SNSをビジネスに活かしたいなら、繋がるべき相手を間違えないでねー

SNSで誰と繋がっていますか?

あなたのタイムラインに流れてくる投稿、いいね!を付けたりコメントのやりとりをする中で一番多いのは「ナニ繋がり」の人たちですか?

  • 先生あるいはメンター
  • オンラインサロンや講座などで知り合った仲間
  • 同業者

の面々がパッと浮かんだ人は、フォローする相手が偏りすぎてる可能性が。残念ながら、ここから「お金が生まれる」確率は低いです……

彼らと繋がることが「間違い」ってわけではないんですよ。特に「勉強中」の人なら、同じ勉強友だちとの情報交換や雑談は楽しいし、役に立つことも多いでしょうから。

ただ「ビジネス」を広げていきたいと思ってSNSを使っているなら、繋がるべき相手は別にいます。早速今日から新しい繋がりを増やしてみてください。

こまめにやりとりする相手は「クライアント」。
+「見込み客」と「異業種」から情報収集を!

フリーランスになった当初から、わたしの「お抱え営業マン」はSNSでした。ただ別に「営業するぞ!」と意気込んでやっていたわけではありませんでした。

「これ面白いよ」「知ってると便利だよ」「知らないとソンだよ」

ひたすらそんな発信ばっかり繰り返していたら、まったく見ず知らずの「通りがかりの人」たちから、コンサルのご予約や講座のお申し込みが入るようになっていったんですねえ。

すると今度は「お客さま」への呼びかけが増えていきました。以前は「想像上のペルソナ」に向けて書いていたのが、リアルに「知っている〇〇さん」の顔を思い浮かべて発信するようになったんですね。

時には名指しで「〇〇さーん、知ってる?」みたいな。と、ご本人も「呼んだ?」って感じで反応してくださって、そこに次々と「わたしのことかと思った」という人たちがコメント欄に連なってくださるように。

で、そのやりとりを見ていた、また別の「通りがかりの人々」がご予約やお問い合わせをしてくださる……という連鎖が、今現在も生まれています。

twitterはもう少し「広く浅く」の繋がりがメインで、ここではオタマトーンを始めとする「趣味繋がり」の方も多いです。自然と、わたしとはまったく異なる分野の人々からの発信もキャッチできる機会が増えました。

同業ならではの「分かる分かるー」感も楽しいしありがたいのですが、仲間内だけのやりとりがメインになると、気がつかないうちに視野がすごく狭くなっちゃうんですね。

視野の広さ=ビジネスチャンスの多さに比例する

のは間違いないので、クライアントさんたちとのやりとりに次いで、なるべく「わたしの知らない世界」の人たちとの交流を大切にするようにしています。

そんでね、どちらの交流も「楽しくないと続かない」ので、ムリに繋がろうとはしないし、最初からビジネスモードで突っ込んでいくこともないですねー、わたしは。むしろ

何が出来るかより、何を好きか

という部分でお付き合いを深めていった方が、長く良好な関係を築けるように感じます。ビジネスを抜きにしてもね。

それに「好きなもの」について発信したり、コメントをやりとりするのって楽しいじゃないですか。楽しいから20年以上も続けてるんですよ、結局ね。笑