結論:ゴールする自分を「〇〇しない」人は、だいたい何となく上手く行く。

9=スタートからゴールまでの全体が見えている
illustration by モツ煮子/毎日更新san

物事をスムーズに発展させるコツを「数のシンボル」で読みとくシリーズのラストです。初回からご覧になりたいかたはこちら

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昨日の記事の終わり近くに、こんなことを書きました。

実は「何となく上手くいく」タイプの人は、何かを試した時の「結果=予想通り」じゃなかった時に、あまりシリアスになりません。

なぜシリアスにならないか、というと……タイプCの彼らは直観的に【8=目標達成】を超えて【9=ゴールまでの全体像】を瞬時に思い浮かべ、そのイメージを否定しないのです。

今いる「スタート地点=1」から当然「ゴール=9」まで行けると思っているので、

「行けるかどうか」で悩みません。

冗談みたいですけど、本当なんですよ。自分はタイプCだと思う人なら、勢いよく頷いてくださるはず。笑

「ゴールするのが当然」なので、すぐ辿り着けなくても、思ってたんと違う展開が来ても、

「おっと、そう来たか。じゃあ、こんなのはどう?」

を何度でも繰り返せるんですねー

後は「だいたい」「何となく」思った通りになる、というアバウトさ。笑

ここを「もっときちんと見える化しなければ!」的に追い込みすぎると、タイプB:自信が持てなくて、すぐに心折れがちに。

タイプCが思い浮かべる「全体像」は、あくまでも「引きで見ているイメージ」なんですよね。登山や観光の「お勧めルート」みたいな、バクっとした感じ。

細かいことは、実際行って/やってみないと分からん。

どれだけ用意周到にスタートしても、第1ポイント到着直前で災害による通行止め→別ルートに変更、なーんてことも当然起こり得ます。そんな時も

「おっと、そう来たか。じゃあ、こんなのはどう?」

です。当然(=4)+臨機応変(=5)で【9=ゴール】を目指す……ここにも偶数+奇数の法則は生きていますよ!

もしあなたがタイプCじゃなくても、「全体像を引きでイメージする」ことは可能です。最もシンプルな方法は、この記事のトップ画像みたいな「カンタンな階段の絵」を描き、大まかに「各ステップで達成していること」をメモるやり方。

最初は3〜5段くらいで完結する、小さな目標で練習してみるのをお勧めします。数秘の「9年周期」をご存知の人なら、そのまんま当てはめると分かりやすいでしょう。

各ステップで「既に時期が確定している」ものがあるなら、その時期も書いてください。例えば「6月に色彩検定®を受ける」とかね♪

今は2月、願書提出期間が2022年は4/1〜5/23。テキストや参考書を今から探す? 対策講座を探してみる? もしスクールに行くなら、受講期間や申し込み期限も調べられますよね。

そんな風に「いつ・どこで・何を」やるかが見えてくるたびに、階段のステップが自然と増え、ゴールに向かう自分のイメージにもリアリティが湧いてくるでしょう。

その意味で「いつ」を(とりあえずでもいいので)決めるのはお勧めです。ただし「出来ない自分に凹みやすい」タイプBさんは、小さな目標からステップアップしていってくださいね。

ちなみに「ゴールしてる自分は何となくイメージ出来る」のに、何から手をつけていいか分からない……というタイプA:ヤル気はあるけど、一歩が踏み出せない人にも、この方法はお勧めですよん。

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目標達成のヒケツは「奇数と偶数のバランス」──この一見、意味不明なシリーズにお付き合いいただき、ありがとうございました。まだまだ語りたいことはありますが、キリがないので今回はこのへんで。笑

前述の「階段メソッド」は、実際にフリーランスを目指す人へのコーチングでも取り入れている手法です。ビジネス以外にも様々な「目標達成」に応用できますので、ご興味のある方はぜひ一度お試しを。

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