イエベ春の民よ、「紺スーツ×白シャツの罠」にハマるなかれ!

4カ所だけ色を変化させています
original photo by coji_coji_ac-san

Facebookページtwitterの両方に投下した「Before→Afterクイズ」あなたは全て見つけられましたか?(4カ所だけ画像の色を変化させてあります)(今初めて見た!という人は、正解をスクロールする前にレッツトライ☆)



いいですか? 答えを発表しますよ?



色をイジったのは、以下の4カ所でした!

  • 女性のスーツの色:くすんだ紫みの紺→やや緑みのクリアネイビーに
  • 女性のインナーの色:白→ウォームグレイに
  • 女性のチークの色:色みを強く(彩度アップ)
  • 女性のリップの色:色みを強く(彩度アップ)

どこを変化させたかは分かった人も多いと思いますが、それらを「どのような色に」変えたかまで気づけた人はスゴイ! 色彩感覚がとても鋭いか、もしかすると同業者さんかもですね。

そして「左のオッサンは何もイジってへんのかーい!」と突っ込んでくださった皆さま、どーもどーも。もし必死で探してくれてはったらスンマセン。笑

写真のナイスガイがOKで、プリティウーマンが「このままでは残念」だった理由

まあブログのタイトルが思いっ切りネタバレとるんですが、女性のパーソナルカラーシーズンは【イエローベース・春】。ベースに黄みがあり、くすみのないクリアカラーを多色づかい出来るタイプです。

男性のほうは【ブルーベース・夏】タイプで、写真のような「ブルー系でまとめたコーディネート」がとても爽やかに決まります。優しく穏やかな雰囲気を持ち、人当たりもソフトで誠実な印象を与えるでしょう。シャツの色を白に変えるとシャープさが加わり、さらにスッキリ見えます。

ところがBeforeで同じような紺スーツ×白インナーの女性は、スッキリというよりは「淋しい」印象。明るいブラウンのヘアカラーもやけに目立ち、笑顔なのに快活さはあまり感じられません……何故なら【イエベ・春】の彼女に必要な、黄みと色みが足りなさすぎるのです!

Beforeのファッションは(ヘアカラーはともかく)ビジネスパーソンとしてはごく定番の装いです。でも

定番=無難とは限らないんですよ。特にイエベはね!!!

もともと「明るくカラフルな配色」が似合う春タイプさんに紺スーツ×白シャツのような「シンプルなビジネススタイル」は、どうしても物足りなくなりがち。

かといって「キャメルのジャケット×アクアブルーとオレンジのチェックシャツ(×男性ならノーネクタイ)×デニム」なんてラフなスタイルで出社してもされる社会人は、かなり限られているかと。笑

なので女性なら「チークとリップ」あるいは今なら「ピーチピンクのマスク」で健康的な血色をプラスしてみて。どうしても「白マスクじゃないとダメ」な職場なら、高めの位置にチークを入れて、マスクから少し見えるようにするだけでも違いますよ。

さらに服装にもなるべく「黄みと色み」を取り入れるべく、ひと工夫を。

ベストはAfterのような「紫みのない、やや緑みを帯びて見える、くすんでない紺」ですが、少なくともBeforeのような「白っぽく見える紺×白インナー」は避けて。春タイプの人が着るとお仕着せの制服っぽく見え、実際にはバリバリのキャリアでも、初対面では本来の実力が伝わりづらくソンです。顔色も悪く見えますよ。

もし白インナーを着たいなら「アイボリー」のような黄みの白を。また許されるなら、明るい黄緑やターコイズブルー、サーモンピンクなどの「差し色」で溌剌とした印象を演出しましょう。

ジャケットかボトムをベージュやキャメルに替えたオフィスカジュアルも、【春】タイプなら安っぽくならずに決まります。腕時計のベルトや文房具、スマホカバーなどで「色数を足す」のもオススメです!

あなたの「装い」が、商談や昇進のチャンスを妨げている……は、過言じゃない

のが、少しでも伝われば幸いです。ぜひこちらの過去記事も合わせてご覧になってくださいね。

なお、同じ【イエベ】でも落ち着いた深みのあるトーンが似合う【秋】タイプの人は、また別の罠があるんですよ……こちらはまた改めてご紹介しますね。色もですが、それ以上に大事なポイントがありまして。と勿体ぶっておこうっと。笑

いつ書くか分からん記事なんて待てるかーい!という人は、75分であなたのビジネス・ワードローブをご提案するパーソナルカラー・コーチングへどうぞ。今ならショッピングや断捨離が捗るプレゼント付きです(数量限定)