このところカエルーンを含むセッションを大量にお受けしていて気がついたのですが、皆さんからいただく「質問」がどうも大きく二つのタイプに分かれるんですね。でもって、その質問タイプによって「結果」にかなり差が出るのですよ。
あなたの願いは「願望」? それとも「目標」?
「〜なったら良いなあ」がベースにある「願望系の質問」は、おしなべてあまり色よい返事(シンボル)が出ないんです。また、質問が「大きい」傾向もあるかも。もう少し具体的なテーマに絞り込むために、何度かやりとりが発生するケースも少なくありませんでした。
一方で「達成前提」の人ほど、質問が素直でシンプル。あっけらかんと「これが欲しい、これがしたい」って感じで、仮にリーディングの結果が思わしくなくても「オッケー、では次!」みたいに屈託がないの。この「軽さと明るさ」に加えて、たとえ思っていた形とは違っても「〜を手に入れるぞ」と「決めている」ところに重要な鍵があるんじゃないかなー
ちょーっと気が早いんですが、よくお正月に「一年の計を立てる」でしょ? あれ、英語でなんて言うかご存じですか?
make a new year’s resolution
なんだって! ‘plan’ じゃなくて ‘resolution=決意’ ってとこがミソだよね。つい「計」と言いつつ「〜なったら良いなあ」っていう ‘wish’ になっちゃってる人は、来年からぜひ「〜するぞ!」と決めてみてね。 これね、単なる言葉遊びじゃなくて「極意」と言ってもいいと思う。
先日ある友人と「数秘の【8】は【願望実現システム】なんだよね」という話で盛り上がったんだけど、8でいう「願望」もまた「目標」なんですよ。
目標と願望の一番大きな違いは、「達成することが前提」か否か。
騙されたと思ってね、一回試してみてくださいな。ただし、あくまでも「〜するぞ!と決めている」ことを目標にします。「達成出来ないかもしれない」と思いながらだと、やっぱり「願望」になっちゃうからね。それともう一つ、
「手伝ってもらう」ことも、セットで前提にしちゃおう!
目標、と言われるとズーン……と気持ちが重たくなっちゃう時って、どこか「荷が重い」って感じてませんか? 無意識に「一人で背負い込むイメージ」がついてません?
数秘のクラスでは毎度口を酸っぱくして言ってるんですが、【8の願望実現システム】は絶対一人では発動しないんですよ。最初から「誰かの手を借りる」ことが織り込み済みなのです。
もし「誰かの手を借りる」こと自体が「荷が重い」と感じるなら、まずそこを軽くすると、流れがぐっとスムーズになります。どうやって、って?「誰かの手を借りる」んですよ!笑
これ茶化してるわけでも何でもなく、たとえば「セッションを受ける」のもその一つ。もちろん友人や家族の誰かに話を聞いてもらってもいいし、SNSで呟いてみてもいい。ただまあ「話を聞くプロ」に手伝ってもらったほうが早いし安心かなーと思うので、お勧めする次第です。
既にそこはクリアーしてるよ!というあなたは、目標達成を「手伝ってくれそうな人」にアプローチしてみてね。「話しやすい人」じゃなくてね(案外ココを回り道してる人も多いので)。
「願望」を「目標」にすると、スモールステップが次々と見えてくる。
あなたの願いが高くそびえ立つ「壁」のように感じるなら、それはまだ「願望」レベルなのかも。「目標」に切り替えると、壁から「階段」に変わります。そして誰かの助けを借りることで、エスカレーターやエレベーターにだって変わる可能性が出てきますよー
そして一番大事なのは、その目標達成が「楽しみ♪」だと思えること。
楽しみなことなら、すぐには上手くいかなくても、がんばれる。でしょ? がんばれそうにないなあ……と感じたら、それは「目標そのものを考え直す時」。ガッカリするかもしれないけれど、また次の「お楽しみ」を見つけましょ。その時は、心を込めてお手伝いしますよ!