119番セレスが空になるまでの3週間で、意外な才能が開いた話聞く?

B119セレスとオタマトーンたち

twitterをフォローしてくださってる方にはモロバレだと思うんですが、写真にも映ってるマヌケな奴らに完璧にハマってます。9年前に買った時より明らかに熱量高くて、自分でもホントどうかと思ってます。笑

きっかけは音声SNS・Clubhouseで「オタマトーン練習部屋」なるroomにフラリと入ったことですが、その時は「やっぱ面白いな。久しぶりにまた遊んでみよっかな♪」くらいの軽〜いノリでした。その部屋にいた2人の初対面の方と相互フォローしたけど、直接言葉は交わすこともなく、ログアウト。

翌日、9年放置していたmyオタマが壊れていたことが判明したので買い直し、これまた軽〜い気持ちで自分でも「練習部屋」を立ち上げたら、相互フォローしたうちの一人が遊びに来てくれて、さらにその人のお友だちもやってきて、初対面だったけど「これ楽しいですよー」とプピプピ鳴らしながらおしゃべりしてたら、その場でヨドバシ.com検索してポチってました。笑

そして気がつけば周りにオタマが次々と増え、今日もまた「買う」「買った」のやりとりが止まらない!

昨夜も初対面なのに話し始めて5分くらいで「……僕も買おうかな」「買いましょう買いましょう」「何色にしようかなー」「ミント可愛いですよ自慢できますよ」ポチ。みたいなやりとりがありまして。マジで販売業に転職した方がいいのかな?と一瞬思いましたもん。なんですかね、この自分には一銭も入らないのにモノが売れて嬉しい感覚。

どうして嬉しいのかな?と考えてみたら、要するに「自分が楽しい・面白いと思ってるものを分かち合えた喜び」なんですな。【ビジネス数秘入門#8】にも書いた「JOYはいとも簡単に人々を繋げる」の法則発動です。

そして人と繋がると同時に、オタマのように「経済活動」がくっついて来るのが何故かむちゃくちゃ「面白い!」と感じるんですね、わたし。そう、面白いんですよ。こうやって「人とモノとお金が動いて繋がって回っていく」のが。

人とモノをJOYで繋げて、お金が回る手助けをすることが、好きだし得意かもしれない。

自分自身は主にオーラソーマ製品くらいしか「モノ」を扱ってないんですが、他の人の販売のお手伝いをするのも大好きなんですよ、実は。もともと広告業界の端っこにいましたしね。一時期セールスコピーライターの勉強を真剣にやってたのも、自分のためというよりは外部スタッフとして関わっていた、とある企業のチームプロジェクトに貢献したかったからでしたし。

「良いモノなんだけど、何故か売れないんだよなあ」「別の切り口が何かないかな?」「本当は値下げしたくないんだけど人気なくて」

みたいな声を聞くと、自分にまっっったく関係なくても真剣に戦略を考えちゃう。昨日もビジネス数秘コンサルを受けにきてくださった方が「ブログに個人セッションが『作戦会議』って書いてあってどういう意味?と思ってたけど、本当に作戦会議ですやん!」と驚かれました。そーですよ、マジの販促会議ですよ。あのプレミアメニューきっと当たるんで、ぜひ採用してくださいねKさん!笑

オタマトーンがきっかけでしたけど、以前から「面白がってやっていた」ことが「人を喜ばせ、かつ経済を回せる」と改めて認識できました。気がつけば立春に使い始めた119番・セレスはすっかりなくなって、ボトルの中身と反比例するようにSNSでの交友関係が広がり、オタマが増え、朝から晩までしょっちゅう笑い転げて暮らすようになりました。

セレスの上層カラーであるオレンジは「人間関係」そして「ハラからの喜び:至福」に関連があると、オーラソーマでは解釈します。全くもってその通り!でした。ボトルネームの由来となった「セレス」は、ローマ神話の豊穣の女神。確かにわたしの人生に、有形無形の豊かさをもたらしてくれましたよ。

在庫は常時新品を1本確保しております。万一在庫切れでお取り寄せの場合は、平日で3日前後でお届け可能です。こちらのフォームより「セレス希望」とご明記の上、お届け先のご住所をお知らせくださいませ。折り返し詳細をご連絡いたします。

【ビジネス数秘入門#9】迷ったら9=全体を俯瞰しつつ、1=自らの原点に還ろう。

これがやりたかったんだ!という原点こそが全ての源
illustration by poko pocket-san

どの数にも言えることなんですけど、ある数の質を理解しづらかったり見失いそうになったら

前後の数から学ぶべし。

と、覚えておくのをお勧めします。例えばそれが「8の豊かさ」だったとしたら、8の前後の数である「7と9」の視点に立ってみるわけです(連載#7でも少し触れていますので、そちらもご参照ください)。

7も9も「客観的に見る」質を持っていますが、特に7は観察・分析・考察する能力のシンボルで、ビジネスには欠かせない能力の一つです。いわゆる「左脳的なロジカル思考」という意味だけではなく、直観的な洞察も含みます。ただし、単なる「思いつき」ではないんです。ここ大事。

ここで言う7は「4=実際に起きている現実+3=創造性」とも言い換えられるもので、あくまでも根拠のあるアイデアなんですよね。頭に浮かんだ時点では明確にコトバになっていなくても、後からちゃんと説明がつく。だから「ああ、そう言うことか!」と自分の中での腑に落ち感があるはずです。

一方9の客観性は、あなたを中心として360度ぐるりと俯瞰するようなイメージです。自分以外の全ての要素と一定の距離を保ち、こだわりや偏見を持たずに公平な目で眺めます。これまで見落としていたポイントに気づいたり、自分自身の「偏り」に気づけたりする感覚があるでしょう。

また一桁の「終わりの数」である9は「ゴール」の象徴でもあります。ここが明確でなければ、あなたの努力は出口を求めてさまようばかり……

思うように物事が広がっていかない、あるいは頑張ってるけどしんどいと感じる時は「始まりの数」に戻る。これ鉄則。

9の次は10ですが、数秘では1+0で「再び1に戻る」数とみなします(それとは別にピュタゴラスが提唱した「神聖数としての10」という解釈もありますが、これはまたの機会に)。なので9=ゴールを見失いそうになったら「原点」である1に戻りましょう。

そもそも、あなたが最初にやりたかったことは? 何を感じ、どう思い、始めの一歩を踏み出したんでしたっけ?──その【始まりの気持ち】こそが全ての出発点であり、パワーの源。ここを忘れると、わたしたちは簡単に「ガス欠」になっちゃいます。

1に戻る、つまり初心に帰る時、わたしたちは自然と元気を取り戻し「よし、もう一度頑張ってみよう」と思います。逆に、もう初心が思い出せなかったり、思い出しても何のエネルギーも湧いて来なくなった時は「本当の終わり」なのでしょう。9=手放し、終わらせる時です。

1は自分自身。だから「1の気持ち」はあなたにしか分かりません。誰かの言葉や行動がきっかけにはなっても、

あなたを動かすことが出来るのは、あなた自身だけ

なのです。お客さまからよく、ひろかものセッションを受けると「元気が出た」「モチベーションが上がった」と言っていただけるのも(ありがとうございます!)数秘チャートを手がかりに「あなたの内側にある1を言語化する」お手伝いをしているからなんですよね。

人間って面白いもので「言葉にする」と、その後の思考や行動が後追いしていくんです。自分で自分にコマンド入力するわけで、その効果たるや良くも悪くも絶大です!

普段どんな言葉を口にしたり目にしているか(多くの人は文字を読む際に、頭の中で「音読」していますからね)に、ぜひ注意を払ってみてください。日々の積み重ねがマジで人生左右しますよ。特に「口にする」と、ウソくさい言葉は一発でメッキが剥がれます。無理くりポジティブ!はかえってダメージになることも。どんなにネガティブであっても、そのまんまの自分=1から始めましょ。何度でも、いくつからでも。

・・・

この連載が「ビジネス数秘《入門》」と銘打っているのは、数秘をどこまで深く探求しても、そのエッセンスを日常の中で《実践》してこそ初めて意味を成すからに他なりません。ビジネス数秘《実践》編は、お一人お一人が紡ぎ出す物語。その足掛かりとして、軌道修正のヒントとして、少しでもお役に立てれば幸いです。

より具体的な「作戦会議」をご希望の方は、個人セッションをご利用ください。数秘を用いたセッションの他、サイトやチラシ、名刺などの「ビジュアルツール」のコンサルテーション(アートディレクション)もいたします。

数秘そのものにご興味を持たれた方、自分でもセッションを提供してみたいと思われる方は、基礎から学べる講座をご用意しています。いずれも対面/オンライン(リモート)に対応、お一人から随時開講OKです。

「何を受ければ良いか分からない」という時は、お気軽にこちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。あなたに最適なプランを無料でご提案いたします。

【ビジネス数秘入門#8】JOYで繋がれば、2×2×2=あっと言う間に8になる♪♪♪

友だちのオタマトーンと記念撮影

立春にふと思い立って6年ぶり!にiPhoneを機種変し、音声SNS・Clubhouseを始めて半月ほど経ちました。その結果何が起きたかというと

オタマトーンがわたしの周りに爆発的に増殖しまくり!!!

Clubhouse内はもちろんのこと、他のSNSやリアルでの繋がりの中でも「買ったよ」「実は前から持ってる」「別のやつ買い足した」etc.と、誇張なしに毎日何度も聞いてます。いい年こいた大人がですね、昼夜問わずプピプピどハマりしてる。間抜けです。笑

そうこうしているうちに「オタマトーン」に惹かれて、これまで全く接点のなかった人たちと、どんどん繋がっていくんですよ。物理的に遠くの人ってだけではなくて、普段お付き合いのない業界の人たちとか、有名人の方々とか。噺家の柳家三之助さんとか、実業家・作家の本田晃一さんとかが「オタマ持ってるよ〜(プピー)」と話しかけてくる不思議。笑

最近はプロの演奏家(弦楽器率高し)や占い師さんたちの間でも増殖しつつあるみたいですね。あ、オタマのYoutuber・ワビサビさんにもお会いしました。気さくで優しいお兄さんでした。むちゃくちゃ指を滑らかに動かさはるんよ!すごいな!

JOYはいとも簡単に人々を繋げ、経済を回しまくる

つまりね、この短期間の間に【10年以上前に発売されたオタマトーンなる玩具楽器が、全国で飛ぶように売れている】という現象が起きているわけです。ブームの一番のきっかけは「スペインのゴット・タレントで朗々とオペラの名曲を歌い上げる動画」だと思われますが、それを「広めた」だけでなく「買うように勧めた」のは、動画の中の人じゃない。ほとんどがわたしを含めた「普通の人たち」なんですよ。

そして「普通の人たち」の勧め方って、別に「売れるテンプレート」とかを使うわけではもちろんなくて、ただただ「これ面白いよ〜♪ 一緒に遊んだら楽しいよ〜♪ ねえねえ」とあっちこっちで言い回ってるだけなんですよ。プピプピ鳴らしながら。

こうした現象を「行動経済学」の法則で紐解くことは出来ますが、オタマトーンの広がり方を見てると、何というかめちゃくちゃ平和なの。そこに「一緒に遊びたい」以外の私欲がない。冗談で「そろそろヨドバシから金一封出ても良いくらいには売ってるよねー」とかオタマ仲間と言い合ってますけどね。ヨドバシ.comが一番在庫あるし、送料無料で最安なのよ、とあちこちで勝手に宣伝してるもんで。笑

別にオタマトーンで有名人とお近づきになりたい!とかフォロワー増やすぞ!とか意気込んでるわけでは全然なくて、本当に勝手に面白いことになっていく。最初だけ勇気を出して自分から行く(=1)必要はあるけれど、そこにJOY=3があれば向こうから来てくれる(=2)んです。2×2×2は「2の3乗」ですからねっ

今のところClubhouseはiOSユーザー限定の仕様なので、Android族の皆さんとどうやったら遊べるかを試行錯誤中です。ちなみに明日、新しいオタマがまたウチに来る予定。Clubhouseで開封式やるから、アカウント持ってる方は@hirokamo探して遊びにきてね♪

8が先に来るんじゃなくて、2×2×2の「結果」なんだよー

1〜7をすっ飛ばして、いきなり8にはならないように、最初から「マネタイズ!」とガッつくと人は逃げてしまいます。もちろん生計を立てることは必要だし、なんとかビジネスに繋がらないか?と考えること自体は悪いことじゃないと思います。

でもどうやら……人は「3で繋がるために、お金を使うことが好き」なんですよね。

別の言い方をすれば「どうせお金を使うなら、楽しい・面白い・ワクワクする方が良い」。そして「楽しい・面白い・ワクワクする」ことを考えること自体が、数秘で言えば3そのもの!

そこにあるのは「自分の3=JOY」と「相手の3=JOY」との出会い(1+1=2)です。つまり、3+2+3=8この連載でずーーっと書いてきた「8=豊かさを生み出す仕組み」とは、3+2+3であり、2×2×2でもあり、そして根底には1+1=2があるんです。

8の豊かさには2と3は欠かせない。でも全ての始まりは「1=あなた自身」の内側に。

あと1回だけ続けます。引き続きお読みいただけたら嬉しいです。

「手は抜きたいけど、メイクしてる感は出したい」あなたへ。リモートでこっそり特訓、試してみます?

A4にびっしり書き込んだメイクアドバイスシート

メイクに興味はあるし、嫌いじゃないけど正直メンドクサイ……という人、手ぇ挙げてみてー?

……。

うん、画面の向こうに結構な数の手が挙がってる絵が見えた。笑

分かります分かります、そのお気持ち。わたしだって「顔出し」する用事がない日はドすっぴんで過ごしますもん。マスク生活になって、ファンデとチークの消費量は激減しました。わはは。

その一方で「眉と目周り」だけは人目についちゃうもんで、最小限そこは何かしら塗ってますーという人も多いでしょう。そして大抵は

いつも同じようなブラウン系で、ぶっちゃけ飽きてきた

人も少なくないのでは? 逆に言えば、今こそメイクでちょっとした冒険を楽しめる時でもあるんですよっ。失敗しても顔を洗えば済む話、最近は100均コスメでもかなり使えるアイテムが揃ってますので、実用的な趣味としてもオススメです。

「手は抜きたいけど、メイクしてる感は出したい」
「茶色以外の色も試してみたいけど、何塗っていいか分かんない」
「時間とお金はあんまり掛けたくない」

そんなあなたに是非ご利用いただきたいのが、リモートでご提供する「オンライン・カラーコーチング」2回コース(90分×2回)。細かい部分のコツはその場で拡大イラストを描いてお見せしたり、対面では出来ない「至近距離」でのチェックも、カメラに近づいていただくことで可能です。

コーチング終了後は、上の写真のようにA4サイズのアドバイスシートにみっちり書き込んだものをスキャンして、画像データをメールにてお送りしますので、うろ覚えになりがちなポイントもしっかり思い出していただけますよ。

今お持ちのアイテムを最大限活用しつつ、買い足すものはプチプラ(主にDAISO)でご提案。レッスン中に使用したアイテム名や品番はもちろん、ブラシ類は「実物大」のイラストをシートに描いてお渡ししますから、お買い物のご参考にどうぞ。

今から「春メイク」のアップデート、始めておきませんか?

以前に対面でのカラー診断を受けてくださった方は、単発コースで同様の内容をご提供いたします。90分10,000円+終了後に丁寧に書き込んだシートが付いてきますので、コスパは対面以上かも。

「自信を持って人前に立ちたい」あなたへ。必要なのは「ギャップを埋める」こと!

オータムさんにはリッチかつ重厚感を

「年齢より幼く見えるのが悩み」とおっしゃる、とあるお教室の先生をされている女性が、先日「オンライン・カラーコーチング」を受けてくださいました。年上の生徒さんも多く、信頼感や安心感を与えられるようになりたいとのご相談でした。

実はこのようなお悩みは「人前に立つ」あるいは「人に教える」お仕事やお役目をされている方から、男女問わずちょくちょく伺うんですよ。「若く」ではなく「幼く」見える、というところがモンダイで、つまりは「頼りなく」見られるのでは?と懸念されているのでしょう。実際には能力もキャリアも申し分ないのに、外見の印象で今ひとつ自信が持てずにいるとしたら、とってももったいない!ですよね。

「一人前に扱われず、ちゃんと話を聞いてもらえない」「黙っていると大人しそうなのに、話すとキツいと言われる」「周りが感じる印象と本来の自分とのギャップが大きくてやりにくい」etc.

特に「フリーランス」でお仕事をされている方の場合、自身が売り物であり看板でもあるので、表情や立居振る舞いも含めた「見た目の印象」は、とても重要な要素になります。どんなに素晴らしい宝石でも、ポリ袋に無造作に入れて「ハイどうぞ」と渡されたら、本物かな?と一瞬疑いそうになりますよね。

あなたの「本当の価値」を正しく伝えたければ、「パッと見の印象」とのギャップを埋めるべし。

意外なことに、今回のお客さまは「童顔」タイプではないんです。メイクもしっかりされていて、ファッションも年齢相応かつトレンドを程良く取り入れたスタイルです。ただ、そのスタイルが

別のシーズンタイプのものだった

というだけで。本当に、それだけでした。

この方のシーズンタイプは「オータム:秋タイプ」。知的で大人っぽい装いがお似合いになるのですが、これまでは「サマー:夏タイプ」の色合いやテイストを好んでいらしたんですね。

黄み(温かみ)」と「立体的かつ重厚感」が必要なタイプだったのに、サマーの「涼しげでシンプル」な装いをされることが多かったために、

  • 活力がなく、頼りなさげに見える
  • 身につけているものがカジュアルで安っぽく見えがち
  • 本来あるはずの「華やかさ」に欠ける

……という状況が起きていたんですねえ。もったいない!でも、原因が分かれば後は実践あるのみ!!です。

本当は、どこかであなたも「知っている」

「サマー好みのオータムさん」あるあるの一つに【ボリュームを控えめにしがち】というのがありまして、この方も同じ傾向をお持ちでした。なのでサンプルとしてアクセサリーをいくつかお見せしたところ、最初は「そんなに大きいんですか!?」とビックリされていましたが、その中の一つと全く同じものをお持ちだったことが判明しました。ビックリ。笑

案外ね、どなたも「本当に似合うもの」を一つ二つはお持ちなんですよ。しかも結構以前から。だけどいつの間にか「そうじゃないもの」が増えてきてしまった……その原因はケースバイケースですが、周囲の目を意識しすぎて「本来の自分の良さ」が見えにくくなっていると、そうじゃないアイテムが増える傾向にあるようです。

コーチング後にお送りしたコンサルシートをご覧になったお客さまからは、「色々思ってたことが解消されました」とメールをいただきました。お役に立てて嬉しいです!

なーんか違うんだよなあ、とモヤモヤしているなら、あなたもどこかで「本当の自分の見せ方」を知っている可能性が大いにあります。ただそれがハッキリとは視覚化&言語化されていないだけ、かもしれません。

画面越しではありますが、サイズ感や質感が分かりやすいよう工夫を凝らしてお伝えしています。後ほどお送りするコンサルシート(スキャン画像をメール添付)には、特に重要な【NGポイント】を分かりやすくリストアップしていますので、ここをチェックしていただくだけでも、かなりお買い物や断捨離が捗りますよー

オンライン・カラーコーチングは、コンパクトに要点をお伝えする「90分単発コース」と、メイクレッスン(録画サービス付き)を含む、より詳しいアドバイスが受けられる「90分×2回コース」があります。詳しくは《こちら》をご覧ください。

【ビジネス数秘入門#7】気持ちに寄り添う2+視点を換える思考7=全体が見えてくる!

まずは気持ちに寄り添い、次に視点を転換
photo by oldtakasu-san

とかくビジネスと言えば「データ:数字ありき」のイメージをお持ちのかたも多いかと思うんですが、人数とか金額といった「お客さま=数字」で捉えると、見えなくなることが実は少なくないんです。

お客さまには「日々の生活がある」ことをお忘れなく

わたしたち売り手のお相手は「生きて、動いている人間」です。そんなことは当たり前!のはずですが ……つい「その人の全体像」を見落とす近眼思考に陥りやすいんです。ビジネスじゃなくても、普段のお付き合いでもうっかりやっちゃうかも。

例えば「何かに悩んでいる」人も、24時間365日ずーーっと悩んでいるわけではないでしょう?「悩んでない」時間もあるでしょうし、「別のことで悩んでいる」時間や「他のことを優先すべき」時間も当然ありそうです。

そうした「別件」が原因で、あなたのところへ来たくても来られない……としたら?

2年前と今では社会情勢も全く違います。その人の「望んでいること」や「困っていること」も、以前とはまるで変わってしまっているかもしれません。

寄り添うべきは、お客さまに「今、何が起きているか」

既に信頼関係があるならダイレクトに「最近、どうですか?」と訊いてみるのもアリですが、直接あなたの商品やサービスに関係のないプライベートなことは、ちょっと尋ねにくいですよね。

なのでオススメは「世間話ウォッチング&リスニング」です。あなたのお客さま、もしくは近いプロフィールを持つ人たちの「リアルなつぶやき」を、複数のソースから拾ってみてください。SNSだけでなく、街中で耳にするおしゃべりや人々の様子から、良いヒントが見つかることもよくあります。

何を楽しんでいるのか、何に不満や不安があるのか、何がどうなれば喜ばしいのか。

実際に「話している言葉」が、必ずしも「本音」とは限りません。なので言葉とともに「実際のふるまい」もしっかり観察する必要があります。むしろ「ふるまい」のほうが、リアルな情報として信頼できることが多いです。

お客さまは「日々生活している人」なので、その状況も気持ちも刻々と変化します。自分の無意識のものさしで「こうだろう」と決めつけず、淡々とウォッチング&リスニングするのがコツ。すると、思いがけない背景が浮かび上がってくることがあります。

前々回のエピソードのように「え、そんなことが起きてたの!?」という、自分が見落としていた要因が見つかれば、そこから「逆転の発想」でアイデアをひねりましょう!

お客さまの5W1Hを、ひっくり返してみる

例えば「昼間は夫や子供がPCを独占していて自分は使えない」のなら、

「夜なら?」「PCじゃなくてスマホなら?」「自宅以外の場所なら?」「時間を気にしなくて済むメールやLINEなら?」「郵便や宅配便を使うなら?」

というように。(5W1Hが何を指すかは↑上の写真をご参照くだされ)

この時、お客さまの「状況や気持ち」をどれだけ察すること=2が出来るか? と同時に、起きている現実=4+新たな発想=3という「思考のチカラ=7」がとても重要になります。単なる「思いつき」ではなく、ちゃんと4をベースにした発想だという点がミソ。

なのでもし、あなたのアイデアが「当たらなかった」時は、すぐにまた新しいアイデアに走るのではなく、もう一度「4=実際に起きていること」を見落としていないか?をチェックしてみてくださいね。最初の5W1Hは「推察・仮定」ではなく「事実」からスタートするのがセオリーです。

2+7で見えてくる9という「全体を俯瞰する」チカラは、8をもその視野に入れることが出来ます。9には、1から8の全ての要素を含むという質があるんですよ。

思ったように物事が進まないなあ……という時には、ぜひ今回の「2+7=9」を思い出してくださいね。なお、この9の「全体」には「社会情勢」や「時代の流れ」も含みます。お客さま個人(=1)に留まらないこと、その個人にも「日々の変化」があることを意識するだけでも、これまでとは違うアイデアが生まれる可能性がありますよ!

[連載の続きはこちら

【ビジネス数秘入門#6】あなたの6=推しへの愛が溢れるほど、周りに3が増えてゆく。

ひろかもの推しメンたち

上の写真に写ってるもの全て分かる!というかた、ぜひお友だちになりましょう!!!

脈絡あろうがなかろうが、「推しへの愛」は溢れさせるべし。

立春から始めた音声SNS・Clubhouseがきっかけで、9年ぶりにオタマトーン練習してます。なんか最近また流行り始めてるそうですね。知らんかったわ。ちなみにmyオタマはDXでもneoでもなく、どノーマルの白タマです♪ 送料無料のヨドバシ.comで買いました。Amazonより安いし翌日配達だったからオススメです。

……みたいなことを、全く知らない一般の人たちの雑談部屋にふらりと入った時に話したら、その場にいた人たちが一斉に検索しだし、数名が真剣に購入を考え始めたのが面白かったです。自分でも「自主練部屋」立ち上げたりしてるんですが(見かけたら気軽に遊びにきてね)そこに迷い込んだ見知らぬおじさんを唆して買わせました。笑

雑談部屋にいた人から「ただ純粋にオタマトーンへの愛が溢れてて、それが面白い」と言われたんですけど、似たようなことをしょっちゅう言われるんですよ、わたし。そして面白がって「自分も買った」っていう人たちから報告をもらうんです。ヨドバシ.comのオタマトーンの売り上げが急に上がったら、多分わたしの営業の賜です。知らんけど。

オタマトーンは完全に趣味ですが、パーソナルカラーやオーラソーマ、数秘、禅タロット、京都タロットにジオマンシーetc. わたしが生業としているものに関しても、どうも同じパターンで広がっていくんですよね。

これのココが好き!たまらん!この良さを皆さんにも知ってもらいたい!!!

という「自分が推しているものへの愛=6」を熱く語れば語るほど、皆さん面白がって興味を持ってくださる(=3)んですよ。先日、国内販売がスタートした新ボトル・119番セレスも、ブログ記事を上げてすぐに

「ボトル使ったことないんですけど」「なんかこれだ!と思ったので」「よく知らないんですが欲しいです」

と次々にご注文が入ったので嬉しかったです。わーい!セレスについて、また皆さんと語れるー!とテンション上がりました。

冷静に考えたら「よく知らない」ものを注文するって、不思議ですよね。そこそこお値段しますし(税込5,720円+送料)デメター認証付きのハーブを使った高品質ボディオイルではありますが、そんなことはブログには1ミリも書いてませんし……でも「欲しい」と求めてくださる。ありがたいことです。

本気の愛に勝る「テクニック」や「テンプレ」など、ない!

わたしがいわゆる「売れるコピー」のスキルを使うのは、そのほうが「お客さまに伝わる」からに他なりません。この素敵な「推し」たちの魅力を存分に伝えたい、知らずにいるなんて勿体なさすぎる! 絶対今のあなたのお役に立てるのにー!……という思いがモチベーションになってます。

たとえ謙遜からであろうと、どうか自分の商品やサービスに「自信がない」とか言わないで。そんな自信のないものをお客さまに売ってどーするの。と思いませんか? もっともっと愛情注いで溢れさせちゃってくださいな。あなたのお客さまに「きっと喜んでもらえるはず!」と胸を張って、元気出していきましょうよ。

これはプロのセールスコピーライターやコンサルタントの方々も口を揃えて言ってることなんですが、文章の上手い下手より「いかに売り手の思いを確実に届けるか」が大事なんですよね。この「確実に届ける」を助けるのがテクニックやテンプレートであって、その手前に「あなたの思い=推しへの愛」がなければ、意味がないんです。

わたしがビジネス数秘コンサルや個人セッション、ワークショップでお手伝いできるのは、あくまで後半部分=スキルだけ。あなたの本気の愛は、あなたの内側からしか湧いてこないもの、それこそが一番大切なビジネスの源です。愛=6で人とつながる=2と、6+2=8の豊かさが生まれるんだよーん。

ちなみに……万人受けはしないと思うけど……最初の写真は上の2冊が「現代数秘アドバンス」で参考図書としてお見せする本(左:SECRET TEACHINGS OF ALL AGES/右:アルファベットの事典)、オタマトーンの顔の下になってるのが「色彩学貴重書図説」という、色彩検定&カラーコーディネーター検定1級の参考図書にお勧めしたりしてる本です。3冊とも持ってる人いたら、夜通し語り合えそう。笑

だんだん1回の記事が長くなってきたような気がするので、明日はコンパクトにまとめるよう心しまっす。

【ビジネス数秘入門#5】出会って・感じて・支え合う。2を生む「場」づくりが、何より大切。

2=つながりに助けられました

今回は「2も3も分かってなかったアホなわたし」の話を、少しさせてください。

昨年、全国一斉に非常事態宣言が出た後の5・6・7月。対面での営業自粛を余儀なくされ、オンラインメニューを割引するキャンペーンを打ち出してはみたものの、ほとんど反応がありませんでした。

世間では「リモートワーク」が大々的に推奨され、zoomでのオンラインセミナーやレッスンもあちこちで開催されていたので、きっと喜んでご利用いただけるだろうと考えたのですが、それが大きな間違いだったんですよね。

連載#1で書いた「お客さま=自分とは別の人間」なんだという認識が、分かっているようでぜーんぜん分かっていませんでした。例えば主婦のお客さまが、リモートワーク中の旦那さまや、オンライン授業を受けているお子さんの横で、ゆっくりセッションや講座を楽しめる訳がないですよね。あるいはご自身が慣れないリモートワークで終日PCに向かっていらっしゃる場合もあるでしょう。お仕事後、さらにまたPCの画面に向かってしゃべるなんてうんざり……と思われても不思議じゃありません。

そんな簡単な想像も、当時の自分には出来なかったんですね。ただただ「こんなにお得な料金設定なのに、どうしてご予約をいただけないんだろう?」とか「もう少ししたら皆さんステイホームにも慣れて、また同じようにご利用いただけるかな」なんて、ピント外れなことを考えていました。それが「外れている」ことを教えてくださったのは……やっぱりお客さまたちでした。

SNSでの「リアルなやり取り」が、起死回生のきっかけに

ある日Facebookで、クライアントでもある友人たちの

「ダンナがリモートワーク中なので、気を使って静かに過ごしている」「うちも子どもがずっとオンラインで授業を受けてて、その準備や課題の面倒を見なくちゃいけないから、前より忙しい」

というやり取りを見かけたんですね。「自分のためにPCが使えない・日中もずっと家族がいる」という状況を、わたしは全然想定していなかった!とようやく気がついた瞬間でした。

それだけではありません。

「「「だからすっごくストレスが溜まってる!」」」

と、皆さん異口同音に呟いておられたんですね。そこでハッと閃いたんです。

──PCが使えなくても、周りに家族がいても、ストレスを解消するお手伝いがわたしにも出来るのでは?と。それが「メールセッション」誕生のきっかけでした。

ありがたいことに、この新しい試みには沢山のお申し込みを頂戴し、ドン底から抜け出すことが出来ました! その後も「リアルなお客さまの声」をヒントにWSやセッションメニューを企画し続け、喜んでくださる皆さまのおかげで、こうして無事に営業を続けられています。本当に本当にありがとうございます!

これまでもお客さまに喜んでいただけそうな企画を「考えてきたつもり」ではいたんです。幸運にもそれがヒットしたこともありましたが、今思えば「自分の3だけ」を一方的に発信していたような気がします。

2=つながりがあって初めて、お互いの3=喜びが双方向に発展できる

もう10数年SNSをやってきて、毎日のように交流も続けていたのに、何を見ていたのかなあと己の感性の鈍さにガッカリしますが、コロナショックで目が覚めた気分です。

1+1の「つながり=2」が存在してこそ「2と3の合わせ技」も発動できるわけで。そしてせっかく良い商品やサービスがあっても、それを「受け渡し=2」できる場がなければ、ビジネスにはならないですよね。

単に人数が多いだけではなく、そこにちゃんと感情の通った「双方向のやりとり」が存在するのが、2的なつながりです。気持ちを込めて、こまめにケアしないと育たない絆です。いくらネット社会が発展しても、そこは大昔から変わらない基本のキ。数より質が大事なんですよ。むやみにフォロワーとかコミュニティだけ増やしても意味ないッス。

昨夏以降、気がつくと「どうしたらもっとお客さまが喜んでくれるかなあ」と考えている時間が格段に増えました。普段の生活の中でも、常にアンテナを張っているような気がします。で、それがとっても楽しいんです!

わたしと同じ「個人事業主(志望のかたも含めて)」のお客さまも多いので、この連載が少しでもお役に立てれば嬉しいなあ。まだまだ書きたいことがあるんですが、フリーランサー以外のお客さまにも喜んでいただけることもしたいし、ブログも日々模索中です。別の話題も挟みつつ、もう少し連載にお付き合いいただければ幸いです。8の豊かさの仕組みは、ビジネスだけのものではないので。

【ビジネス数秘入門#4】「こういうのが欲しかった!」を引き出すカギは、2+3の合わせ技。

不安や不満はヒントの宝庫

今、何か欲しいものや、やりたいことってありますか?

と突然聞かれても、案外「……うーん?」って悩みませんか。たまたま何かを思い悩んでいる時なら、パッと答えられるかもしれませんが、大抵は「えーーそうだなあ、何かあるかなあ」と考えちゃう。で、何となくソレっぽい答えが出てきても、本当にそれが今すぐ欲しいかというと、そうでもなかったりして。

お客さまの中で「眠っているニーズ」を呼び起こすには

連載#2で「お客さまを主語にしたコピー」の例をいくつか挙げたのを、覚えていらっしゃいますか?

「やっと見つけた!わたしの定番」「たった一回で別人みたいな小顔に」「夜中でも罪悪感なく食べられるスイーツ」「鏡を見るたびにニンマリ」etc.

ここでいう「主語」は「動作の主体:誰がそれをしているか」だと解釈してください。で、クイズです。

それぞれのセリフを言っている人物は、それ以前にどんな「不満」や「不安」を抱えていたでしょうか?

例えば最初のセリフからは、具体的に何かはわからないけれど、自分の「定番」と呼べるようなお気に入りを、この人はようやく見つけたらしい。と推察できますよね。なので長い間ずっとあちこちを探し求めていただろうし、なかなか見つからずイライラしていたかもしれません。

同じように「自分の定番」を探している人が、他にもたくさんいる可能性もあります。この「やっと見つけた」人に、何をどうやって探し当てたかをインタビューしてみると、多くの有益な情報が得られそうです。あるいは、今まさに「同じように探し続けている真っ最中」の人がいたら、その人の話もきっと参考になるでしょう。

何が欲しいかを訊くより「何に困っているか」を観察し、想像しよう!

「観察・分析・洞察」は、数秘では7がそのシンボルに当たります。ですが、あえて7ではなく「2から始める」ことを強くお勧めしたいのです。というのは、2はあなた(1)+わたし(1)が「向き合って、対話する」数。相手を思いやり、気持ちを察し、寄り添う質です。

2020年代は「2」が常にダブルで存在する時代。右肩上がりの上昇志向に疲れ、「穏やかさ」や「優しさ」を求める人々が増えてきているという感覚は、数秘に興味のないかたでも感じておられるのでは?

ただ、その2が過剰に出過ぎると、同調しすぎて「その先」に進みにくくなります。それを防ぐのが「3の創造性」。そのような「困った状態」から(文字通り+1で)一歩進んで「何が出来るか?」を模索するのが、3のクリエイティブなパワーです。

お客さまは「困っているご本人」なので、どうしてもその場に留まりがち。なので売り手側から寄り添い=2、新たな可能性を提案する=3必要があります。2+3=5は「自由・変化」のシンボル。既存の枠に囚われない、斬新なサービスを臨機応変に提供するというアクションを表すのに、ぴったりの数字です。

売り手の3→お客さまの3→売り手の3……というキャッチボール

何かに困っているお客さまを、あなたが提供出来ることで「喜ばせたり、楽にする(苦しみを減らす)=3」ための方法をたくさん考えてみてください。ここの順番を間違えないように気をつけてくださいね。「自分がやりたいことで……」と1からスタートするのではなく「お客さまの気持ちに寄り添う=2」から始めるのが重要です。

そしてその「困っているお客さま」は、実在の人である必要があります! ここを「架空のペルソナ(人格)」にするとコケますので要注意。あなたの実際の顧客ではなくても(迷惑にならない程度に)観察は出来るし、直接お話を伺うチャンスもあるかもしれません。とにかく「リアルな声」は貴重なお宝ヒント、常にアンテナを張っておくことをお勧めします。

「こういうのが欲しかった!」とおっしゃるお客さま自身、ずっと「こういうの」を具体的にイメージされているわけではないんですよね。ずっと頭に浮かんでいるのは「モヤモヤ・イライラ」のほう。だからこそ、それを思いがけず解決してくれる商品やサービスに出会えると、「これこれ!」と喜んでくださいます。

自分のアイデアが喜んでいただけると、もちろん売り手も嬉しい。「あなた」と「わたし」の間で、3の創造性や喜びが行ったり来たりしている……その状態こそが3+2+3=8なのです。

前回のp.s. に書いた「3と3では8にならない、では何があれば?」の答えはもちろん「2」なんですけど、この2が上記の「行ったり来たり」に当たります。ではこの「2=行ったり来たり」は、実際にはどこにあるでしょう? あなたは既に持っていますか?

……というわけで、続きはまた明日に。

【ビジネス数秘入門#3】あなたとわたしの3が向き合って、初めて8に近づける。

3と3が向き合って初めて8に近づける

「好きを仕事に」とか「自分がワクワクすることを」っていうのは、文字通り半分正解なんです。

というのも「ワクワクする」を数秘で言えば、3。ちゃんと「仕事に」成立させるのは、8。上のイラストのように「もうひとつの3」が必要なんです。しかも「向き合って」ないと、8じゃなくて33(サンサン)になっちゃう。マンガでメガネ探してる人の目みたいな。笑

あなたの3にわたしの3で応えることが、8への最初の一歩に

この「応える」という質は、数秘で言うと2。受容と協調のシンボルです。わたしという1が、あなたという「もう一つの1」に出会い、つながることで1+1=2になる。と言うのは前回の通り。今回はさらに進んで、3から4へ、そして8への道筋をお伝えしようと思います。

第1回の記事で、人は「それが手に入ることで、何らかの喜びが得られる。あるいは苦しみが減ると信じているから」お金を払うのだと書きました。別の言い方をすれば「商品やサービス」にお金を払っているのではなく、

人は「今より明るい未来」のためにサイフを開く

ってことなんです。「お客はドリルが欲しいんじゃない、穴を開けたいんだ」という、マーケティングの世界ではよく知られたフレーズがありますが、初めて聞いた時は「あ、そういうことか!」と目からウロコが落ちましたわ。

売り手はつい「ドリルが欲しい人」に向けてメッセージを書いてしまうんですけど、相手は別に「穴が開けばドリルじゃなくても良い」んですよ。例えばあなたが「アロマセラピスト」だとしたら、お客さんにとっての「穴が開く」は何に当たるでしょう?

あなたが「自ら提供できること=1」が「相手を喜ばせる=3」である時、初めてお客さまはあなたに興味を持ちます。話を聞き、チラシやサイトを見てくれます。3は「喜び」そして「創造」の数。同じ音を持つ「想像」のチカラでもあります。

これがあったら嬉しいかも、と「イメージ」してもらえるか?

商品やサービスを決める時、そのアピールをする時、迷ったら上のフレーズを思い出してください。自分では判断できないと思ったら、周りの人に聞いてみるのもオススメです。SNSにテスト的に投げてみて、反応を見るのも良いですよ。とにかく試す、変える、試す、変える……この繰り返しです。ぶっちゃけ、これしかないんですよ。

幸い「試す」ヒントとなるようなノウハウは、ネットにも書店にもゴロゴロあります。そう、今こそ「売れるテンプレ」や「禁断のメソッド」を試す時ですよ!!笑

例えば前回のp.s.に書いたようなフレーズも、実はその一例。「トップ&ファーストの法則」とか「希少性の法則」と呼ばれるもので、いずれも「手に入る喜び=3」をくすぐる仕掛けです。

テンプレやメソッドは、それ自体が既に「形になっている」4と言えます。4には「枠」とか「型」という意味もありますからね。あなたが自分の1・2・3を使って商品やサービスを「形にする」4の段階まで来ていたら、4+4=8になるチャンスは十分ありますよー

ここでもう一度、最初のイラストを思い出してください。3は「二つ」ありましたよね? つまり「一方だけが嬉しい」のではなく「あなたもわたしも嬉しい」になることが大事!

そしてそのためには、まず

1:自分が+3:嬉しいと=4:続けられる。続けられるから、形になる。

一見「自分にはムリかも?」と思うアイデアであっても、やりようによっては実現できるかもしれません。3の「創造・想像力」を存分に発揮してみてくださいね。創造性とかクリエイティブ(同じやがな)とか聞くとつい、尻込みしてしまう……という人もご安心を。

2:相手の身になって+2:応える=4:形にする

とも言えるのです。むしろこれからの時代、商品企画はこの発想こそが命といっても過言ではないでしょう。

何故なら現代は「ニーズがない」時代とも言われていて、お客さまに「何か欲しいものはありますか?」と聞いても答えてくれない、答えてもそれが「正解」ではない、というケースが非常に多いんですね。ニーズが本当に「ない」わけではなく、それが表に現れにくい傾向が強いんです。

だったらどうするか?……ここでも重要なのは「2と3」です。次回詳しくお伝えしますね。

p.s.
3と3が向き合っても「3+3」で8にならへんやん!と気がついた鋭いあなたへ。では、何があれば「8になる」のでしょう?