやりたい・伝えたいことをハッキリさせる】というステップ。

と同時に、それを【もう一方の1】つまり【受け取って欲しい相手に届ける】必要があります。でないと、1+1=2になりませんからね。

(もしあなたが「いや、別に『誰かのために』やりたいわけじゃないから。自分がやってみたいだけだから」と言うのであれば、やればいいだけ。そのためのお金や時間、場所がない? それを自力では用意できない、というなら、それは「誰か」を必要としているって話になりますよん)

誰かに伝えたい、届けたい、わかって欲しい。

この時、忘れちゃならないのは【もう一方の1の気持ち】。つい【自分側の1の気持ち】ばかりが前のめりになっちゃうんですが、自分「じゃないほう」の感じ方・捉え方を踏まえた上で「伝える」意識を持ってみて!

この「自分側=奇数」と「相手側=偶数」がバランス良く噛み合うと、0→1→2→……のように、物事はスムーズに発展しやすくなります。

2の次は、また奇数の3が来ますね?

3には【創造性】や【表現】という意味がありますが、自分=1が、相手の気持ちを推し量って(1+1)=2、あれこれ想像して考えると「1+2=3」。ちゃんと3になります。

この時「相手の気持ち《ばかり》推し量る」と、それは1+1じゃなくて、0+2になっちゃう。自分の意思が消え(1→0)相手に合わせるばかりでは、2→3にはなりませんよね?

タイトルの「奇数と偶数のバランス」の意味、何となーく伝わっているでしょうか。

昨日書いたように、だいたい何となく「思った通り」になるタイプCへの道は【8】ですから、「1+2=3」はまだまだ前半です。

ですが「1+2=3」は、特にビジネスにおいては基本中の基本。

告知しても思うような反応がない、全然集客出来ない、という人は「奇数過多」になっていないか、ぜひチェックしてみてくださいねー

数秘の基礎(1〜9の数の意味)をご存知の方は、以前連載したビジネス数秘シリーズもあわせてどうぞ。

その2へ続きます

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「出来ること」は色々あるけど、自分の「強み」や「売り」とまでは呼べない……という人へ。

9はカラフル!

もしかしたら、あなたも【9持ちの人】だったりして?

GWから始まったジオマンシー祭りの裏でひっそりと(笑)現代数秘アドバンスクラスをオンライン開講していました&1クラスは今週末まで継続中です。

このマーカーは元々オーラソーマのコンサルシート用に揃えたものですが、ごちゃ混ぜのカラフルさから「9のカオス」の説明によく使ってます。

「いろいろ持ってるけど、そのどれでもない」「突出した《何か》がない」

多様性ゆえのつかみどころのなさ、みんな違ってみんな良い的な寛容さ、「これが自分!」というストレートさに憧れつつ、その正反対の質を持つ9。

何を隠そう、わたし自身がやたらチャート内に9が頻発する人間なんですね。占星術の誕生チャートでも9ハウスに惑星がみっちみちだし、エニアグラムもタイプ9。笑

なので学生時代はもちろん、社会に出てからもずーーっとこの

9持ち特有の「器用貧乏」体質が、コンプレックスでした。

「結局、何をしてる人なの?」「どこを目指してるの?」と何度無邪気に尋ねられたことか。そんなもん、わたしが一番知りたいわーーい!泣

そんなわたしがようやく「強み」と自他ともに認められるようになったものは、やはりというか、当然ながら【9の質】にあったのです。つい先日、数秘アドバンスを修了した方からも、

「どの数字もえこひいきなく、ニュートラルに教えてくれる人を探していました」

と言われ、結構な衝撃を受けたんですよね。や、嬉しかったんですよ? この方は既に受講された方からのご紹介で来てくださったので、その人も「ひろかも=ニュートラルに教えてくれる人」認定してくださってたってことですもんね。

衝撃を受けたのは、数秘を教える立場で「特定の数字をえこひいきする人」がいたんだ! っていう……なぜなら

みんな違ってみんな良い=9にとっては当たり前

なもんで。「数字をえこひいき」の意味が分からなくて、思わず「え、例えば??」って聞いちゃいましたもん。笑

このブログでも何度か書いているように、本人にとっては「当たり前」なことが、相手からは「強み」や「売り」に見えるケースって多々あるんですよね。

特に突出した《何か》がない9の質を持つ人は、一層その傾向が強いのではないでしょうか。一般的に「突出してるもの=強みや売り」って考えられていますから。

当たり前を「再定義」すれば、多くの「強み」が見えてくる

例えば【こだわりがない→自分の価値観を押し付けない】とか【どれか一つが選べない→全体をまんべんなく見渡せる】とか【自己主張が薄い→みんなの意見を尊重する】とかね。これ全部【9持ちあるある】です。

そして何より大事なのは、持っている数(質)に関係なく

自分の質が「強み」や「売り」になる場所を探し、そこで声を上げる

これに尽きます。まずは「強みや売りを自覚」する。そして「それが活かせるのは、どこ? 喜んでくれるのは、誰?」と考えるんです。

それが「マーケティング」であり「セルフ・ブランディング」なんやでー♪

残念ながら、人類はまだテレパシーが自在に使える時代ではないので(笑)あなたの存在を知ってもらうには「ここにいますよー!」と声を上げる必要があります。

幸いその手段には困らない時代です。インターネットよありがとう! SNSバンザイ!

もっとも、あなたの活躍の場(喜んでくれる相手)によっては「チラシ」や「ハガキ」の方が良いケースもありますよ。アナログの力は、まだまだ健在です。

脱・器用貧乏!「あなたでないと」と言ってもらえる自分に。

数秘チャートからあなたの「強みや売り」を見つけるだけでなく、実際にどう活かせるかまでの「作戦会議」に定評があります。ビジュアル面のコンサルティングもお任せください。まずは60分の個人セッションからスタートを。

【ビジネス数秘入門#9】迷ったら9=全体を俯瞰しつつ、1=自らの原点に還ろう。

これがやりたかったんだ!という原点こそが全ての源
illustration by poko pocket-san

どの数にも言えることなんですけど、ある数の質を理解しづらかったり見失いそうになったら

前後の数から学ぶべし。

と、覚えておくのをお勧めします。例えばそれが「8の豊かさ」だったとしたら、8の前後の数である「7と9」の視点に立ってみるわけです(連載#7でも少し触れていますので、そちらもご参照ください)。

7も9も「客観的に見る」質を持っていますが、特に7は観察・分析・考察する能力のシンボルで、ビジネスには欠かせない能力の一つです。いわゆる「左脳的なロジカル思考」という意味だけではなく、直観的な洞察も含みます。ただし、単なる「思いつき」ではないんです。ここ大事。

ここで言う7は「4=実際に起きている現実+3=創造性」とも言い換えられるもので、あくまでも根拠のあるアイデアなんですよね。頭に浮かんだ時点では明確にコトバになっていなくても、後からちゃんと説明がつく。だから「ああ、そう言うことか!」と自分の中での腑に落ち感があるはずです。

一方9の客観性は、あなたを中心として360度ぐるりと俯瞰するようなイメージです。自分以外の全ての要素と一定の距離を保ち、こだわりや偏見を持たずに公平な目で眺めます。これまで見落としていたポイントに気づいたり、自分自身の「偏り」に気づけたりする感覚があるでしょう。

また一桁の「終わりの数」である9は「ゴール」の象徴でもあります。ここが明確でなければ、あなたの努力は出口を求めてさまようばかり……

思うように物事が広がっていかない、あるいは頑張ってるけどしんどいと感じる時は「始まりの数」に戻る。これ鉄則。

9の次は10ですが、数秘では1+0で「再び1に戻る」数とみなします(それとは別にピュタゴラスが提唱した「神聖数としての10」という解釈もありますが、これはまたの機会に)。なので9=ゴールを見失いそうになったら「原点」である1に戻りましょう。

そもそも、あなたが最初にやりたかったことは? 何を感じ、どう思い、始めの一歩を踏み出したんでしたっけ?──その【始まりの気持ち】こそが全ての出発点であり、パワーの源。ここを忘れると、わたしたちは簡単に「ガス欠」になっちゃいます。

1に戻る、つまり初心に帰る時、わたしたちは自然と元気を取り戻し「よし、もう一度頑張ってみよう」と思います。逆に、もう初心が思い出せなかったり、思い出しても何のエネルギーも湧いて来なくなった時は「本当の終わり」なのでしょう。9=手放し、終わらせる時です。

1は自分自身。だから「1の気持ち」はあなたにしか分かりません。誰かの言葉や行動がきっかけにはなっても、

あなたを動かすことが出来るのは、あなた自身だけ

なのです。お客さまからよく、ひろかものセッションを受けると「元気が出た」「モチベーションが上がった」と言っていただけるのも(ありがとうございます!)数秘チャートを手がかりに「あなたの内側にある1を言語化する」お手伝いをしているからなんですよね。

人間って面白いもので「言葉にする」と、その後の思考や行動が後追いしていくんです。自分で自分にコマンド入力するわけで、その効果たるや良くも悪くも絶大です!

普段どんな言葉を口にしたり目にしているか(多くの人は文字を読む際に、頭の中で「音読」していますからね)に、ぜひ注意を払ってみてください。日々の積み重ねがマジで人生左右しますよ。特に「口にする」と、ウソくさい言葉は一発でメッキが剥がれます。無理くりポジティブ!はかえってダメージになることも。どんなにネガティブであっても、そのまんまの自分=1から始めましょ。何度でも、いくつからでも。

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この連載が「ビジネス数秘《入門》」と銘打っているのは、数秘をどこまで深く探求しても、そのエッセンスを日常の中で《実践》してこそ初めて意味を成すからに他なりません。ビジネス数秘《実践》編は、お一人お一人が紡ぎ出す物語。その足掛かりとして、軌道修正のヒントとして、少しでもお役に立てれば幸いです。

より具体的な「作戦会議」をご希望の方は、個人セッションをご利用ください。数秘を用いたセッションの他、サイトやチラシ、名刺などの「ビジュアルツール」のコンサルテーション(アートディレクション)もいたします。

数秘そのものにご興味を持たれた方、自分でもセッションを提供してみたいと思われる方は、基礎から学べる講座をご用意しています。いずれも対面/オンライン(リモート)に対応、お一人から随時開講OKです。

「何を受ければ良いか分からない」という時は、お気軽にこちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。あなたに最適なプランを無料でご提案いたします。

【ビジネス数秘入門#8】JOYで繋がれば、2×2×2=あっと言う間に8になる♪♪♪

友だちのオタマトーンと記念撮影

立春にふと思い立って6年ぶり!にiPhoneを機種変し、音声SNS・Clubhouseを始めて半月ほど経ちました。その結果何が起きたかというと

オタマトーンがわたしの周りに爆発的に増殖しまくり!!!

Clubhouse内はもちろんのこと、他のSNSやリアルでの繋がりの中でも「買ったよ」「実は前から持ってる」「別のやつ買い足した」etc.と、誇張なしに毎日何度も聞いてます。いい年こいた大人がですね、昼夜問わずプピプピどハマりしてる。間抜けです。笑

そうこうしているうちに「オタマトーン」に惹かれて、これまで全く接点のなかった人たちと、どんどん繋がっていくんですよ。物理的に遠くの人ってだけではなくて、普段お付き合いのない業界の人たちとか、有名人の方々とか。噺家の柳家三之助さんとか、実業家・作家の本田晃一さんとかが「オタマ持ってるよ〜(プピー)」と話しかけてくる不思議。笑

最近はプロの演奏家(弦楽器率高し)や占い師さんたちの間でも増殖しつつあるみたいですね。あ、オタマのYoutuber・ワビサビさんにもお会いしました。気さくで優しいお兄さんでした。むちゃくちゃ指を滑らかに動かさはるんよ!すごいな!

JOYはいとも簡単に人々を繋げ、経済を回しまくる

つまりね、この短期間の間に【10年以上前に発売されたオタマトーンなる玩具楽器が、全国で飛ぶように売れている】という現象が起きているわけです。ブームの一番のきっかけは「スペインのゴット・タレントで朗々とオペラの名曲を歌い上げる動画」だと思われますが、それを「広めた」だけでなく「買うように勧めた」のは、動画の中の人じゃない。ほとんどがわたしを含めた「普通の人たち」なんですよ。

そして「普通の人たち」の勧め方って、別に「売れるテンプレート」とかを使うわけではもちろんなくて、ただただ「これ面白いよ〜♪ 一緒に遊んだら楽しいよ〜♪ ねえねえ」とあっちこっちで言い回ってるだけなんですよ。プピプピ鳴らしながら。

こうした現象を「行動経済学」の法則で紐解くことは出来ますが、オタマトーンの広がり方を見てると、何というかめちゃくちゃ平和なの。そこに「一緒に遊びたい」以外の私欲がない。冗談で「そろそろヨドバシから金一封出ても良いくらいには売ってるよねー」とかオタマ仲間と言い合ってますけどね。ヨドバシ.comが一番在庫あるし、送料無料で最安なのよ、とあちこちで勝手に宣伝してるもんで。笑

別にオタマトーンで有名人とお近づきになりたい!とかフォロワー増やすぞ!とか意気込んでるわけでは全然なくて、本当に勝手に面白いことになっていく。最初だけ勇気を出して自分から行く(=1)必要はあるけれど、そこにJOY=3があれば向こうから来てくれる(=2)んです。2×2×2は「2の3乗」ですからねっ

今のところClubhouseはiOSユーザー限定の仕様なので、Android族の皆さんとどうやったら遊べるかを試行錯誤中です。ちなみに明日、新しいオタマがまたウチに来る予定。Clubhouseで開封式やるから、アカウント持ってる方は@hirokamo探して遊びにきてね♪

8が先に来るんじゃなくて、2×2×2の「結果」なんだよー

1〜7をすっ飛ばして、いきなり8にはならないように、最初から「マネタイズ!」とガッつくと人は逃げてしまいます。もちろん生計を立てることは必要だし、なんとかビジネスに繋がらないか?と考えること自体は悪いことじゃないと思います。

でもどうやら……人は「3で繋がるために、お金を使うことが好き」なんですよね。

別の言い方をすれば「どうせお金を使うなら、楽しい・面白い・ワクワクする方が良い」。そして「楽しい・面白い・ワクワクする」ことを考えること自体が、数秘で言えば3そのもの!

そこにあるのは「自分の3=JOY」と「相手の3=JOY」との出会い(1+1=2)です。つまり、3+2+3=8この連載でずーーっと書いてきた「8=豊かさを生み出す仕組み」とは、3+2+3であり、2×2×2でもあり、そして根底には1+1=2があるんです。

8の豊かさには2と3は欠かせない。でも全ての始まりは「1=あなた自身」の内側に。

あと1回だけ続けます。引き続きお読みいただけたら嬉しいです。

【ビジネス数秘入門#6】あなたの6=推しへの愛が溢れるほど、周りに3が増えてゆく。

ひろかもの推しメンたち

上の写真に写ってるもの全て分かる!というかた、ぜひお友だちになりましょう!!!

脈絡あろうがなかろうが、「推しへの愛」は溢れさせるべし。

立春から始めた音声SNS・Clubhouseがきっかけで、9年ぶりにオタマトーン練習してます。なんか最近また流行り始めてるそうですね。知らんかったわ。ちなみにmyオタマはDXでもneoでもなく、どノーマルの白タマです♪ 送料無料のヨドバシ.comで買いました。Amazonより安いし翌日配達だったからオススメです。

……みたいなことを、全く知らない一般の人たちの雑談部屋にふらりと入った時に話したら、その場にいた人たちが一斉に検索しだし、数名が真剣に購入を考え始めたのが面白かったです。自分でも「自主練部屋」立ち上げたりしてるんですが(見かけたら気軽に遊びにきてね)そこに迷い込んだ見知らぬおじさんを唆して買わせました。笑

雑談部屋にいた人から「ただ純粋にオタマトーンへの愛が溢れてて、それが面白い」と言われたんですけど、似たようなことをしょっちゅう言われるんですよ、わたし。そして面白がって「自分も買った」っていう人たちから報告をもらうんです。ヨドバシ.comのオタマトーンの売り上げが急に上がったら、多分わたしの営業の賜です。知らんけど。

オタマトーンは完全に趣味ですが、パーソナルカラーやオーラソーマ、数秘、禅タロット、京都タロットにジオマンシーetc. わたしが生業としているものに関しても、どうも同じパターンで広がっていくんですよね。

これのココが好き!たまらん!この良さを皆さんにも知ってもらいたい!!!

という「自分が推しているものへの愛=6」を熱く語れば語るほど、皆さん面白がって興味を持ってくださる(=3)んですよ。先日、国内販売がスタートした新ボトル・119番セレスも、ブログ記事を上げてすぐに

「ボトル使ったことないんですけど」「なんかこれだ!と思ったので」「よく知らないんですが欲しいです」

と次々にご注文が入ったので嬉しかったです。わーい!セレスについて、また皆さんと語れるー!とテンション上がりました。

冷静に考えたら「よく知らない」ものを注文するって、不思議ですよね。そこそこお値段しますし(税込5,720円+送料)デメター認証付きのハーブを使った高品質ボディオイルではありますが、そんなことはブログには1ミリも書いてませんし……でも「欲しい」と求めてくださる。ありがたいことです。

本気の愛に勝る「テクニック」や「テンプレ」など、ない!

わたしがいわゆる「売れるコピー」のスキルを使うのは、そのほうが「お客さまに伝わる」からに他なりません。この素敵な「推し」たちの魅力を存分に伝えたい、知らずにいるなんて勿体なさすぎる! 絶対今のあなたのお役に立てるのにー!……という思いがモチベーションになってます。

たとえ謙遜からであろうと、どうか自分の商品やサービスに「自信がない」とか言わないで。そんな自信のないものをお客さまに売ってどーするの。と思いませんか? もっともっと愛情注いで溢れさせちゃってくださいな。あなたのお客さまに「きっと喜んでもらえるはず!」と胸を張って、元気出していきましょうよ。

これはプロのセールスコピーライターやコンサルタントの方々も口を揃えて言ってることなんですが、文章の上手い下手より「いかに売り手の思いを確実に届けるか」が大事なんですよね。この「確実に届ける」を助けるのがテクニックやテンプレートであって、その手前に「あなたの思い=推しへの愛」がなければ、意味がないんです。

わたしがビジネス数秘コンサルや個人セッション、ワークショップでお手伝いできるのは、あくまで後半部分=スキルだけ。あなたの本気の愛は、あなたの内側からしか湧いてこないもの、それこそが一番大切なビジネスの源です。愛=6で人とつながる=2と、6+2=8の豊かさが生まれるんだよーん。

ちなみに……万人受けはしないと思うけど……最初の写真は上の2冊が「現代数秘アドバンス」で参考図書としてお見せする本(左:SECRET TEACHINGS OF ALL AGES/右:アルファベットの事典)、オタマトーンの顔の下になってるのが「色彩学貴重書図説」という、色彩検定&カラーコーディネーター検定1級の参考図書にお勧めしたりしてる本です。3冊とも持ってる人いたら、夜通し語り合えそう。笑

だんだん1回の記事が長くなってきたような気がするので、明日はコンパクトにまとめるよう心しまっす。

【ビジネス数秘入門#5】出会って・感じて・支え合う。2を生む「場」づくりが、何より大切。

2=つながりに助けられました

今回は「2も3も分かってなかったアホなわたし」の話を、少しさせてください。

昨年、全国一斉に非常事態宣言が出た後の5・6・7月。対面での営業自粛を余儀なくされ、オンラインメニューを割引するキャンペーンを打ち出してはみたものの、ほとんど反応がありませんでした。

世間では「リモートワーク」が大々的に推奨され、zoomでのオンラインセミナーやレッスンもあちこちで開催されていたので、きっと喜んでご利用いただけるだろうと考えたのですが、それが大きな間違いだったんですよね。

連載#1で書いた「お客さま=自分とは別の人間」なんだという認識が、分かっているようでぜーんぜん分かっていませんでした。例えば主婦のお客さまが、リモートワーク中の旦那さまや、オンライン授業を受けているお子さんの横で、ゆっくりセッションや講座を楽しめる訳がないですよね。あるいはご自身が慣れないリモートワークで終日PCに向かっていらっしゃる場合もあるでしょう。お仕事後、さらにまたPCの画面に向かってしゃべるなんてうんざり……と思われても不思議じゃありません。

そんな簡単な想像も、当時の自分には出来なかったんですね。ただただ「こんなにお得な料金設定なのに、どうしてご予約をいただけないんだろう?」とか「もう少ししたら皆さんステイホームにも慣れて、また同じようにご利用いただけるかな」なんて、ピント外れなことを考えていました。それが「外れている」ことを教えてくださったのは……やっぱりお客さまたちでした。

SNSでの「リアルなやり取り」が、起死回生のきっかけに

ある日Facebookで、クライアントでもある友人たちの

「ダンナがリモートワーク中なので、気を使って静かに過ごしている」「うちも子どもがずっとオンラインで授業を受けてて、その準備や課題の面倒を見なくちゃいけないから、前より忙しい」

というやり取りを見かけたんですね。「自分のためにPCが使えない・日中もずっと家族がいる」という状況を、わたしは全然想定していなかった!とようやく気がついた瞬間でした。

それだけではありません。

「「「だからすっごくストレスが溜まってる!」」」

と、皆さん異口同音に呟いておられたんですね。そこでハッと閃いたんです。

──PCが使えなくても、周りに家族がいても、ストレスを解消するお手伝いがわたしにも出来るのでは?と。それが「メールセッション」誕生のきっかけでした。

ありがたいことに、この新しい試みには沢山のお申し込みを頂戴し、ドン底から抜け出すことが出来ました! その後も「リアルなお客さまの声」をヒントにWSやセッションメニューを企画し続け、喜んでくださる皆さまのおかげで、こうして無事に営業を続けられています。本当に本当にありがとうございます!

これまでもお客さまに喜んでいただけそうな企画を「考えてきたつもり」ではいたんです。幸運にもそれがヒットしたこともありましたが、今思えば「自分の3だけ」を一方的に発信していたような気がします。

2=つながりがあって初めて、お互いの3=喜びが双方向に発展できる

もう10数年SNSをやってきて、毎日のように交流も続けていたのに、何を見ていたのかなあと己の感性の鈍さにガッカリしますが、コロナショックで目が覚めた気分です。

1+1の「つながり=2」が存在してこそ「2と3の合わせ技」も発動できるわけで。そしてせっかく良い商品やサービスがあっても、それを「受け渡し=2」できる場がなければ、ビジネスにはならないですよね。

単に人数が多いだけではなく、そこにちゃんと感情の通った「双方向のやりとり」が存在するのが、2的なつながりです。気持ちを込めて、こまめにケアしないと育たない絆です。いくらネット社会が発展しても、そこは大昔から変わらない基本のキ。数より質が大事なんですよ。むやみにフォロワーとかコミュニティだけ増やしても意味ないッス。

昨夏以降、気がつくと「どうしたらもっとお客さまが喜んでくれるかなあ」と考えている時間が格段に増えました。普段の生活の中でも、常にアンテナを張っているような気がします。で、それがとっても楽しいんです!

わたしと同じ「個人事業主(志望のかたも含めて)」のお客さまも多いので、この連載が少しでもお役に立てれば嬉しいなあ。まだまだ書きたいことがあるんですが、フリーランサー以外のお客さまにも喜んでいただけることもしたいし、ブログも日々模索中です。別の話題も挟みつつ、もう少し連載にお付き合いいただければ幸いです。8の豊かさの仕組みは、ビジネスだけのものではないので。

【ビジネス数秘入門#4】「こういうのが欲しかった!」を引き出すカギは、2+3の合わせ技。

不安や不満はヒントの宝庫

今、何か欲しいものや、やりたいことってありますか?

と突然聞かれても、案外「……うーん?」って悩みませんか。たまたま何かを思い悩んでいる時なら、パッと答えられるかもしれませんが、大抵は「えーーそうだなあ、何かあるかなあ」と考えちゃう。で、何となくソレっぽい答えが出てきても、本当にそれが今すぐ欲しいかというと、そうでもなかったりして。

お客さまの中で「眠っているニーズ」を呼び起こすには

連載#2で「お客さまを主語にしたコピー」の例をいくつか挙げたのを、覚えていらっしゃいますか?

「やっと見つけた!わたしの定番」「たった一回で別人みたいな小顔に」「夜中でも罪悪感なく食べられるスイーツ」「鏡を見るたびにニンマリ」etc.

ここでいう「主語」は「動作の主体:誰がそれをしているか」だと解釈してください。で、クイズです。

それぞれのセリフを言っている人物は、それ以前にどんな「不満」や「不安」を抱えていたでしょうか?

例えば最初のセリフからは、具体的に何かはわからないけれど、自分の「定番」と呼べるようなお気に入りを、この人はようやく見つけたらしい。と推察できますよね。なので長い間ずっとあちこちを探し求めていただろうし、なかなか見つからずイライラしていたかもしれません。

同じように「自分の定番」を探している人が、他にもたくさんいる可能性もあります。この「やっと見つけた」人に、何をどうやって探し当てたかをインタビューしてみると、多くの有益な情報が得られそうです。あるいは、今まさに「同じように探し続けている真っ最中」の人がいたら、その人の話もきっと参考になるでしょう。

何が欲しいかを訊くより「何に困っているか」を観察し、想像しよう!

「観察・分析・洞察」は、数秘では7がそのシンボルに当たります。ですが、あえて7ではなく「2から始める」ことを強くお勧めしたいのです。というのは、2はあなた(1)+わたし(1)が「向き合って、対話する」数。相手を思いやり、気持ちを察し、寄り添う質です。

2020年代は「2」が常にダブルで存在する時代。右肩上がりの上昇志向に疲れ、「穏やかさ」や「優しさ」を求める人々が増えてきているという感覚は、数秘に興味のないかたでも感じておられるのでは?

ただ、その2が過剰に出過ぎると、同調しすぎて「その先」に進みにくくなります。それを防ぐのが「3の創造性」。そのような「困った状態」から(文字通り+1で)一歩進んで「何が出来るか?」を模索するのが、3のクリエイティブなパワーです。

お客さまは「困っているご本人」なので、どうしてもその場に留まりがち。なので売り手側から寄り添い=2、新たな可能性を提案する=3必要があります。2+3=5は「自由・変化」のシンボル。既存の枠に囚われない、斬新なサービスを臨機応変に提供するというアクションを表すのに、ぴったりの数字です。

売り手の3→お客さまの3→売り手の3……というキャッチボール

何かに困っているお客さまを、あなたが提供出来ることで「喜ばせたり、楽にする(苦しみを減らす)=3」ための方法をたくさん考えてみてください。ここの順番を間違えないように気をつけてくださいね。「自分がやりたいことで……」と1からスタートするのではなく「お客さまの気持ちに寄り添う=2」から始めるのが重要です。

そしてその「困っているお客さま」は、実在の人である必要があります! ここを「架空のペルソナ(人格)」にするとコケますので要注意。あなたの実際の顧客ではなくても(迷惑にならない程度に)観察は出来るし、直接お話を伺うチャンスもあるかもしれません。とにかく「リアルな声」は貴重なお宝ヒント、常にアンテナを張っておくことをお勧めします。

「こういうのが欲しかった!」とおっしゃるお客さま自身、ずっと「こういうの」を具体的にイメージされているわけではないんですよね。ずっと頭に浮かんでいるのは「モヤモヤ・イライラ」のほう。だからこそ、それを思いがけず解決してくれる商品やサービスに出会えると、「これこれ!」と喜んでくださいます。

自分のアイデアが喜んでいただけると、もちろん売り手も嬉しい。「あなた」と「わたし」の間で、3の創造性や喜びが行ったり来たりしている……その状態こそが3+2+3=8なのです。

前回のp.s. に書いた「3と3では8にならない、では何があれば?」の答えはもちろん「2」なんですけど、この2が上記の「行ったり来たり」に当たります。ではこの「2=行ったり来たり」は、実際にはどこにあるでしょう? あなたは既に持っていますか?

……というわけで、続きはまた明日に。