「サイキックリーディング」って何なん?

集合無意識イメージ
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先日30枠限定で「占い処ひろかも」という、ジオマンシーと数秘をメインに10分1000円で占いを提供するお楽しみ企画を実施した際(ブログに書く前に満枠になってしまったので書きそびれてました)

あなたのガイドの許可が出れば、サイキックリーディングも承りますよ

という一文を入れておいたら、タイトルのようなご質問を数名の方から頂きまして。

平たく言うと「五感以外を使って情報を読み取ります」ってことなんですが、霊視ではないんですよ。霊能者ではないので、先祖の霊とお話ししたりお祓いとかは出来ないです。

科学的なエビデンスを取ってるわけではないので「信じるか信じないかはあなた次第です」としか言えませんけど、目の前の人と会話していると、ご本人が「言語化してない領域」から突然語りかけられるというか、一瞬のうちに一塊のストーリーがダウンロードされるような感覚が起きるんですね。

今現在のその人の状態を読み取る場合もあるし、「別の人生」のこともあります。単なる妄想じゃねえのかと言われたら反論は出来ませんが、ご本人たち曰く「「「言われている意味が分かる」」」そうです。

以前ある女性が、ひと回り以上〈年下の〉男性に対して、初対面から強く心を惹かれている、と話してくれたことがあります(わたしはその彼に会ったことはありません)。恋愛感情とはどうも違う、でもどうしてこんなに彼のことが気になるのか、自分でもよく分からない、と。

話を聞いているうち、土埃が舞う荒野を慌ただしく幼い女の子の手を引く少年の姿が目の前に浮かびました。

……彼とあなたは、昔きょうだいだったんじゃないかな。あなたが妹で、小さい頃に亡くなってるみたい。お兄ちゃんが大好きだったようだね。

すると突然、その女性は目を大きく見開いて、声を出さずにダーーッと両目から大量の涙を流したんです。わたしもビックリしたけど、ご本人も驚いてました。

そしてひとしきり泣いた後、スッキリした顔で「もう気が済んだ」と言いました。彼への執心も、涙とともにサッパリ消え去ったとのこと。

ちなみに後で聞いたら、その彼のことを彼女だけ〈お兄ちゃん〉と呼んでいたのだそうです。前世での関係性が今生での呼び名になってる、というケースは他にもありました。無意識に当時のクセが出ちゃうんだとしたら、興味深いですよね。

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今現在のご本人からの情報はもっと具体的だったり、体感を伴うことが多いです。むしろ体感(例:お腹の辺りに穴が空いてる etc.)が先で、そこにフォーカスすると言語化される感じ。

ただ医者や臨床心理士ではないので「診断」は出来ません(法的にも)。あくまで体感。肉体そのものというより、エネルギーの状態を感知してるんじゃないかと思ってます。

対面でも遠隔(オンライン/オフライン)でも出来るので、時々セラピストさんのモニターを頼まれたり(施術されながら体感を実況)、わたしと同じようなリーディングをする人の「答え合わせ」をお手伝いすることもあります。

ちなみにアカシックレコードで未来を観ることも出来なくはないんですけど、わたしの感覚では、あくまでも「現時点で一番可能性の高い未来」でしかないんですよね。唯一絶対のものは、誰もがいつかはこの人生が終わることくらいかも。

それよりは「望む未来」を明確に意図したほうがずっと建設的だし楽しいだろうから、未来に関してはご本人が主体的に望むことを推奨します。クリーンランゲージでお手伝いするので。

ただいろんな理由で「自分の望み」に辿り着きにくい、どうしても「いつもの思考回路」から抜けられない、という人には、こういう理屈じゃない見立てが時に助けになるかもしれません。

あと「あなたのガイドの許可が出れば〜」というくだりに関して補足するなら、ダウンロードが途中でピタッと止まるケースもあるんです。急にネットの接続が遮断されたような、頭が真っ白になって「……何喋ってましたっけ?」みたいな。

そういう時はやっぱり「自分で考えるor気づく必要があるよ」ってことじゃないですかね。

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「過去生」とか「前世」と呼ばれるものについても書きました。よかったらどうぞ。

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