あなたの可能性、自分で押しつぶしていませんか?

禅タロット「抑圧」と「可能性」

このところ立て続けにいただくのが【転職】や【独立】に関するご相談。中でも多いのが、

「「「好きなことで食べていきたいけど、自信がない」」」

特に「これまで(仕事として)やったことがない分野」に挑戦しようとしている人ほど、悩み、焦り、傷ついていらっしゃるように感じます。

そのお気持ちは……21年前、ほとんど何の準備もなく逃げるように会社を辞め、体裁だけは「フリーランス」になったわたしには、身に覚えがありありあり過ぎです。よーーく分かりますよう。

そんな同じ道を通ってきた者から、迷えるあなたにエールを送らせてください。

「それ1本で」と思い詰めなくても、大丈夫。

【好きなことを仕事に】は、もちろんアリです。わざわざイヤなことを仕事にするより、はるかにモチベーションが続きますからね。

ただ【それだけで今すぐ食べていけるようになる】人は、リアルな話、ほとんどいません。ガッカリしたらごめんなさい。でもね、それが普通なんですよ

じゃあどうやって「食べている」かというと、普通に「他に収入源がある」んです。

正社員のままの人もいれば、アルバイトやパートをしながらという人、家族の扶養に入っている人、何らかの不労所得がある人、様々です。どれも別に恥ずかしいことじゃないし、しつこいようですけど普通の、当たり前の話です

それにね、何であれ今後あなたが「フリーランス」として活躍していきたいのなら、

ちゃんと生活しているという「信用」は、ものすごく大事。

周りの人への印象だけじゃなくて、実際問題、税金の未納などがあると、まともな金融機関でのローンが組めなくなったりすることもあります。仕事用の口座も新規で開けなかったりとか。

以前も似たテーマで「いきなり8を狙うとコケる。あなたに4はあるか?」という記事を書きましたが、ぶっちゃけ「才能」より「信用」。信用があって初めて「チャンス」が来る、と言っても過言じゃないです。

信用を作るには、時間と労力がかかります。いきなり出てきてバッと売れたように見える人たちは、それまでに膨大な「仕込み」があるんですよ……たまたま、の人は土台が脆いので、長続きはしないのです。だから、

一番大切なのは「続ける」こと。「続く」ように工夫すること。

わたしも綿密な計画のもとに独立したわけではないので、エラソーなことは全然言えないんですが、それでも20年続けてきての今があります。そしてご存知のように、全くもって「これ1本」でなんて食ってません。笑

いろいろやってきたお陰で、続けてこれたとも言えます。ずっと「これ1本」の人には敵わなくても、10年20年とやっていれば、どれもそこそこ使い物になりますから。

個人セッションでは、ブログに書けないようなディープな本音トークも炸裂しています。メールも、残っちゃうからちょっと書けない……というか文字数的に書けない。笑

何もかもがハイスピードで通り過ぎていくように感じる現代ですが、だからこそ「時間と労力をかけて作り上げた信用」の価値が光るんです。そのためには一日も早く、まず最初の一歩を。そして細くても良いから、長く続けましょう。

というわけで、既に「最初の一歩」を踏み出してるあなたはエライ! 細々とでも続けてるあなたはスゴイ! これからの人も応援します。がんばろーねー。わたしもがんばります。

あなたが【楽しく続ける】ためのコツが、他の人と一緒とは限りません。いろいろやってみたけど、どれもピンと来ないなあ……と感じているなら、ぜひ一度ご相談くださいね

数秘+シンボリックモデリングで開ける「ジョハリの窓」

ジョハリの窓
illustration by johan san

1950年半ばに、二人の心理学者Joseph LuftとHarry Inghamによって提唱された心理分析モデル「ジョハリの窓」。

ジョセフとハリーで「ジョハリ」というイージーなネーミングはさておき(笑)他者との関係を通して自己を知るというこのフレームワーク、見たことor聞いたことあるーという方も多いんじゃないでしょうか。

元々はコミュニケーションスキルの向上のために発案されたものですが、最近はキャリアコンサルティングの一環として、自己分析や能力開発のツールとしても使われているようです。

実はこの「ジョハリの窓」と同等、あるいはそれ以上の効果が【数秘+クリーンランゲージ】で得られる

……と言ったら、驚かれますか? もしくは、ピンと来ない?笑

わたしが使う【現代数秘】の個人チャートには、ジョハリの窓で言う

盲点の窓:自分は知らないが他人は知っている自己
秘密の窓:自分は知っているが他人は知らない自己

に相当する数がいくつも出てきます。そして

未知の窓:自分も他人も知らない自己

にあたる数も。どの数がそれぞれの窓に相当するかは、その人の自己認識や自己開示レベルによりますが、すべての窓(数)に言えるのは

「知られていない自己」は「リソース:資源」として活用できる

ということです。要するに「知らないままではモッタイナイですよ」って話。

そしてね、「知っただけ」ではリソースにはならない可能性が高いんです。

ジョハリの窓も、最初に4つの窓を認識したら、その「境界線を動かす」ワークをするんですよ。分析して終わり、ではないんですね。

この「動かす」ワークを、わたしは【クリーンランゲージ&シンボリックモデリング】というコーチングの手法を使って行います。元々は心理療法(ベトナム戦争からの帰還兵のトラウマケア)として開発されたものなんですよー

といっても全然ムズカシイものではなくて、体験された方は皆さん

「面白かった!」「何これ不思議」「魔法みたい」etc.

と楽しんでくださってます。

例えば数秘で《物事を取りまとめ、場を回す才能がある》という数が出た、でもご本人には自覚がない、しかし言われてみれば「そういう役回り」になることが多いかも……という場合。

これまさに「盲点の窓:自分は知らないが他人は知っている自己」ですよね?

さらに、それをご本人は「才能」とは思っていない。だから積極的には使おうとしてこなかったり、自信を持って引き受けられない。モッタイナイ!

そこで、シンボリックモデリングの登場です。

「あなたが最高の状態で、その《物事を取りまとめ、場を回す才能》を使っている時、それは例えるなら何のようですか?」

(実際には、この質問に入る前にも何度かやりとりがあり、ご本人が「リソースとして活かしたい」と思っていることが大前提です)

ある人は、自分のこの才能を《交通整理》に喩えました。また別のある人は同じ数字を《ホテルの支配人》と表現していました。

この《何のよう?》に喩える時の表現が、人によって本当にさまざまで、仮に同じワードが出てきたとしても、ディテールはまったく違うんですよねえ。

「屋上から建物全体を透視していて、何か起きればすぐにスピーカーから指示が出せる」とか、ものすごく個性的! なのに本人にとっては「しっくりくる」んですって! それがどんなに非現実的なイメージでも。

そして「非現実的」なはずの、単なる「イメージ」のはずのこのワーク、不思議なことに、ちゃーんと現実とリンクしてるんです。また日常に戻った後、そのイメージ(シンボル)がさらに「進化」することもしばしば。

数秘リーディングだけならメールセッションでも承りますが、リソースとして発展させるワークは、対面(オンライン)でないと実践できません。

というのは、単に言葉のやりとりだけでなく「視線」や「ゼスチャー」も大いに関係があるので、あなたの姿が見えていないと出来ないんですよー

「閉ざされた窓」を開放し、リソースとして活用したいあなた、ぜひ一度試してみませんか?

マーケティングのド素人だったわたしが、たった683文字で日本中の在庫をカラにした話

すっかり色が変わったアイイルミネア

「え、ウソでしょ……? あんな短い投稿で、20本も注文が入るの!?」

それはまったく予想もしていなかった反響の大きさでした。フェイスブックに次々と入るコメントやメッセージに嬉しい悲鳴をあげつつも、この後の発注~発送までを一人でこなせる限界を越えそうになったわたしは、あわてて「いったん締め切りまーす!」と宣言。それでもなお「まだ間に合いますか?」と、お問い合わせが止まらない……

一体、何が起きてるの?

こんなこと、今までに一度もなかったよね?

何がそんなに、皆さんのハートをわしづかんだって言うの?

だってこの商品、売ってるわたしですらその存在を忘れてたくらい、めったに出ないヤツなのに。今回たまたま注文が入ったもんで、他にも誰か欲しい人いるかなーくらいの軽い気持ちで、ちょっと昔の思い出話を書いて「ご紹介」しただけだったのに。

当時のわたしは、気づいていなかったのです。自分が知らず知らずのうちに、かの有名な「AIDMA(アイドマ)の法則」を実行していたことに。

それは文字数にして、たった683。自宅の一室の窓際で、その辺にあった適当な箱を台にして商品を乗せ、スマホでパッと撮った写真を添えた、こんな投稿でした。

お目目大切に! アイイルミネアご存知ですか?

オーラソーマ®製品の中でも知る人ぞ知る、という感じの「アイイルミネア」。緊張して疲れた目を休め、リフレッシュしたい時に「光に透かして」使います。ボトルのように直接塗ったりはしないので、何度でも何年でも使えまーす。

た・だ・し!

向かって右側のように「ペールグリーンに変色したら」お取替え時です。そう、まさかと思うでしょうが、左側が本来の色である「マゼンタ」です。こちら、もう10年近く経ってますが変化していません。

実は右側の変色ボトルは、わたしの夫にプレゼントしたものでした。何度か使ったきり、戸棚の奥に放置されていたアイイルミネアを、ある日たまたまわたしが見つけました。すると気のせいじゃなく「薄い青紫」になっているではありませんか!

ビックリして本人に見せると、存在すら忘れていた様子。で、最近目の調子が今イチだと言うので、しばらく使ってみたら? と勧めると……さらに数日で色が変化し、青紫→ブルー→ターコイズと、どんどん赤みが抜けて緑みに寄っていったのです。

そして眼科で診察を受けた結果は「網膜に傷がついています。レーザーで焼いて処置しましょう」!!!

アイイルミネアのおかげで、夫の目は最悪の事態を免れることができました。あの時の驚きと感謝の気持ちを忘れないように、今もこの変色したボトルを大切にとってあります。

久しぶりにご注文があったので、皆さんにもご紹介してみました。税込3,0XX円※、遠方のかたには定形外郵便で郵送OKです。ご希望のかたは本日6/XX(X)XX時までにコメントまたはメッセージにてお知らせくださいませ。

──以上。マーケティングのマの字も知らなかったド素人が、ただ思いつくままに書いたものが、偶然「売れる文章」になっていたという奇跡!

【A】ttention:注意を引く

何せ「めったに売れない」商品ですから、写真を見て「これ何?」と思ったお客さまも多かったようです。さらにいただいたコメントで知ったのですが、わたしが思っていた以上に「お目目」の悩みを感じている人が沢山いらっしゃいました。

【I】nterest:興味を持たせる

これも意図して書いたわけではなく、自分がただ「え、本当に色が変わるんだ! わ、また色が変わった! ええっ、網膜に傷!?」と、普通にビックリした実話をそのまま書いただけなのです。その出来事があった当時は、何も投稿していないという商売っ気ゼロぶり(笑)ですが、それがかえって正直な印象を与えたのかもしれません。

【D】esire:欲求をかき立てる

文中にもあるように、この商品自体は医療器具でも薬でもなく、単なる「健康グッズ」です。使い方もとても簡単で、その手軽さに加え「色が変わるかもしれない」という不思議さが、使ってみたい! と読む人の購買意欲をそそったようです。さらにわたしが夫に勧めたように「わたしも主人に」「子供たちに」と、ご本人以外の人への贈り物としてのご注文も多数いただきました。

【M】emory:記憶に残す

フェイスブックへの投稿だったので、誰かが「いいね!」を押したりコメントをする度に閲覧者が増えました。さらに「使い方」を追加投稿したり、数人のお客さまがシェアしてくださったことで、終日皆さんの目に止まることが出来たようです。

【A】ction:行動させる

これまた軽い気持ちで、最後に「価格と通販の案内、受付期限と注文方法」を書いたことで、読んだ人がすぐコメント欄で注文できるという流れが作られていました。そのコメントを読んだ人がまたその下に……という、連鎖反応まで引き起こしていたのです。

この短い文章のおかげで、わたしは自分史上最大にして、業界でも前代未聞の注文数を受けることに成功しました。前代未聞すぎて、たった半日で日本中の仕入れ先の在庫を買い占める事態になり、それでも足りなくて、製造元のイギリスから大至急取り寄せてもらったほどです。

「普段こんなに売れないので、そこまで在庫を持ってないんですよ」と電話口で困惑されたり、「うちにはこれだけしかないので、〇〇さんのところも当たってみては」と別の仕入先を紹介されたのも、初めての経験でした。

自分が期せずして、マーケッターなら誰でも知っている超有名な法則を取り入れていたと気がついたのは、ずっと後の話です。もっと早くに知っていれば、あれもこれも売れていたかもしれないのに(笑)。

AIDMAの法則はもう古い、なんていうwebコラムも見かけますが、やはり「法則」と名のつくメソッドはそれだけの価値があると思いますよ。なんせド素人でも、効果は抜群でしたから!

※現在、アイイルミネアは税込3,080円+定形外郵便料金にてお取り寄せ承ります。新ボトル120番:ペルセポネのご予約も受付中! いずれもこちらのフォームもしくは直接ひろかもまでご連絡くださいませ。

「出来ること」は色々あるけど、自分の「強み」や「売り」とまでは呼べない……という人へ。

9はカラフル!

もしかしたら、あなたも【9持ちの人】だったりして?

GWから始まったジオマンシー祭りの裏でひっそりと(笑)現代数秘アドバンスクラスをオンライン開講していました&1クラスは今週末まで継続中です。

このマーカーは元々オーラソーマのコンサルシート用に揃えたものですが、ごちゃ混ぜのカラフルさから「9のカオス」の説明によく使ってます。

「いろいろ持ってるけど、そのどれでもない」「突出した《何か》がない」

多様性ゆえのつかみどころのなさ、みんな違ってみんな良い的な寛容さ、「これが自分!」というストレートさに憧れつつ、その正反対の質を持つ9。

何を隠そう、わたし自身がやたらチャート内に9が頻発する人間なんですね。占星術の誕生チャートでも9ハウスに惑星がみっちみちだし、エニアグラムもタイプ9。笑

なので学生時代はもちろん、社会に出てからもずーーっとこの

9持ち特有の「器用貧乏」体質が、コンプレックスでした。

「結局、何をしてる人なの?」「どこを目指してるの?」と何度無邪気に尋ねられたことか。そんなもん、わたしが一番知りたいわーーい!泣

そんなわたしがようやく「強み」と自他ともに認められるようになったものは、やはりというか、当然ながら【9の質】にあったのです。つい先日、数秘アドバンスを修了した方からも、

「どの数字もえこひいきなく、ニュートラルに教えてくれる人を探していました」

と言われ、結構な衝撃を受けたんですよね。や、嬉しかったんですよ? この方は既に受講された方からのご紹介で来てくださったので、その人も「ひろかも=ニュートラルに教えてくれる人」認定してくださってたってことですもんね。

衝撃を受けたのは、数秘を教える立場で「特定の数字をえこひいきする人」がいたんだ! っていう……なぜなら

みんな違ってみんな良い=9にとっては当たり前

なもんで。「数字をえこひいき」の意味が分からなくて、思わず「え、例えば??」って聞いちゃいましたもん。笑

このブログでも何度か書いているように、本人にとっては「当たり前」なことが、相手からは「強み」や「売り」に見えるケースって多々あるんですよね。

特に突出した《何か》がない9の質を持つ人は、一層その傾向が強いのではないでしょうか。一般的に「突出してるもの=強みや売り」って考えられていますから。

当たり前を「再定義」すれば、多くの「強み」が見えてくる

例えば【こだわりがない→自分の価値観を押し付けない】とか【どれか一つが選べない→全体をまんべんなく見渡せる】とか【自己主張が薄い→みんなの意見を尊重する】とかね。これ全部【9持ちあるある】です。

そして何より大事なのは、持っている数(質)に関係なく

自分の質が「強み」や「売り」になる場所を探し、そこで声を上げる

これに尽きます。まずは「強みや売りを自覚」する。そして「それが活かせるのは、どこ? 喜んでくれるのは、誰?」と考えるんです。

それが「マーケティング」であり「セルフ・ブランディング」なんやでー♪

残念ながら、人類はまだテレパシーが自在に使える時代ではないので(笑)あなたの存在を知ってもらうには「ここにいますよー!」と声を上げる必要があります。

幸いその手段には困らない時代です。インターネットよありがとう! SNSバンザイ!

もっとも、あなたの活躍の場(喜んでくれる相手)によっては「チラシ」や「ハガキ」の方が良いケースもありますよ。アナログの力は、まだまだ健在です。

脱・器用貧乏!「あなたでないと」と言ってもらえる自分に。

数秘チャートからあなたの「強みや売り」を見つけるだけでなく、実際にどう活かせるかまでの「作戦会議」に定評があります。ビジュアル面のコンサルティングもお任せください。まずは60分の個人セッションからスタートを。

注意!あなたの《色》が、勝手におしゃべりしてますよーー!!

色は勝手におしゃべりしてます
illustration by まるまるまるおsan

大事なことなので、何度でも言わせてください。

色は《常に》勝手におしゃべりしています。

あなたが何気なく身につけている洋服やアクセサリーの色はもちろんのこと、ヘアカラーやメイクの色、もっと言えば持って生まれた肌や瞳の色からして

「わたしってこういう人です。今、こんな気分です」

と、目の前の人に勝手にメッセージを発信してくれちゃってるんですよ。しかも

あなたが実際に話す言葉より、「色のおしゃべり」のほうが早く相手に届いてしまうってご存知でした?

なので「色のメッセージ」と「あなたの言葉」の内容がマッチしていないとチグハグな印象を与え、相手の信用を得るのが難しくなることも。無意識に「なんかこの人、変だな」と思わせてしまうんですね。

試しに、上のイラストで

  • 一番「冷静で論理的な」話をしている人は?
  • 一番「物腰がソフトでエレガント」に見える人は?
  • 一番「飾り気がなくサバサバ」してそうな人は?

……ね?「答えられた」でしょ?

つまりそれくらい簡単に、わたしたちの心象は色(とカタチ)に左右されるんですよ。

何も話していない、ただのイラストの人物ですら無意識にジャッジしてしまう。これが「現実に目の前にいる相手」なら、どんなことが起きるでしょうか。

もしあなたが、

  • 初対面の相手から妙に警戒されがち
  • 何となくナメられてる気がする
  • 期待通りのイメージで見てもらえていない

……のように感じているなら、一度ご自分が《発信》している色のおしゃべり内容をチェックする価値アリです!

さらに、あなたが「人と接する」お仕事をされているのなら、ファッションのみならず

名刺やパンフレット、ウェブサイト、看板、ショップやオフィスの外観&内装etc. 全てが「勝手におしゃべり」していますよ!

プロフィールの写真をプロカメラマンに撮ってもらった、バナーやチラシをプロデザイナーに作ってもらった、だからバッチリ☆なんじゃなくて、

肝心なのは「あなたの伝えたい想いとマッチしているか?」なんです。

キレイでお洒落、カッコイイ=ビジネスに効果がある、わけじゃないんですよう。あえて「洗練させない」ほうが、売り上げアップに繋がるケースもあるんです。

もう一度、念押ししておきますね。

あなたの「見た目」は、本当に伝えたい「想い」とマッチしていますか?

自信を持って「イエス!」と言いたいあなた(とそのビジネス)をお手伝いしたくて、うずうずしている色彩コンサルタント(わたしわたし)の存在を、どうぞお忘れなく!

「色とデザイン」にお悩みの個人事業主、経営者、接客や営業職の方へ。

まずは30分4,500円のショート・コンサルテーションをお試しください。ちょっとした案件でしたら、その場で解決出来るかもしれません。あれこれ悩むより、サクッとプロの手を借りちゃってください。対面/オンラインいずれもOKです。

SNSをビジネスに活かしたいなら、繋がるべき相手を間違えないでねー

SNSで誰と繋がっていますか?

あなたのタイムラインに流れてくる投稿、いいね!を付けたりコメントのやりとりをする中で一番多いのは「ナニ繋がり」の人たちですか?

  • 先生あるいはメンター
  • オンラインサロンや講座などで知り合った仲間
  • 同業者

の面々がパッと浮かんだ人は、フォローする相手が偏りすぎてる可能性が。残念ながら、ここから「お金が生まれる」確率は低いです……

彼らと繋がることが「間違い」ってわけではないんですよ。特に「勉強中」の人なら、同じ勉強友だちとの情報交換や雑談は楽しいし、役に立つことも多いでしょうから。

ただ「ビジネス」を広げていきたいと思ってSNSを使っているなら、繋がるべき相手は別にいます。早速今日から新しい繋がりを増やしてみてください。

こまめにやりとりする相手は「クライアント」。
+「見込み客」と「異業種」から情報収集を!

フリーランスになった当初から、わたしの「お抱え営業マン」はSNSでした。ただ別に「営業するぞ!」と意気込んでやっていたわけではありませんでした。

「これ面白いよ」「知ってると便利だよ」「知らないとソンだよ」

ひたすらそんな発信ばっかり繰り返していたら、まったく見ず知らずの「通りがかりの人」たちから、コンサルのご予約や講座のお申し込みが入るようになっていったんですねえ。

すると今度は「お客さま」への呼びかけが増えていきました。以前は「想像上のペルソナ」に向けて書いていたのが、リアルに「知っている〇〇さん」の顔を思い浮かべて発信するようになったんですね。

時には名指しで「〇〇さーん、知ってる?」みたいな。と、ご本人も「呼んだ?」って感じで反応してくださって、そこに次々と「わたしのことかと思った」という人たちがコメント欄に連なってくださるように。

で、そのやりとりを見ていた、また別の「通りがかりの人々」がご予約やお問い合わせをしてくださる……という連鎖が、今現在も生まれています。

twitterはもう少し「広く浅く」の繋がりがメインで、ここではオタマトーンを始めとする「趣味繋がり」の方も多いです。自然と、わたしとはまったく異なる分野の人々からの発信もキャッチできる機会が増えました。

同業ならではの「分かる分かるー」感も楽しいしありがたいのですが、仲間内だけのやりとりがメインになると、気がつかないうちに視野がすごく狭くなっちゃうんですね。

視野の広さ=ビジネスチャンスの多さに比例する

のは間違いないので、クライアントさんたちとのやりとりに次いで、なるべく「わたしの知らない世界」の人たちとの交流を大切にするようにしています。

そんでね、どちらの交流も「楽しくないと続かない」ので、ムリに繋がろうとはしないし、最初からビジネスモードで突っ込んでいくこともないですねー、わたしは。むしろ

何が出来るかより、何を好きか

という部分でお付き合いを深めていった方が、長く良好な関係を築けるように感じます。ビジネスを抜きにしてもね。

それに「好きなもの」について発信したり、コメントをやりとりするのって楽しいじゃないですか。楽しいから20年以上も続けてるんですよ、結局ね。笑

「才能で食べていく」や「好きを仕事に」が叶わない理由は

photo by mybears-san

もしかしたら、

才能や好き=職種=これで稼ぐ

ってダイレクトに結びつけていませんか?
そうじゃないんですよ。いきなり「イコール」じゃないんです。

才能や好き=ムリなく何度でも繰り返せる、続けられる「行動」

をまず、見つけてください。
さらにそれを「職種=これで稼ぐ」に結びつけるには、

あなたの行動=誰かの「期待を満たす」結果を生む

必要があります。もちろん、ここまで一気に楽々行けた!というラッキーな人もいらっしゃるでしょう。その行動は「将来有望」とふんで、次のステップに進みます。

食べていく=何度も結果を生み「続ける」

ぶっちゃけ「あとはこれだけ」なんです。ひたすら。

そのために何をすればいいと思いますか? 「スキルアップ」? 「ブランディング」? 「売れる仕組みづくり」? 「情報発信」? 「ファンダムを作る」?

えっとね、

全部です。

全部やり「続け」て、ようやく何とか食べていけるようになります。もしフリーランスでやるなら、経理を始めとする「事務処理」も何かと発生します。自分では出来ないことや苦手はことは、お金を払って誰か得意な人にお願いしてもオッケーよ。

うへえ、と思った人は「組織」で働くほうが向いているかもしれません。その場合もお給料や休日などの待遇だけで決めないで、あなたが「ムリなく続けられるかどうか」を基準にするのをオススメします。

それくらい「続けられるかどうか」って重要なんですよ。

続けるためには「好き」であるに越したことはないし、ムリなく続けられて誰かが喜んでくれる(それをあなた自身が「特別な才能」だと自覚していなくても)なら【メシのタネ】になる可能性は十分にありますよん。

あなたの「好き」や「才能」は、まだ【タネ】かもしれません。それを見つけ、育てるお手伝いが必要なら、まずは60分の個人セッションを試してみませんか? ご予約可能なスケジュールについては、こちらでご確認ください。

イエベ秋は、特に「色だけじゃアカン」ので気をつけて!

イエベ秋はテクスチャが肝です

昔からお付き合いいただいている皆さまには耳タコかと存じますが、それでも何度でも言いたい大切なこと、それは

「似合う【色】だけ」分かっても、あなたのモヤモヤは解決しないよーー!!

質感とかデザインまでちゃんと見てくれるコンサルタントと出会ってね!!!ていうかウチに来てください(直球)。この道20年overの人間、そうそうおりませんので。

先日「イエベ春のビジネススタイルの罠」について書いたんですが、今朝は同じくイエベ(=イエローベース)である【秋】タイプのお客さまがいらっしゃいました。ベースは同じでも、実はぜんっぜん違うんですよ。

秋タイプに外せないもの、それは「質感」と「ボリューム」

別の言い方をすれば、この二つこそが【春】と【秋】タイプにおける最大の違いです。

上の写真の左下に並んでいる、3枚の生地サンプルをご覧ください。左からウールの先染めチェック・無地のフェイクスエード・ジャカード織で、いずれも「触ると凹凸やザラつきを感じる」テクスチャーを持っています。

いずれも透け感はなく「しっかりした高級感」のある生地で、色合いこそシックですが「デザイン性」が高く洒落た印象です。一見シンプルなゴールドのチェーンネックレスも「立体的」で存在感がありますよね。

カラー診断に使う布は、どれも同じ生地(当方はポリエステル使用)でプレーンな質感です。「色そのものの違い」は比較しやすいけれど、この特徴のないスベーッとしたテクスチャー、【秋】タイプには決してオススメではないんです。

特に「ペラい」ビジネスウエアは、安っぽく頼りない印象に……

薄手でプレーンな生地でもOKなのは【春】と【夏】だけ。ただし「骨格」によっては、似合わない人もいらっしゃいます。

【冬】タイプは、ハリと光沢があれば厚地でなくても大丈夫な人も多いんですが、【秋】はねえ……基本「骨格がしっかりしている」人が大半なこともあり、ペラペラした生地はチープで物足りない印象を与えるので、ソンですよ。

これはスーツだけでなく、シャツやネクタイ、ベルト、バッグ、シューズなどの小物も同じ。合皮でも構いませんが、型押し加工など「立体感&高級感」のあるものを選んでくださいね。

あなたが新入社員なら、まだ「頼りない」印象でもギリセーフかもしれません。が、既にキャリアを重ねている人であれば、この機会にビジネススタイルを見直してみてくださいね。投資する価値は十分にありますから!

もちろん新入社員、あるいは就活生の皆さんも「信頼感」を演出したいなら、アイテム選びは慎重に。残念ながら、リーズナブルなビジネスウエアの多くは【春または夏】タイプ向きが多いです。。

ちなみにアクセサリーや柄の「大きさ」は、シーズンタイプよりお顔立ちにかなり左右されます。つまり一口に

カラー診断=色だけ見る、わけじゃない。ゆえに機械やアプリでの測定には限界がある

と、最後に謹んで申し上げます。もちろん「人の目で見る」危うさもありますが、だからこそ「色だけで診断しない」コンサルタントを選んでくださいね。

ご遠方の方、リモートワークがメインの方向けの《オンライン・カラーコーチング》も承ります。メイクした状態でも診断OK。より精密なシーズンタイプ判定をご希望の方は《対面カラーコーチング》をご利用くださいませ。

イエベ春の民よ、「紺スーツ×白シャツの罠」にハマるなかれ!

4カ所だけ色を変化させています
original photo by coji_coji_ac-san

Facebookページtwitterの両方に投下した「Before→Afterクイズ」あなたは全て見つけられましたか?(4カ所だけ画像の色を変化させてあります)(今初めて見た!という人は、正解をスクロールする前にレッツトライ☆)



いいですか? 答えを発表しますよ?



色をイジったのは、以下の4カ所でした!

  • 女性のスーツの色:くすんだ紫みの紺→やや緑みのクリアネイビーに
  • 女性のインナーの色:白→ウォームグレイに
  • 女性のチークの色:色みを強く(彩度アップ)
  • 女性のリップの色:色みを強く(彩度アップ)

どこを変化させたかは分かった人も多いと思いますが、それらを「どのような色に」変えたかまで気づけた人はスゴイ! 色彩感覚がとても鋭いか、もしかすると同業者さんかもですね。

そして「左のオッサンは何もイジってへんのかーい!」と突っ込んでくださった皆さま、どーもどーも。もし必死で探してくれてはったらスンマセン。笑

写真のナイスガイがOKで、プリティウーマンが「このままでは残念」だった理由

まあブログのタイトルが思いっ切りネタバレとるんですが、女性のパーソナルカラーシーズンは【イエローベース・春】。ベースに黄みがあり、くすみのないクリアカラーを多色づかい出来るタイプです。

男性のほうは【ブルーベース・夏】タイプで、写真のような「ブルー系でまとめたコーディネート」がとても爽やかに決まります。優しく穏やかな雰囲気を持ち、人当たりもソフトで誠実な印象を与えるでしょう。シャツの色を白に変えるとシャープさが加わり、さらにスッキリ見えます。

ところがBeforeで同じような紺スーツ×白インナーの女性は、スッキリというよりは「淋しい」印象。明るいブラウンのヘアカラーもやけに目立ち、笑顔なのに快活さはあまり感じられません……何故なら【イエベ・春】の彼女に必要な、黄みと色みが足りなさすぎるのです!

Beforeのファッションは(ヘアカラーはともかく)ビジネスパーソンとしてはごく定番の装いです。でも

定番=無難とは限らないんですよ。特にイエベはね!!!

もともと「明るくカラフルな配色」が似合う春タイプさんに紺スーツ×白シャツのような「シンプルなビジネススタイル」は、どうしても物足りなくなりがち。

かといって「キャメルのジャケット×アクアブルーとオレンジのチェックシャツ(×男性ならノーネクタイ)×デニム」なんてラフなスタイルで出社してもされる社会人は、かなり限られているかと。笑

なので女性なら「チークとリップ」あるいは今なら「ピーチピンクのマスク」で健康的な血色をプラスしてみて。どうしても「白マスクじゃないとダメ」な職場なら、高めの位置にチークを入れて、マスクから少し見えるようにするだけでも違いますよ。

さらに服装にもなるべく「黄みと色み」を取り入れるべく、ひと工夫を。

ベストはAfterのような「紫みのない、やや緑みを帯びて見える、くすんでない紺」ですが、少なくともBeforeのような「白っぽく見える紺×白インナー」は避けて。春タイプの人が着るとお仕着せの制服っぽく見え、実際にはバリバリのキャリアでも、初対面では本来の実力が伝わりづらくソンです。顔色も悪く見えますよ。

もし白インナーを着たいなら「アイボリー」のような黄みの白を。また許されるなら、明るい黄緑やターコイズブルー、サーモンピンクなどの「差し色」で溌剌とした印象を演出しましょう。

ジャケットかボトムをベージュやキャメルに替えたオフィスカジュアルも、【春】タイプなら安っぽくならずに決まります。腕時計のベルトや文房具、スマホカバーなどで「色数を足す」のもオススメです!

あなたの「装い」が、商談や昇進のチャンスを妨げている……は、過言じゃない

のが、少しでも伝われば幸いです。ぜひこちらの過去記事も合わせてご覧になってくださいね。

なお、同じ【イエベ】でも落ち着いた深みのあるトーンが似合う【秋】タイプの人は、また別の罠があるんですよ……こちらはまた改めてご紹介しますね。色もですが、それ以上に大事なポイントがありまして。と勿体ぶっておこうっと。笑

いつ書くか分からん記事なんて待てるかーい!という人は、75分であなたのビジネス・ワードローブをご提案するパーソナルカラー・コーチングへどうぞ。今ならショッピングや断捨離が捗るプレゼント付きです(数量限定)

【テレワークあるある】画面に映る「色とカタチ」が、あなた以上に勝手に喋っている件について。

画面に映るあなたのイメージは?
photo by FineGraphics-san

「自分に似合う色を理論的に知りたい」と、オンライン・カラーコーチングをご利用くださったAさんに、まずわたしがお伝えしたのは──

「その前に、背景の色を変えましょうか。」

テレワークで画面越しにやりとりをする際、一番印象を左右するのは、実は最も面積の広い「背景」なんです。ご存知でしたか?

コーチングを受けている時のAさんの画面は、曇り空を思わせるような「曖昧なグレー」。次いで面積の広かった色は、お召しになっていた「白いトップス」でした。

そこに小面積で「ブラックに近い髪と瞳」がアクセントカラーとして入るイメージです。さて、どんな印象に感じられるでしょうか。

色とカタチは、勝手にメッセージを発信している

特にパッと目に入ってくる「色」のお喋りパワーは絶大です。想像してみてください、ふと見上げた空が「黒とグレーと白のまだら模様」だったとしたら……

空は言葉を語りませんが、わたしたちの目には「まもなく雨が降りそうです」というメッセージに映りませんか? そして(よほど日照りが続いた後でもなければ)大抵は空の色と同じように「どんより」した気分になるのではないでしょうか。

人間であるAさんと空を一緒には出来ませんが、それでも「近しい」連想を呼び覚ます可能性は大いにあります。テレワークをメインにされているAさんにとって、当然ながらその連想は嬉しくないもの。さあ、ここからが作戦会議の始まりです!

「似合う」だけではビジネス効果は不十分。あなたが「見せたい」イメージを、色とカタチで演出しよう!

Aさんのパーソナルカラーは、イエローベースの深みのある色が似合う「オータム」さん。ただし「明暗のコントラスト」が必要なタイプでした。

余談ですが、このようなケースを「冬ブレンドの秋」のように称するシステムも存在しますが、わたしはあえて別のシーズン名を加えることはしていません。経験上、多くの人は「冬の色も使えるんですね?」のように誤解をされやすく、かえって混乱を生むリスクがあるからです。何ならカラーコンサルタント自体が間違って理解している場合もあり、ちょっとこっち来て小一時間しゃべろか?ん?と言いたくなることも……笑

さらにお顔立ちからは「華やかさ」と「曲線的で大ぶり」な要素を、骨格と声質からは「幅と厚み」の要素が読み取れるため、それらを踏まえた配色とデザインをご提案しました。

実際にお持ちのアイテムもいくつか見せていただきながら、OKパターンとNGパターンの両方を比較。こうすると、今後ご自分でも判断がしやすくなるんですよね。

興味深いことに、既に「うってつけのアイテム」はお持ちだったAさん。周囲から薦められてもご本人的には似合うかどうか自信がなく、タンスの肥やしになっていたんだそう。おーーもったいない! でもこれで即・イケてるお仕事スタイルの完成ですね☆

まずは大きな面積から。それだけでも印象はガラリと変わります。

Aさんのようにテレワークがメイン、特にコンサルタントや講師業の方なら「背景」選びは超重要事項です!

何となく「好み」で選んでいませんか? その色やデザインが、あなたの思いとは裏腹なメッセージを、勝手にお喋りしているかもしれませんよ?

もし自信がない、何となく違和感がある……と言うなら、ぜひ当方にご相談ください。色彩とデザインのイメージコンサルのプロが、あなたのお役に立ちたくてウズウズしていまーす!