ユニバーサルナンバー=世の流れは「今月いっぱい停滞モード」、さて「あなた」の流れは?

original photo by チョコラテsan

2020年3月は、2+0+2+0=【4】の年 +3=【7】の月。4の年は、一言で表すなら「今起きている現実をちゃんと見る」時。その7の月にあたる今月は「学び、理解を深める」フェーズなので、

不安からの焦りでやみくもに動くより、いったん立ち止まって「今、何が起きているのだろう?」と問い直してみる

「賢者」の振る舞いが、世の中を落ち着かせていく。と読めます。が、これはあくまでも「本来の意味するところ」であって、実際には数のエネルギーが過剰や不足に傾くケースも往々にしてあります。

「デマ」や「不確かな情報」から「不安」が広がった最近の状況はまさに、本来は「現実」そして「安定」を表す【4の不足】と言えますし、冷静に状況を見つめ、疑問を呈する「賢者」の【7も不足】気味……。一方で「必要以上のストック」や「やたら辛辣に批判する」一部の動きは、前者が4・後者が7の【過剰】なエネルギーの結果です。

いずれにしても「安定」の4と「内に向かう」7の組み合わせである今月いっぱいは、世の中全般的にパーッと軽やかに上昇する気配はなさそうです。

で・す・が、あなた自身の流れ=個人周期数はまた、別のサイクルで動いています。世の動きを無視は出来ないにしても、あなたは「こんな時だからこそ、思い切って動く」時かもしれないし、今から「新しいプロジェクトの種を蒔いておく」必要があるかもしれません。

計算方法は簡単で、お誕生日を迎えた直近の西暦+生まれ月+生まれ日を足し、1〜9の一桁になるまで足しあわせたものが、あなたの個人周期数になります。例えば「1月28日生まれ」の人なら既に今年のお誕生日を迎えているので「2+0+2+0+1+2+8=15→1+5=6」となりますし、まだお誕生日が来ていない人は、昨年の西暦(2+0+1+9+)で計算します。

ザックリ言うと、個人周期数「1=新たなスタート」「2=受け入れ、ともに行く」「3=創造的に楽しむ」「5=自由と変化」「6=自らの真実に従う」「8=パワーと豊かさ」「9=完結、手放し」の年、と見ます。4と7については、上記の内容を参照してね。より細かく流れやタイミングを読みたい時は、月や日単位での周期数も出せます。

でね、こうした「自分のサイクル」を踏まえた上で、「自分らしいスタイルで生きる」ことが大事なのよ。こっちは「生まれた時の名前」をもとに出した数字の組み合わせ(ハート数・人格数・表現数)で、わたしは読み解きます。必要に応じて、その他の数字や別のチャートも併用します。ご興味ありましたら、ただ今オンライン特割キャンペーン中ですのでご検討ください♡笑

ここしばらく、転職や離職、独立などのご相談が増えているのも、世の中的に「人生の土台を見直す」4の年・7の月の流れからかなーと思っています。先が見えない不安に意識を向けるか、今だからやれることを今の内にやろうと考えるか──その選択権は、あなた自身にありますよん。

わたしたちは目に見えない多数の「場」を通して重なり合い、繋がっている「揺らめき」らしい。

たまたま通りがかったスーパーの雑誌コーナーで異彩を放っていた「存在とは何か?」っていう強烈なコピーに惹かれ、つい購入したNewton4月号。ちなみに隣には「『10兆円の男』の教え」特集のForbes JAPANが置いてあったよ。意識高いな。笑

ともあれこの特集記事、わたしには相当面白かったです。「量子論」を中心に「存在と無」を論じた内容なのですが、ダントツに興味を持ったのが【】。

実は現代物理学では、自然界の最も根源的な存在を「粒子」だとは考えていません。最も根源的な存在は、磁場や電場のような「場」だと考えられているのです。(Newton2020年4月号p.56より引用)

な・ん・で・す・と?って、一気に前のめりになっちゃった。わたしたちの世界を構成する最小単位である「量子」は、空間を飛び回る小さなツブ……というイメージを抱いてたんですが、実はその空間自体が目に見えない多数の「場」の重なり・連なりであって、量子はそれぞれの「場」に生じる「波:揺らめき」である、というのが現代の素粒子物理学の基礎なんだそうな。

しかもね、この「波」は物質というよりも、確率とか値といった「情報」という表現のほうがしっくりくる模様。わたしたち自身を含むこの世界は、無数のエネルギー情報が絶えず揺らめき、あちこちで干渉しあって存在しているわけですよ。比喩じゃなくマジで「みんな繋がっている」の。

てか、そもそも素粒子自体が、同じ種類(電子とかニュートリノとか)であれば「個としての違い」はナイ=みんな同じとされてるんです。なのに「自我」とか「自意識」がある不思議。

もっとも「場の量子論」もまだ全てが解明されているわけではないし、物理学だけで「わたしとは何者か? 世界とは何か?」という問いに答えが出るとも、個人的には思えません。が、大いに興味はそそられますねえ。

この記事を読んだ後、実はとても面白い夢を見たんです。正確にはまだ眠ってはいなかったので「夢」というよりは「ビジョン」って感じなんですが。以前読んだ別の複数の本(哲学とか心理学など)の内容が一気に繋がって「うわーーそういうことだったのかあ!」と何かが開いた感覚があったんですが、残念ながら朝目覚めると、だいぶウロ覚えに……残念すぎる!

でもね、まだちょっと言語化出来ないんですが、断片的な「感覚」は残っているんですよ。それらを日常生活の中で検証しながら、またアイデアがまとまったら書いていこうと思います。とりあえず2020年は「」とか「空間」にフォーカスしていこう。数秘で言えばどれも【4】だし(2+0+2+0=4)。笑

B117PANもCOVID-19も全方位にパワフル!だからこそ「あなたの意識」は今、どっちに向いてる?

117番パンはハンパなく創造的なのだ

お疲れさまです。

写真は昨年の11月11日(グリニッジ標準時間の)11:11に誕生した117番:パン。111番じゃないんかーい!と思うかもしれませんが(笑)このボトルには117がふさわしい、としみじみ感じます。

ボトル名の「パン」は、食べるbreadではなくて、ギリシャ神話に登場する「牧神パン(パーン)」のこと。半人半獣でヤギのような角を持ち、彼が突然雄叫びを上げるとその場に混乱と恐怖を引き起こしたため、その名は「パニック:panic」の語源としても知られています。また一方では「全て(pan)の神々を喜ばせた」という逸話もあり、英語でpan−は「全〜:all」や「総〜:universal」を表す接頭語にもなっています(例:パン-パシフィックなど)。

このボトルを少し前に使った時の印象は「現実化の勢いがハンパねえな」でした。もうね、チラッと「頭に浮かんだ」レベルの想念でもすぐ現実になる。良くも悪くも。

上層のターコイズ=創造性の色、感覚や感性を通しての表現の色であり、下層のレッドは物質・現実世界を表す色。これを朝晩シェイクして混ぜ合わせて身体に塗ってたんでねー、まあそうなるよねー。

そうこうしているうちに例の新型ウィルス:COVID-19が登場し、あっっと言う間に全世界を席巻しつつあるわけですが……ウィルス自体の情報も錯綜する中、マスクやトイレットペーパーが一斉に店頭から消えたり、ネットでの高額な転売騒動が起きたりと、まさに “PAN” !

先日オーラソーマ®・アカデミーのマイク学長も、ボトル名を「パンデミック:pandemic」に関連づけたメッセージをFacebookに投稿していましたが(もちろん、ボトルとウィルスは何の関係もないですよ、念のため。笑)わたしがパンボトルを使っていた時の「現実化の勢い」を思い返すと、今の時期に

わたしたち一人ひとりが、どっちに意識を向けているか?

が、ものすごーーくものすごーーく重要なんだと思うのです。

ボトルナンバーの117は、合計すると1+1+7=【9】。実はCOVID-19も、アルファベットを数字に変換すると3649419→足して36→【9】なんですよね。3・6・9は全て【3=創造性】の倍数。そして数秘の9には「完成(に向かう)」という意味がありますが、それには9の「あらゆる方向にエネルギーを向ける」質と深く関わっています。ビジュアルで言うと「完璧な球体になろうとしている」感じ。

9は、1〜8までのどの数字よりパーフェクト(10割・100%)に近いけれど、永遠に到達は出来ない(99.99999……)数です。それでも出来る限り近づこうと、まんべんなく全方位(=pan-)に向かうんですよ。それだけパワフルなんです。

だから無意識に、やみくもに動けばパニックにもなりかねない。あらゆるものがごちゃまぜになる「カオス」も、数秘では9によって象徴されます。でも「全方位に向かう」からこそ、9は「寛容」と「共感」のシンボルでもあるのです。

必要なのは、自分の「外側で起きていること」に巻き込まれないための、健全なスペース。全体を見渡せる、客観的で公正な視点。

一桁の最後の数である9には「完了・完結」という意味もあります。冷静さと寛容さを保ちつつ、1日も早い事態の収束を一緒に祈りませんか? わたしたちの創造性を【3=喜び】のために使いましょうよ。9=3×3なんですから!

3/15(日)まで、オンライン限定で【お家でのんびり割】適用中。数秘、オーラソーマ、禅タロットをお得な価格でご提供しています。

不安も好奇心も「何かを生み出し、人を動かすチカラ」という意味では「創造性の3」なのだ

デマで買いだめに走る人

これを書いている時点で、我が家のトイペ在庫はあと2ロール半です。笑

わたしの周りでも「もう棚がすっからかんだった」っていう声を聞きますが、案外本当にのっぴきならない(1ロールしかないとか)状況の人の方が「いざとなったら〜〜する!」と各自の創意工夫をSNSでシェアしてくれてます。

さすがにネタやろってのもあるけど、それも含めて全員「笑える」表現にしてあるの。とってもクリエイティブだし、愛があるなあと思ってます。ちょっとやってみようかな?と自分の好奇心が刺激されるのも楽しい。

でね、中にはデマだと分かってて「念のため1パックだけ買ってきた(or買おうとした)」という人もいて、さらにそれを「不安に反応した」と冷静に振り返ってる人がいたんですね。不安だった、じゃなくて「反応」。そういう冷静さ、今のような時期には特に忘れずにいたいと思いましたわ。

この一連の出来事に、わたしは【3】を感じていました。

数秘では【3】を【創造性】のシンボルと見るんですが、創造という漢字はどちらも「つくる」という意味ですよね。また同じ音を持つ【想像】もまた、そこにないものを生み出すという点では「創造」に通じます。数字の3の形を見ても、マンガで何かをイメージしてる時の「ほわんほわん」したフキダシを連想させませんか?

不安という感情に思考が向けられると、あっっっという間にそのエネルギーは膨れ上がります。だからつい、動かされてしまう。この心理を応用したCMやweb広告、あなたも毎日のように目にしているのではないでしょうか。

ただし広告は「でも◯◯があれば大丈夫!」と、必ず「安心感」をセットにするのがお約束。まあ、古典的な手法なんですけどねー。そんなん知らんかった昔は、よく踊らされてましたわ。笑

でもね、もうそろそろ皆、疲れてきてるじゃない? 本当に欲しいのは「安心感」だし「喜び」や「楽しさ」ですよね?

今の状況は、わたしたち一人ひとりの【3】の【創造性】の使い方を、ものすごーーく鍛えてくれる気がします。そしてもちろん、人は常に不安から動くわけじゃない。「楽しそう♪面白そう♪」と思わせ、もっと知りたいとウズウズさせる【好奇心】だって、十分人を動かすチカラを持っています。

そりゃーまあ、リスクがないとは言いませんよ? わたしも子どもの頃、好奇心から神社の裏山で遭難しかけたり、工事現場のデカイぬかるみに妹を持っていかれそうになったこととかありますけど、

好奇心は楽しさを生み出し、人を活気づけるよねっ

少なくとも心身を縮こまらせたり、ハートや脳をモヤモヤぐるぐるで消耗させたりはしないもん。ぐるぐると言えば、3という形をそのまま水平方向にぐるぐる回すと【8】になるでしょ?数秘で【8】はパワーであり、物事の拡大・発展を意味します。

──あなたは今、何を創造し、拡大・発展させたいですか?

こういう時こそ、あなたの【3】を【8】に繋げるチャンスやで。数秘的思考、オススメです。自分の持つ数はもちろん、持ってない数をも創造的に使っていきましょう!オンラインでご相談に乗りますよー

トランジット・レターズで半生を振り返ってみたら、当時の記憶が蘇りすぎて正直ビビった件

トランジット・レターズで半生を振り返る

明日、第3期の募集をかける「自分を徹底的に知る数秘」は90分×全3回のこってりプログラム。写真はその3回目に取り上げる「トランジット・レターズ」と呼ばれる珍しいチャートの一部です。恥をしのんで、自らのプライベート情報さらけ出してます。何だよ「金しばり多」とか。笑

これはごく一部だけ切り取ってお見せしていますが、実際はA4×2枚で100歳!まで書き込める仕様になってます。まーあんまり遠い未来のチャートを作ってもリアリティを感じにくいかとは思いますが、80過ぎて突然これまで全く出てこなかった数字が並んだりするケースもあるので、つい計算しちゃう。うひひ。

でもこのチャートの真骨頂は、何と言っても「これまで」を振り返るプロセス。言ってみれば「自分年表」を作る作業なんですが、セッションが進むにつれ、皆さん驚くほど鮮明かつピンポイントに思い出されます。

ちなみに、これまでで一番古い記憶は?と尋ねて返ってきた答えのうち、最年少記録はなんと1歳!そこまでじゃなくても、数十年前のエピソードをまるで昨日のことのようにスラスラと語り出す人の多いことよ。どうやらチャートに示された「数のキーワード」が、文字通り記憶の扉を開けるカギになるみたいです。

写真では「アルファベットと数字」が並んでいるように見えますが、実はこれ、全部数字として見るんです。A=1, B=2… というように変換します。タテに3つ並ぶアルファベット(を変換した数)は、それぞれ上から「フィジカル・トランジット」「メンタル・トランジット」「スピリチュアル・トランジット」として読み、その下の数字は3つを合計して一桁にした「エッセンス・ナンバー」で、その年の全体的なテーマを表します。

「その年のテーマ」と聞くと数秘では「9年周期」がお馴染みですが、この「エッセンス・ナンバー」も合わせて見ていくと、さらに理解が深まるというか、むしろこちらのチャートの方が具体的なエピソードとのシンクロが分かりやすいという人も多いですね。

特に生まれてすぐ〜30歳前後の「第1ピナクル」は、多彩な経験を重ね、その後の価値観や行動パターンのベースとなる大切な時期。ピナクル&チャレンジや9年周期だけではピンと来ない、細かな記憶を辿れるトランジット・レターズを使う方が、有意義な「再発見」に繋がりやすいようです。

わたし自身も改めてブログに載せる写真用に書き起こしてみたんですが、ここに書ききれない&万が一写り込んでは困るレベルの超個人的な、そして今現在にも繋がるエピソードがバンバン蘇ってきて正直ビビりました。笑

例えば「小2から中3まで続く7」とか「大2から就職を経て会社辞めるまでの14年間、27歳を除く13年ずーーっと9」とかね、わたしの場合同じ数字が長く続くパターンが比較的多いんですが、今思えば「長く続く」必要性がちゃんとあったんだなーと分かります。結構な修行してきたわ、わたしの子ども時代。よしよし、がんばったな。と、自然に労いと慈しみが湧いてきたりして。

トランジット・レターズの回は、予定の90分では足りない勢いのクライアントさんも多いんですよ。「楽しい」思い出ばかりではなくても、不思議と皆さん、スッキリされてます。一種の達成感もあるみたい。自分の半生を一気に思い出す機会ってそうそうないですもんね。とっても濃密な時間になりますよー

通常のコンサルでは取り上げないチャートもテンコ盛りの「自分を徹底的に知る数秘」、好奇心と探究心旺盛なかたにオススメです!「ものすごく濃くて大満足」「今のタイミングで受けられて良かった」とのお声も多数いただいています。次はあなたも、ぜひ。

数秘界の「激レアさん」は、11でも22でもない、この数字!マジでめったにお目にかかりません。

数秘2のシンボル的なカードいろいろ

ちなみに11と22だったら、11のほうがよく出ます。これは単純に数学的な確率の問題で、足して11になる組み合わせ(2+9, 3+8, 4+7, 5+6)のほうが、生年月日や名前(の数字)を足す時に出現しやすいからなんですが。

同様に1〜9の数字も「足してその数になる」組み合わせはそれぞれいくつか存在します。が!唯一この数字だけは……

足して【2】になる組み合わせは、20→2しかない!

のですよ。ゆえにブッチギリで「激レアさん」。本当にめったに登場しないので、お見かけすると内心テンション上がります。

もちろん11も「足せば2」になるので、マスターナンバーを使わない派の人からは異論が出るやもしれませんが、20/2って「純粋に2の要素しかない」意味でも、わたしにはレア感があるのですよ。まあ数秘的には、出現率がレアだから何か特別ってこともないんですけど。

そして2には「控えめ」な印象があるからか(ナンバー2とかね。「陰で支える」感)チャートに2があると分かった時の、ご本人とわたしとの温度差もお約束。笑

でもでもね、この世界に【2】の要素が不足すると、ものっすごーーくギスギスした居心地の悪い、世知辛いワールドになりますのやで。2のエッセンスは人の世の潤滑油。上の写真は、わたしがセッションで使っている「OSHO禅タロット」と「Key of Actionカード」の中から、2の質に通じると思われるものをピックアップしてみたものです。

受け取る・繊細に感じる・つながる・寄り添う・ともに行く……2は、調和を生み出し、保ち続けるエネルギーの象徴です。

繊細であることは「傷つきやすさ」に通じます。加えて依存でも受け身でもない、健全なつながりを維持することは、相手の気持ちを本能的に「読み取ってしまう」2の質を持つ人にとって、決してたやすいことではないでしょう。

屈強なわけではない、でも、しなやかな強さを育む周波数。特に軌道数に2を持つ人は、文字通り「生涯を通して」2のエッセンスを体験しつづけます。その人の2が成熟していくにつれ、人生そのものと「息を合わせるコツ」を会得していく可能性を秘めているんです。うーん、素晴らしい!

……もちろん、11や22、2以外の数字も「素晴らしい」んですよ?(わたし「えこひいきしない9」なんで、本気でそう思ってます♡)

ただね、何となくのイメージで「2ってなんか地味」と思われてたら悔しいので!「11も足すと2になりますよね」とか「22=ダブルの2とも言えますね」と持ちかけてもあんまり食いつかれないのが、つい寂しくて!こんなに熱く語ってしまいました。ちなみに自分のチャートに2はないけどね。わはは。

チャートに2がある人もない人も、平等に公平にお待ちしております。どんなオファーや。3/15(日)までオンライン限定の【お家でのんびり割】やってまーす。

好きならしょうがないねー、という話。

ここんとこ立て続けに「数秘」のネタを書いていて、今朝ふと頭に浮かんだのが、やっぱりわたし「サラッと軽めに」より「テンコ盛りやけど消化には良いよー」っていう伝え方のほうが好きなんだな、と。笑

決して初心者NGではない(むしろウエルカム!)けど「ちょちょいと簡単なもん出してくれたらエエねん」という人には、需要と供給が釣り合わないかもしれません。うち、大盛りで有名な店でんねんw

先日の「爆笑しながらボトルを使う会」という、ゆる〜いオンラインサロンでも「なるべく楽して目標を達成したい派」と「あえて強めの負荷を掛けるほうが燃える派」の両方がいました。わたしは前者ですが、後者の一人は「わたし人生=修行だと思ってるんで」と爽やかな笑顔で言い切ってたな。「そういうのが好き」なんだって。好きならしょうがないねーつって、メンバー一同大爆笑。

情報の受け取り方も提供の仕方も、人生をどう体験し、達成感を味わうかも人それぞれの「好み」ってありますよねー。それらすべてに「同意」や「共感」を寄せる必要はないと思うのですが、実際「それが好きならしょうがない」で済む話も多いんじゃなかろうか。

お互いに「思ってたんと違うー!」という行き違いを起こさないためにも、自分が何を「好き」なのか、ハッキリさせておいたほうが楽だし安全かも。さらに言えば、わざわざ相手の「好き」を否定しなくてもいいし、相手と自分の「好き」が違うからといって、自分を否定されたされたわけでもないんよね。

最初の話に戻ると、わたしが数秘でもパーソナルカラーでも「サラッと軽く」がへタなのは昔っからでした。「お試し」とかいって、現品渡しちゃうタイプ。爆

そんな自分が要領悪いなーと落ち込んだ時もありましたが、好きでもない「サラッと」を上手くなろうとあがくより、大好きな「テンコ盛り」の彩りや栄養バランスを考えたり、初心者さんでも口当たりを良くしたり、消化不良にならないような工夫をこらしたほうが、はるかに建設的じゃん!と今は思ってます。好きこそ物の上手なれ。

というわけで、当方は「消化に良いもんを、あれこれテンコ盛り欲しい!」人向けでございます。何卒よろしゅうお頼み申します。特に講座系はコスパもむっちゃエエよ!笑

令和の数秘は、一周回ってカルディアン……なのか?

古代カルディア地方の地図

今月末に第3期募集予定の「自分を徹底的に知る数秘」、おかげさまで大変好評をいただいております。特にチャートに7を持つ探究心旺盛なかたに。笑

90分×3回で毎回違うチャートを使ってまして、特に2回目・3回目は「カルディアン・システム」とか「トランジット・レターズ」といった通好みのプログラムを採用しております。特に「カルディアン〜」のほうは、通常のコンサルとはまっったく異なる変換表を使うので、新鮮よー。

実は当初、この「いつもと違う」ほうを「裏設定かもねー?うふふ」って感じで楽しんでもらおうと組み込んだんです。が!5人ほどセッションしたあたりから、皆さん同じことをおっしゃるようになったんですよ。曰く、

「いつもの変換だと【これまでの自分】って感じで、カルディアンは【これから目指していこうとしている自分】のイメージです」

……え、マジで? その発想はなかったわ。びっくり。

と思ってたんですが、その後も全員同じことを言うのよー! そうなると「令和の時代は、一周回ってカルディアンのほうがしっくり来るようになるのか?」という、新たな仮説が……それを検証してみたい欲がフツフツと……笑

一般的に現代の、特に日本国内においては、アルファベット(ヘボン式ローマ字:パスポートに用いる表記法)のA〜Zに対して、シンプルに1〜9の数字を順番に対応させて変換します。

一般的なアルファベット→数字変換表

こんなヤツね。例えば「studio H」だったら「1234968」となり、合計してヒト桁にするまで足し合わせると、1+2+3+4+9+6+8=33→3+3=〈6〉 となります。実際のセッションでは、お名前の「母音/子音」に分けてそれぞれ計算し、さらにトータルでの合計も出します。この場合だと母音が計18→9・子音が15→6ですね。

33のような「ゾロ目」を「マスターナンバー」として扱うシステムもありますし、マスターナンバーは11と22だけ(おそらく多数派・わたしはコレ)とか、あくまでも1〜9の「ヒト桁」の数(ルートナンバーと言ったりする)のみ!という人々もいます。それぞれに考え方があるので、どれが正しいとか元祖とかはないです。みんな違って、みんな良い。

対して「カルディアン・システム」と呼ばれる変換表が、こちら。A, B, C, D, E…までは同じなんですが、そこから先がかなりフリーダム。しかも割り当てる数が1から8までしかありません。

カルディアン・システムの変換表

なんでやねん。という素朴な疑問は当然ありますが、そもそも「カルディア」って今でいう中東なんですよ。なのにラテンのABCっていう時点で、元はカルディアにルーツがあったとしても、明らかに後世で何らかの「調整」が入ってるよね?と推察されるんですが、現代にも愛用者がいることも確か。なのでバリエーションの一つとして、試しに使ってみようかなーと。

こちらだと「studio H」は「3464175」となって、もう全然違ーう。合計すると、3+4+6+4+1+7+5=30→3+0=〈3〉。母音が計14→5・子音は16→7。上とは異なる結果になりましたね。おーー確かに「これからはこっち」っていう感じだわ。くどくなるので詳細の解説は省きますが、ざっくり言うと「より自由でマイワールドがオモロイやん」て感じ。理想やん!

ちなみに同じことを自分の「出生時の姓名」でやると、母音22・子音7・トータル11になるんです@カルディアン。通常版だとオール9で、数秘やってる人からは面白がられるんですが、カルディアンver.も別の意味で面白がられそう。笑

何というか……いかにも「数秘とかオーラソーマ®とか好きやんな?」みたいな。パーソナルカラーも色彩学講習も、正直ライトユーザー向けじゃないタイプ。だって、

22=スケールのデカイ世界観にテンション上がるぜ!人体は宇宙だ!
7=飽くなき探究心!マニア上等!「理由」が知りたいの。
11=インスピレーションこそ我が命。独自の感性で表現します。

こんな感じやもん。そして旧知の皆さまからは「いやコレ、今までもそうですやん!」と、全力で突っ込まれそう……(でも最近特にこの傾向、ひどくなってますよね?わたしw)

そんなわけで、もし従来の数秘ではしっくりこなかったという人、今後の方向性を模索中の人にはお試しいただきたいでーす。「自分を徹底的に知る数秘」では、この他にも様々な「いつもと違う」リーディングを盛り込んでいますので、じっくりお楽しみくださいね。また別のチャートにまつわるエピソードについても、今後書いていこうと思っています。

自分を徹底的に知る数秘】2023年4月に大幅リニューアル!よりパワフルになりました。今すぐチェックを!

2020.2.22生まれの「極端に偏ったチャート」はバランスが悪い?それともポテンシャルの宝庫?

2022.2.22生まれの誕生チャート

数秘やってるとつい、こういう「特徴的な日付」ってテンション上がるよね!笑

この9マスに数字を入れていくシンプルなチャート、一般的な数秘と違い、計算もほぼ必要なくパパッと作れるのでわたしは気に入ってます。見た目はシンプルだけど実は結構な情報量があり、その奥の深さも楽しいんですよん。

で、本日2020年2月22日のチャート。0は省くので、まーー見事に2オンリー。残りのマスは全て空白。ゆえに縦・横・ナナメに3つ空白(もしくは数字)が揃った時に引ける「個人の矢=特徴的な思考や行動のパターン」もバンバン引けちゃう。なかなかパンチの効いた構成よね。笑

このピュタゴラスの誕生チャート(と言います)を、わたしは【人生の初期設定】と捉えています。ロールプレイングゲーム的に言えば、最初の装備とか属性(剣士向きとか体力低めだけど魔力高めとか)みたいなもんで、一応こういうキャラですよという設定はあるけれど、旅の道中にどのような経験値を積ませるかによって、その後の成長は様々なバリエーションが可能です。

一般的にはチャートにおける「空白=その特性を持たない」とみなすので、空白が多いほど不利?と思われがちですが、それは早計です。空白=伸びしろと捉えれば、たくさんの可能性が見えてきませんか?

もちろん「2が5つもあって、他は全部空白」のような「極端に偏ったチャート」というのは、旅支度として見ると「お前、鍋ばっかり持ってきたんかーい!」みたいな状態なんで、特に旅がスタートしたばかりの頃は何かと不便かもしれません。言ってみれば「シバリの多いゲームスタート」って感じですが、その方が挑戦しがいがある!と腕まくりする人もいるんじゃないかな。

剣も弓矢も持っていない、回復魔法も使えない、でも鍋なら有り余るほどある。この状態を「鍋しかない」と嘆くか、「この『鍋しかない』状態から何が出来るか」と発想を切り替えるか。どの人にも選ぶ権利と能力がある、というのがわたしのモットーなんです。

それにね、初期設定はあくまで「初期」設定。今は鍋しかなくても、一生魔法が使えないわけじゃないですよ。鍋だって最初はしょぼいヤツかもしれない、でもどんどんバージョンアップしていくことだって可能です。

……しかし「鍋ばっかり持ってるキャラ」ってどんなんや。笑

このチャートの2は「感受性」や「協調性」を表し、それが5つあるということは「非常に敏感で感情が揺れやすい」ことを示唆しています。感情の渦に巻き込まれて冷静さを見失ったり、何かと気に病みすぎて身体の健康にも影響を及ぼすかもしれません。それぐらい「感じやすい」質を持ち得ると読みます。

確かに「イージーモード」のゲーム設定ではない。でも、イージーモードでは絶対に体験できない人生の深みや広がりの可能性が、このチャートにはあります。

このチャートの持ち主は、飛び抜けて鋭い感受性を時に持て余しつつも、そうした経験を通して少しずつ「空白の伸びしろ」を開拓してゆくのでしょう。周りの人々──同じように2を多く持つ同世代の友人たちや、2以外の数を多く持つ1900年代生まれの大人たち──との交流(時に衝突も)が、そのプロセスを支えてくれるはずです。

ちなみに、こんなに「2だらけ」なのに、全部を合計(2020+2+22)して一桁にした「軌道数=人生のメインテーマ」は「1」なんですよ。「受け取る」2とは真逆の「自ら向かっていく」1。「周囲と協調する」2に対して「我が道を行く」1。くーーっ!シビれる設定だなーオイ!笑

実際のセッションでは「個人の矢」や「名前のチャートとのバランス」あるいはご要望があれば「他者との関係性」も読み取ることができます。2000年以降に生まれたお子さんと、1900年代生まれの親御さんとのチャートを比べるコンサルテーションもよくリクエストいただきますよ。

パッと見でも「全然ちがーう!」ことが分かりますし、何がどう「違う」のかが分かると、日頃のいろんなナゾが解けるかと思います。お子さんの特性を把握しかねている、どう接していいか分からない……というお悩みのあるかたに特に好評です。親子以外の人間関係のナゾ解きにも、もちろんどうぞ。あなた自身の「初期設定」をじっくり紐解くセッションもオススメでーす。

個人コンサルテーションは対面のほか、オンラインでも承ります。詳しくはこちらをご覧ください。

「自分を信じる」ほうが、結局はお得な理由

自分を信じるほうが先
photo by チョコラテ san

どーもどーも、損得勘定で脳ミソを有効活用しようの会会長のひろかもです。

世の中には「身体に良い◯◯」とか「ビジネスに効く△△」といった素敵なモノやメソッドが溢れかえっていますよね。わたしもしょっちゅう「お?」と興味を持ちますし、実際に試してみたことも多々あります。効果のあったもの、今イチだったもの、むしろやらんほうがマシだったかも?なものもありましたな。笑

だけどよくよく考えてみればね、何であれ実際にそれを使うのは自分なんだなって。例えば「何とかイモのXYZっていう成分が良い」と言っても、そのイモを食うのも自分、そのイモを消化してXYZ成分を抽出し、体内に巡らせるのも自分、そのXYZと化学反応を起こすのも自分なんですよ。イモやXYZが健康にしてくれるわけじゃないの。ここ、結構見落としがちじゃないですか?

「△△で売り上げ倍増!」みたいなビジネスノウハウとか、パワースポットやヒーリンググッズの類も、本質的には同じような話かなーと思ってるんです。ノウハウを習得し、使いこなし、結果を出すのは自分。スポットやグッズから素晴らしいエネルギーが放出されているとして、それを受け取り、活用するのは自分。相手が最後まで面倒見てくれるわけじゃない……んだけど、どこか無意識に期待しちゃってるかもしんない。

だからって「全部自力で!がんばる!!」という話でもないんよね。別に誰かに頼ったり、助けてもらっても全然いいと思う。が、どっちにしろ「自分にしか出来ないこと」や「自分がやるしかないこと」って絶対、ある。

そうなるとね、その「自分」を励まして元気づけ、その気にさせるほうが確実に効果出るんちゃう?と。イモやノウハウやグッズより、自分自身のポテンシャルを信頼するほうが先なんじゃないかなー。

つまり〇〇や△△が効く、という視点じゃなくて、〇〇や△△を「わたし」が使うと効果が出る。「わたし」ありがとう!頼りにしてるでー!的な、信頼を置く対象を自分にするという意味での「自分を信じる」。自分より〇〇や△△のほうを信頼するのは、順番が違うというか効率が悪い気がするんです。まとめると、

脳ミソ使って、自分を気持ち良く「その気」にさせる→自分でないと出来ないことを、実際にやる。を、繰り返す。

脳(というか思考)の仕事なんじゃないかシリーズで書いたように、わたしたちの思考には、良くも悪くも自分を「その気」にさせるパワーがあります。どうせなら「良いほうのその気」にさせましょうよ。わざわざ自分を不快にするのはつまんないですから。笑

あと、忘れちゃなんねえのは「その気になったら、実際にやる」のパート。イメージの力でブログが書けるなら、どんなに楽なことか!わたしの脳内をそのまま入力してくれるアプリが出来たら、速攻で課金するわ。笑

その上で、自分では出来ないこと、苦手なことを、自分より楽に上手にやってくれる人がいれば、その人にお願いする。逆に自分の方が得意なことがあれば引き受ける。お互い、無理はしない。というのが、今のところ一番スムーズに事が進む方法のように思います。

ちなみに「その気にさせる」やり方というか、何がその人の「やる気」に繋がるのか?を知るのに、数秘やオーラソーマ®はとても役に立ちます。どちらもzoomなどのオンラインでもご提供していますので、ぜひご用命くださいねー