旧正月を1/29に迎え、明後日2/3は氣学の始まりにあたる立春と、ようやく2025年が本格的に始まった……ようで、
やっぱりまだ始まった感が薄い
今月は、9の年・2の月。2は【水】の質を象徴する数なので、「流れに乗る/ともに流れ行く」というエネルギーを持ちます。が。
なんせそもそもが【9=手放しの年】ですからねえ。新たに何かを始めるというよりは、古いものを去らせていくムードのほうが強いんです。
そして【2=水=感情】の月、ということは、
過去の感情を「水に流す」チャンス
と言えます。先月に引き続き《ねばならない》を、ゆるめて手放していきましょう。
先日たまたまKindle Unlimited(Amazon電子書籍のサブスク)から来たオススメリストに、こんな本が載ってまして。面白そうだったので早速読んでみました。
これがねえ、ビックリするぐらい「9の年・2の月」にピッタリ! 課題図書にしたいくらい。笑
ブッダ本来の教えって、一言でまとめると
人生をラクに流れていくコツ
なんですよね。わざわざ苦しみを、自分で増やさなくてもええんやで、っていう。
その「ラクになるコツ」の第一歩が、自分の中にある《欲》の存在を認め、素直に受け入れちゃうこと。一番分かりやすく、かつ「苦しみ」の元になりやすいのが
- 愛されたい
- 認められたい
- 褒められたい
という、いわゆる《承認欲求》ですね。これ、どんな人にも多かれ少なかれ「ある」し、それが自然です。
それを「恥ずかしい」とか「プライドが云々」といった理由で「ない」ことにしちゃってませんか?
その一方で満たされない不満や不安が募り、
- 人からどう思われるか気になる
- 「出来る人」が妬ましい
- 「出来ない自分」に落ち込む
といった感情の揺れが起き、落ち着かなくなります。原因である《欲》は「ない」ことになってるので、理由も分からず同じ悩みをグルグル繰り返す……
だからもう、認めちゃおう!《欲しがってる自分》を。
どんな自分も否定せず、素直に受け入れてみる。この【否定しないで受け入れる】こともまた、数秘では2の大切な質の一つです。
するとね、不思議とすうっと気持ちがラクになります。《ねばならない》が勝手にゆるんで、流れていきます。
その《ねばならない》という執着こそ、苦しみのもと。それがブッダの教えです(-人-)
せっかくの2+0+2+5=9:寛容と手放しの年ですもん、長年の苦しみから自分を解放してあげましょうよ(੭*ˊᵕˋ)੭ꔛ♡
p.s. それでも「どうせ自分なんて……」というグルグルから抜け出せない、というあなたへ。よかったらこちらにいらっしゃいませんか?