2月の始まりとともに旧暦新年が明け、明日は立春を迎えますね。今年こそ何か新しいことに挑戦したい、何かを達成したい! という気持ちがムクムク湧いている人も多いんじゃないでしょうか。
とは言え……なかなかそれが出来ないんだよねえ、という声も聞こえてきます。そこで!
あなたはどのタイプ?「目標」への向かい方チェック
タイプA:ヤル気はあるけど、一歩が踏み出せない
上のイラストを見てください。一番下で「思案している」のが、今のあなた。そして一番上で「ゴール!」と喜んでいるのが、なりたい自分のイメージ。ですよね?
ちょっと手で「途中の階段」を全部隠してみてください。
……なんだか「ゴール!」している自分が、とっても遠くにいるような気になりませんか?
実はこれが「今のあなた」の状態なんです。
この「途中の階段が見えていない」状態だと、どうしても「ゴール」というよりは「願望=そうなったらいいなあ」で止まりがちなんですね。と、言うことは……
まず、ザックリでいいから「階段=踏むべきステップ」で繋ぎましょう!
この時「一段一段、手前から」作ろうとしないのがコツ。途中で息切れするリスクがあります。その道の先輩やアドバイザーに相談しつつ、ゴールまでの「段取り全体」をイメージするのが先決です。
「全体が繋がって見える」状態なしに何かを始めるのは、地図を持たずにやみくもに出かけるようなもの。あなたが「一歩踏み出せない」のも自然なことです。
もちろん「やみくも上等!」と楽しめる勇者は、どうぞどうぞ。何を隠そう、昔のわたしは結構こっちタイプでした。笑
経験者として申し上げるなら、やみくもスタイルは「当たり外れが大きいので、時間がかかる」んですよねー。それはやだな、というタイプAさんは「ザックリ全体を繋ぐ」ことから始めてみてくださいね。
タイプB:自信が持てなくて、すぐに心折れがち
目標までの道のりも把握していて、実際に行動も起こしてる。でも、あまり手応えがなかったり、思うように進まなかったりして「これで本当に良いのかな……」とか「やっぱり自分にはムリなんじゃ」と、ついヘコんじゃうあなた。
タイプBさんに共通するのは「自分への要求水準の高さ」です。
頭の中のイメージが「自分じゃない誰か」にすり替わっていませんか? 既に目標を達成している、いわゆる「成功者」と同じようにクリアすること=目標達成、と思ってはいないでしょうか。
ちょっと深呼吸して「これまで」を振り返ってみてください。上のイラストでいう「一番下」の自分のことを、思い出してみて?
あの「まだ何もやっていなかった」「頭の中で考えていただけ」だった自分と比べて、今のあなたはどうですか? 確実に「やったこと」が増えているんじゃありません?
比べる相手は「過去の自分」です。あなたじゃない人を「参考」にするのは構いませんが、比べてヘコむくらいなら、そのエネルギーでもっと今の自分を楽にしてあげましょうよ。
そしてもう一つ付け加えるなら「早い=良い」とは限らない、という点。
もちろん時間をかければ良い、とも言えませんが、じっくり取り組んできたという過去は「信用のおける実績」になり得ます。ちょっと考えてみてください。
「3年前から準備してきたのに、まだ開店出来ない」と自分を責め続ける人と、「3年かけて準備してきました。オープンまであと一息です!」という人、どちらが周りから応援されるでしょう?
これは同じ事実を別の角度から再評価する「リフレーミング」というテクニックですが、自分にダメ出ししがちな人は、練習してみることをお勧めします。さらに、
「最初から何もかも上手く行ってます! 失敗知らずです」という人と、「何度も諦めそうになりました。でもどうしてもやりたくて頑張ってきました」という人、どちらを信用しますか?
「思うように進まない」ことすらも、後に有効活用できるんです。どうか覚えておいてくださいね。
タイプC:だいたい何となく「思った通り」になる
え、そんな人いるの!?と思ったあなた、これが案外いるんですよ……。
生来の才能で出来ちゃう人もいますが、タイプAやB(あるいはその混合)だった人でも、コツをつかめば確率はグンと上がります。わたしは「無自覚天然C」だったのに、無自覚ゆえにしばしば「AとBを行ったり来たり」して、だいぶ遠回りしてきた人間です。
Cになるコツは、実は【数秘でいう8】なんです。……はぁ? ですよね。笑
「数秘」とかいうと「スピ?」と敬遠されるかもしれませんが、いいえ、そんなフワッとした精神世界の話ではありません。何せわたくし「数秘は一生使えるライフハックの会」会長なんで。この「8のコツ」でご飯食べてるんで、真剣です。
明日はこの「8のコツ」について解説します。めざせ、タイプC!