朝晩3週間「自分にインプット」し続けると、あなたに何が起きると思う?

B75:流れと共に行く

それが何であれ、文字どおり心身に「刷り込まれ」習慣化するでしょうなー。

うちへ来てくださったお客さまは、写真のようなオーラソーマ®のボトル(イクイリブリアム)のフルセットをご覧になってますよね? 実物は見たことない……という人でも、無料のウェブサイトなどで「4本選んだ」経験はあるかもしれません。

実はこれ、朝晩「身体に塗って」使うんです。
アファーメーションなんてのもあるんです。

え、塗るの!?と画面の向こうでビックリしてる、そこのあなた。そやで、塗ってナンボなんやでー。4本選んでコンサルテーション受けるだけやと思ってました?笑

あるいは「塗ったことあるけど、別に何も変わらんかったし」と呟いてる人もいたりして……それ、もしかしたら「アファーメーション」がうまく機能してなかった可能性が。

アファーメーション[affirmation]とは、もともと「断言」とか「肯定」を意味し、ここでは「自分自身に対するポジティブな宣言」と捉えてください。オーラソーマ®のボトルには、それぞれに対応する公式のアファーメーションが設定されています(最近の数本については未発表)。んですが!

「現在(進行)形」かつ「問題を含まない」フレーズで「しっくりくる」言葉を「声に出して」宣言すべし。

ここ!ここ外してると「別に何も変わらん」可能性が高いんじゃねえか?と個人的にニラんでます。

で、オーラソーマ®って英国発祥なもんで、当然オリジナルはEnglishなんですね。それを日本語訳にしてあるので、日本ではあまり馴染みがないかもなーな単語(天使とか)が入ってたり、口に出すとスムーズじゃない言い回しとかもないとは……言えない(訳してくださったかた、ごめんなさい)。

先日の「潜在意識」ネタにも書いたように、自己イメージを再構築するには「リアルに感じる」フレーズで、かつ「既に現実化しているか、しつつある」ようにインプットする必要があるわけです。なので「なりますように=未来への願望」じゃなく

「(今現在)〜〜しています/〜〜です

にするのが、ポイントその1。さらに「〜〜」のところには、例えば「自信を持って決断(しています)」とか「好きで得意な仕事のプロ(です)」のように、

望ましい要素のみ」入れる。
「欲しくないもの」は入れない。

のが、ポイントその2。例えば「恐れを手放し」なんてのは、一見イイ感じに見えるのだけど、これって「恐れがある」前提が入ってるんですよ。わたしもシンボリックモデリングのPROモデル(というのがあるんです。くわしくはまた別の機会に)に出会うまでは、気づいてなかった!

先ほどの例に挙げた「自信を持って決断しています」と言う代わりに「自信のなさを乗り越え、勇気を出して決断します」とか言っちゃう感じ。なんか……すごくプレッシャーかけられてる気分になりませんか?笑

だからって「何でも即断即決!」まで言い切っちゃうと、心の中では「……出来ればいいけどね。」ってなるかもしんない。それだとむしろ言わないほうがマシだー(ボトルを塗れば、お肌はすべすべになるけども)

「これだ」としっくりくるまで、何度でも試そう

ポイントその3は、自分にとって「リアルかどうか」。確認するには「声に出してみる」のが一番てっとり早いと思います。とりあえずコンサルでお伝えする公式バージョンを試してみて、必要ならそこからアレンジしていくといいんじゃないでしょうか。

もし自分ではなかなか「しっくりくる」フレーズにたどり着けない……という人もご安心を。コンサル中に「あなた仕様のアファーメーション」を見つけるお手伝いをしますので、遠慮なくおっしゃってくださいね。

ボトルは50ml入りで、毎日朝晩使っていると、だいたい3週間くらいでなくなることが多いです。個人差はありますし、お薬じゃないんで「今日は塗りたくないな」と思ったら、お休みしてもノープロブレム。万が一お肌に合わない時は、もちろん使うのを止めて様子をみてくださいね。使用中、気になることがあればいつでも、お気軽にお問い合わせください

例えば「一枚のタロット」で、自己イメージをひっくり返すことも出来るのだ。

画面共有でオンラインセッション

むしろ「そのため」にカードを引く、といっても過言じゃない。くらいに思ってます。ただし、単に引いて解説を読む(聞く)だけじゃーあんまり変化はないかも。

自己イメージを変えるには、そこに「圧倒的なリアリティ」と「再現の持続性」が必要。

10連休中にオンラインでのOSHO禅タロットクラスを修了されたTさんから、こんな感想メールをいただきました。お許しを得ましたので、一部を編集してご紹介します。

OSHO禅タロットのことを知る機会を得て、本当に良かったです。

オンラインレッスンで、私の引いたカードとひろかもさんの手元で引いたカード、お互い(裏向きで)見れない状態にも関わらず、4回のレッスンの中で、何度かお互いが同じカードを引いていたのには、「凄いなー禅タロット!」とびっくりしました。

禅タロットは、カードを通して、自分の中から答えを導きだすのにも、感銘を受けました。禅タロットを通して、全ての答えは自分の中にあるんだっということも再確認できて良かったです。

後、セッションを行う前の、自分の場の作り方(※)も最終レッスンで設定できたことも良かったです。最初に、場を作れることで静かに穏やかになれます。

OSHO禅タロットの4回コースを、実際にセッションする人もセッションをする予定のない人も受けるのは、それぞれの立場で楽しめると思いました。

セッションをする人は、実践向きな内容なのでいいし、セッションしない人は、自分が何度かクライアント側の体験をできるので、禅タロットのメッセージの絶妙さになんども触れれて、楽しめると思いました。

5月25日は予定があり無理なのですが、OSHO禅タロットの楽しさを知ってしまったので、また、再受講を受けたいと思っています。

Tさん、丁寧なフィードバックと転載のお許しをありがとうございました。

いただいたコメントの中にもある「全ての答えは自分の中にある」というフレーズを、どれだけリアリティを持って呟けるか。ポイントはそこなんですよねー。

例えば「カードを見て、なりたい自分をイメージする」とします。想像力豊かな人ならカンタンですよね? でもこれ、気をつけないと「なりたい=今はそうじゃない」と自分に暗示をかけてしまうリスクがあるんですよ。アカンやん!

イメージするなら「今ここで、既にそうなっている」と自分に認識させてはじめて、効力を発揮します。頭の中で上滑りする「理想のビジョン」ではなく、時に形や大きさ、重さや色を伴うほどの「リアルな体感」がちゃんとあるか。そこまでイメージを作りこみ、かつ、その感覚を何度も何度も再現し続けられるか。

そのプロセスに、わたしはこれまでも「クリーンランゲージ&シンボリック・モデリング」という手法を使ってきたのですが、Tさんのように「実際にセッションをする」つもりでクラスを受講される人には、その時に「最高の状態でいる」感覚をモデリングし、いつでもご本人が再現できるようにしました(※)。このアイデアは、連休中の一連の考察中に、ふと浮かび上がってきたものです。

一度きりじゃなく、何度も何度も──それが「当たり前」になるまで続けることが、現実化のコツなんだよーん。

だから、モデリング後に簡単な「絵」を描いてもらったり、先日のコラボWSの時みたいに「コラージュ」を作ってもらうんですよね。それ見たら思い出せますもん。

個人セッションの時は「カード」の写真を撮って帰ってもらってたんですが、出来れば同じように絵とかコラージュで「自分だけのビジュアライズ」してもらうとグッと効果が高まりそうですね! よし、そういうメニュー作ろう。笑

でね、この「何度も続ける」ことに特化したツールを、実はずっと以前から取り扱ってたんですよ。もーね、何で今までもっとちゃんと認識してなかったんだか!

……続きます

もしあなたの人生が「イメージした通り」になるとしたら

想像力豊かな子どもたち
photo by acworks-san

嬉しい? それとも、ちょっと怖い? 笑

あなたにとって「リアルに感じる」ことは、既に現実化しているか、しつつある。

GW前からずっと考えていた「潜在意識というシステム」の元ネタは、自己啓発業界のレジェンド、Dr. Maxwell Maltzの「サイコ・サイバネティクス」なんですよ。確か10年くらい前に見ず知らずの人から(!)小冊子をもらったのが初見だったかと。

その時はさっぱりピンと来ず……なのに昨年末Kindle FireHDを買って、たまたまAmazon Prime Readingで書籍を見つけて無料ダウンロードして。今度は「ほうほう!」と、それなりに興味深く読んだ記憶があるのですが、一度読んだきり放置してたんです。それがなんで今頃また、思い出したのか。そして今気づいたけど、わたし全部タダで情報ゲットしてるやん。笑

でね、せっかく思い出したんで、もう一度読み返してみたんです。そしたらまあ、何ということでしょう!

人間には「潜在意識」と「意識」という二種類があるのではなく、ひとつの心(意識)があり、それが自動的に目標へ邁進するためにメカニズムを動かしている[註1]

とか、書いてあるやん。メカニズムですよ、奥さん!

しかも博士によれば、このメカニズムにインプットする「目標」は、

適切で現実的な自己イメージ[註2]

である必要があると。うっかり「不適切=本当は望んでいない」ものを目標にしちゃったら、そのまんま「自動的に目標へ邁進」されても困るよね。またいくら「望んでいる」としても「非現実的」なイメージだと本人が認識している時点で、それは「現実には起きない」と定義しているわけだ。

だからいわゆる「引き寄せ」をやりたければ、出来るだけナチュラルに、リアリティを伴ってイメージしなはれ、と。

……それ、わたしの「仕事」で出来るやないかい!

ということに気がつきましてね。笑

パーソナルカラーに関しては、前からそういうつもりでやってたんですけど、たまたま連休中に開講していた禅タロットのクラスでも、これまでとは全く異なるアプローチが自然にするん、と出てきちゃった。その効果は絶大でした。

続きます

[註1・2「潜在意識は知っている!」きこ出版・第1章より抜粋]