Q. リーディングの結果は、何ヶ月くらい有効ですか?

A. 一般的にタロットなら1〜3ヶ月程度、1オラクルのジオマンシーなら1ヶ月程度とされています。ただしその「見通し」が有効なのは、あくまでも「現在の状況が変わらないのであれば」です。つまり、リーディングの結果を踏まえて

あなたが何らかの「新しいアクション」を起こせば、数時間でガラリと変わることも当然ありえます。

もちろん「動けばいい」って時ばかりでもないし、「待つ=最善」というリーディングの時は、あなたからはアクションを起こさないほうがオススメ。という意味です。この場合は、しばらく待てば「あなた以外」の要因による状況の変化が起きるはずで、そのタイミングでまたどうするかを選択することになるでしょう。

まもなく訪れる秋分にあわせ、実はもう一つメールセッションのメニューを増やす予定をしています。「シールドチャート」と呼ばれる、ジオマンシーのフルチャートです。こちらの「有効期間」は半年〜1年と言われており、結構長めなので、秋分や冬至、立春のように「季節の変わり目」にご利用いただくのにも良いかなーと思っています。

なぜシールドチャートがそんなに「長め」の見通しを示唆できるのか?というと、ひとえに「読み取る要素=そのテーマに関わる人や物事の多さ」によるかと。

「今ここ」に繋がる(あるいは今ここから見ている)過去や未来を考慮し、ご本人だけでなく、身近な存在、さらに周辺の存在や状況をも加味して最終結果を読み解くので、あなた一人のアクションだけでは「すぐに変えられない」側面もあるんですよね。なので、それら全体の状況を踏まえての「見通し」も、ある程度続くと解釈できます。

そこまで多くの人や事情が絡まない、もっと狭い人間関係についてなら、従来のメニュー(メール or 対面/オンラインによる個人コンサル)のほうが分かりやすいと思います。

こちらは鏡に「今ここ」を映し出すようなものなので、良い感じなら予定通りこのままゴー、何らかの「対策」が必要ならまずはそちらを先に、というふうに活用してみてくださいね。

偶然とは思えないパワフルさ。恐るべし、OSHO禅タロット!

禅タロット対面クラスにて

週明けの二日間、久しぶりの対面での禅タロットクラスでした。

「三密」を避けるために、この春からはマンツーマンを基本に開講しているため、以前より一層「内容は高密度」に。時間の許す限り実践あるのみ!でやってます。

練習時のお題もガチ。「練習だから、なるべく軽めのやつでね〜」と言っておいても、結局は核心に触れざるを得ない。というカードが容赦なく出るもんだから、まあ高密度になるのは仕方ないんです。個人セッション何回分になるかなー。そう考えると、めっちゃコスパいいですね。笑

そして「核心に触れる」がゆえに、必要とあらば何度でも同じカードが出ます。上の写真の【INNOCENCE:無垢】を除く4枚は、通算何回出たっけ?と言うほど、よく登場しました。で、この2日間を1枚にまとめるなら【INNOCENCE:無垢】だねー、という感じ。

大アルカナの19番(太陽)にあたるこのカードは、伝統的には「無邪気な裸の子どもが馬に乗ってバンザイしている」絵柄で表現されることが多いのですが、禅タロットでは「まるで無邪気な子ども《のように》カマキリに話しかける、老いた賢者」の姿が描かれています──満開の花の下で。彼は決して「何も知らない」という意味の無垢ではありません。長く白い髭は、重ねてきた経験値の豊かさを思わせます。

ちなみに下の【PAST LIVES:過去生】というカードは、18番・月に該当します。このカードも味わい深くてねえ、わたしたちがいかに「無意識に繰り返して来たか」にハッと気づかせてくれる一枚です。この2枚だけでなく、今回は大アルカナがよく出たなあ。それだけ受講されたご本人にとって、重要なタイミングだったのでしょう。

ひろかもさま

前回の講座に引き続き、今回も楽しい時間を本当にありがとうございました。

前回よりもさらにカードの深みを体験し、ますますこのカードが面白くなりました。そんな体験ができたのも、ひろかもさんが寛げる空間を創ってくださったからだと思います。

おかげで、私は安心してカードのメッセージを受け取り、自分を見つめ直すことができました。

練習材料にふさわしいレイアウトが出て来たり、この2日間を通して、私に執拗に(?)訴えかけるように、ずっと同じカードが出たりと、偶然とは思えないこのカードのパワフルさにも驚きました。恐るべし、OSHO禅タロット!

私の質問にも、具体的な例でわかりやすく教えてくださったり、実際に私に体験させることで答えてくださって、ありがとうございました。

ひろかもさんのガイドがあって、紐解くように明らかになったことがたくさんありました。

カードに接すれば接するほど、好きになっていきます。次は、このカード愛を誰かに伝えていく番ですね。これからもしっかり練習しようと思います。

ひろかもさんに教えていただいて、本当によかったです。どうもありがとうございました。

ブログへの転載をご快諾いただき、ありがとうございました。この二日間をきっかけに、ご自身の内なる源:THE SOURSEとのつながりが、再び強固なものとなりますように!

あなたも基礎からじっくりと、マンツーマンで禅タロットを学んでみませんか? 対面/オンラインとも随時開講OK!くわしくは《こちら

「最初の出だしから図星で笑いました。」

京都タロット+ジオマンシー・メールセッション好評です!

京都タロット+ジオマンシー・メールセッション、おかげさまで大変ご好評いただいています。

恋愛や結婚・離婚、仕事や経済的なこと、家族や職場での人間関係、夢の実現、ライフワークへの展望etc. 問いかけのバリエーションも様々で、毎回「どんなシンボルが現れるんだろう?……おお、そう来るのか!」の連続でした。

いただいたご感想の中でも多かったのは、

「シンプルで明快で良いですねー!」「これです!これでした!自分でも言語化できずにモヤモヤしていました〜」「これが欲しかったんだ!と気づけてよかったです。」

のような【言語化できた】ことを喜んでくださるお声。中でも3,000字!(思わずWordにコピペして文字数カウントしてしまった)を超える超大作のフィードバックをくださったかたからは、

「あまりにスムーズにわたしのことが書いてあり、びっくりしつつ、なんだかじんわりあったかい気持ちやら、すっと文章がなじむやら…とにかく自然でした。」

とのコメントをいただきました。「わたしのこと」が文章になっている、それを読むというプロセスが、

「言葉にできないけれど、とても深いところに届きました。」「読みながら、涙が出ました。」「後押し頂き、ありがとうございます。」「怖いけど大丈夫。そんな気持ちになりました…」

そんな風に、皆さんのお力になれたのだとしたら、読み手としてこれほど嬉しいことはありません。こちらこそありがとうございます。

中には、タイトルに使わせてもらったコメントのほかにも、

「オブラートに包みつつも、忠実に説明くださる内容に、くすっと笑ってしまいました(すみません)。」「衝撃すぎて、おろおろして、まだ味わい中です。」

といった、わたしも思わず「ふはは」と笑いがもれたメールをくださった方々も。

最後の「衝撃すぎて〜」のかたは、いわゆる《行け行けドンドン》なリーディング結果だったんですが、ご本人的には意外でいらっしゃったみたい。いやあ、おろおろしてるのはもったいない好機ですので、ぜひドーン!と行っちゃってくださいねー!笑

「お披露目スペシャルプライス」でのご提供は、先日満枠となりましたが(ありがとうございました!)どうかぜひ今後ともご愛顧くださいませ。

お申し込みは、こちらの専用フォームよりお願いします。折り返しお支払い方法や納期についての詳細をご連絡いたします。ご用命が集中した場合、リーディング結果をお送りするのに3〜5日程度のご猶予をいただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

「あの点々(ジオマンシー)は何なん?」とよく質問されるので、やり方をお教えします。

京都タロット+ジオマンシー・メールセッションの手順

立秋からスタートした新メニュー《京都タロット+ジオマンシー・メールセッション》おかげさまで「明快で分かりやすい!」と大変ご好評をいただいています。リリース特別価格枠、まだ受け付けていますのでお早めにどうぞー。また何人かのかたから、

「あの点々は何?」「どうやって出してるの?」「何が分かるの?」

と質問攻めにあいましたので、改めてご説明しますね。笑

ジオマンシーは9世紀のアラビア地方で生まれ、その後ヨーロッパでも広く愛好されてきた占術の一種です。別名「土占い」とも言い、偶数と奇数の組み合わせで生まれる16のシンボルを元に読み解いていきます。

元々は地面に棒で点を打ち、それを数えていたと言われていますが(なので「土占い」)他にも様々な方法があります。その中で今回わたしが採用しているのは「紙とペン」を使うもの。チューニングするための自分なりの「作法」はありますが、基本は次のような手順です。

1. テーマを決め、好きなだけ無心で点(もしくはごく短い線)を、紙の上に一列に打っていく。

2. それを合計「4列」繰り返す。

3. 写真のように点を2つずつ繋いでいく。全部繋げられたら「偶数」、最後に1点残れば「奇数」と分かる。

4. 全ての列を同様にカウントし、それぞれ偶数なら「・・」奇数なら「・」と点を打ち、16シンボルのいずれかを確認する。

16シンボルの種類と意味は、Wikipediaにも載ってますよー。ちなみにわたしは、まず京都タロットを引き、裏向けの状態でジオマンシーのシンボルを出し、それからカードを表向けて総合的に読んでいきます。じーーっと見ていると「……あ、そういうことか!」と閃くので、それを待ってあとは一気に文章にしていきます。

なお、ジオマンシーのシンボルは一応「吉凶」が決められていますが、扱うテーマによって意味合いが結構変わります。また京都タロットは「絶対肯定」を基本とし、そのままの現れを肯定して見ることで、自然と道が開かれてゆくというスタンス。わたしもそのポリシーに賛同し、リーディングしています。

そうそう、「テーマは具体的なほうがいいよー」と書いておいたら、かえって「どう尋ねたらいいか迷って申し込めない〜〜」というお声も複数いただきました。す、すみません。笑

あまり難しく考えていただかなくても、全然大丈夫です。具体的に、ピンポイントで浮かぶ人はもちろんそのまんま書いていただいたらOKですし、もう少しザックリと「今の感じ」を知りたいなーという場合は、

たった今、わたし(の仕事/恋愛/経済状況etc.)に何が起きていますか?

という「魔法の質問」を使ってください。ピンポイントの質問に比べると抽象度は上がりますが、ご本人にはピンとくるキーワードが浮かび上がってくるかと思います。

ジオマンシーは「地」のエレメント、つまり「現実的・物質的」な事柄を見るのに向いています。人生の意味、みたいな大きなテーマには向いていませんが、日常レベルの「これ、どうなんだろう?」にピッタリの手法です。お気軽に試してみてくださいね。

お申し込みは、こちらの専用フォームよりお願いします。折り返しお支払い方法や納期についての詳細をご連絡いたします。ご用命が集中した場合、リーディング結果をお送りするのに3〜5日程度のご猶予をいただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

あなたの質問がクリアーであるほど、リーディングの「解像度」が上がります。

京都タロット+ジオマンシー

そしておそらく、望む結果の「現実化」の度合いも。

立秋からスタートした新メニュー「京都タロット+ジオマンシー(大地の神託)メールセッション」おかげさまで順調にお申込みいただいています。ありがとうございます!

メール形式でのセッションをレギュラー化するのは、実に10数年ぶり。やっぱり「リアルタイムのやり取りなし」で「文章という残る形」を「こちらから一方的に」お伝えするというのは、なかなか骨の折れることで……と長らく思っていたのですが、今回のメニューに関しては、そのストレスが全然ない!のですよ。

特にジオマンシー(上の写真の点々)は、前世でやってたんかな?と思うくらいサクサクです。そしてタロットだけだと「どう取るかなー」と思案するようなケースも、両方のシンボルを合わせて見ることで解像度がグッと上がる感じ。約500〜600文字程度のリーディング本文も、スラスラ出てきます。不思議。

ちなみにジオマンシー、実際は「紙とペン」を使ってシンボルを出しています。上のカードは撮影用の自作小道具。セッションの際はご本人に周波数を合わせつつ、同調しすぎず、クールにやっておりますよ。笑

メニューのご案内の中でも書いていますが、このセッションではコンパクトに「AかBか」「イエスかノーか」のようなシンプルなテーマがオススメです。質問が短ければイイってことでもなくて、例えば

わたしの仕事はうまく行くでしょうか?

みたいな「漠然とした・抽象的な」問いかけよりも、

今始めようとしている〇〇で、目標額は達成できるか否か? そのカギは?

くらい「ピンポイント」で「実際的」なほうが、出るカードもシンボルも一目瞭然、という感じにクッキリします。正直クッキリすぎて、だらだら長文を綴る必要もないっていう……笑

なのでいったんお申込みをいただいたかたに「もう少しココのところ具体的にお願いします」と、質問のご再考をリクエストするケースも。ご面倒をおかけして恐縮ですが、そんなふうに「もう一度考えてみる」というプロセスも、セッションの一部とお考えいただければ幸いです。

質問をクリアーにする、その時点で、あなたは無意識に「向かう先をインプット」しています。

無意識へのインプットは、あなたの思考を変え、行動を変えます。その結果「実際に起きること」も自然と変わってくるでしょう。このメールセッションを、あなたの最初の一歩として、ぜひお役立てください。

お申し込みは、こちらの専用フォームよりお願いします。折り返しお支払い方法や納期についての詳細をご連絡いたします。ご用命が集中した場合、リーディング結果をお送りするのに3〜5日程度のご猶予をいただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

京都タロット+ジオマンシー(大地の神託)メールセッション始めます

京都タロット+ジオマンシー

何だか急に「今だな」と思い立ちまして。明日8/7の立秋から、京都タロット+ジオマンシー(大地の神託)を組み合わせたメールセッションを開始します。

……と決めて、早速「三柱鳥居」引き(京都タロットの代表的なスプレッド)して出てきたカードがこちらの写真↑

見事に「今やらんでいつやるの」的なカードがそのまんま出たもんで、製作者の岩倉ミケさん(実は高校の同級生)に即連絡し、夜中に盛り上がってしまいました。もうね、お手本のような狙ったような明快なスプレッド。この「サクッと知りたいことが出る」ところ、いいですねえ。禅タロットよりシンプルな印象です。

中央のナゾの点々は「ジオマンシー(土占い)」と呼ばれるもので、9世紀のアラビアに起源を持ち、中世〜ルネサンス期のヨーロッパで大流行したオラクルです。その的中率の高さから、かのナポレオンも愛用したという伝説が残っているほど。偶数と奇数の組み合わせを使うところは、東洋の易に似ていますね。

ジオマンシーは偶然ネットで知ったのですが、かつて数秘に初めて触れた時かそれ以上にビビッと来たんですね。で、ちょっと調べ始めたら自分でもびっくりするほどすんなり頭に入ってしまったのですよ。16のシンボルが基本で、紙とペンさえあれば(他の方法もありますが、どれも簡単)すぐ出来る手軽さも、わたし好み。

手軽だけど情報量は想像以上に多めで、ワンオラクルでも十分だけど、15項目からなるチャートを作って読み込むことも出来る拡張性も、わたし好み。要するに、わたしの大好きな「とっかかりはシンプルだけど、奥が深い」メソッドなのです。笑

で、このジオマンシーと京都タロットを組み合わせたら、すっごく面白いんじゃない!?と閃いたんですよね。まずは「お披露目」としてメール形式のセッションにてご提供いたします。お披露目なので《祝福》の数である3にちなみ、

先着33名さま限り・税込3,300円にてご提供【締め切りました】

いたします。その後は通常価格(3,800円)に切り替えます。

京都タロット+ジオマンシーは【今のあなた】が持つ【具体的でリアルなテーマ】を観るのに、とても適したツールです。あなたが今、知りたいことを「出来るだけ具体的に」尋ねてください。例えば「わたしの恋愛運はどうですか?」みたいなボンヤリしたものではなくて「今のパートナーと結婚を考えているが、今度のデートで話を切り出すというプランはどうだろうか?」くらいの具体性が◎です!

特にジオマンシーは、結構ハッキリYES/NOが出ます。と言っても「未来が決まっている」わけではなく、あくまでも「あなたが望む結果に対して、たった今の状況はどうなのか」を映し出す鏡のようなものとお考えください。これは、正逆の位置がない=そのままの現れを肯定し「今ここ」に集中する、という基本理念に基づく京都タロットも同じです。あ、禅タロットも同じですねえ。つまり、わたし好み。笑

今回はメールでのセッション(チャットのようにやりとりする形式ではなく、リーディング結果を文章にまとめたものをお送りします)ですので、以下のポイントにご留意ください。

● 1セッションにつき1テーマとし、なるべく「現実的かつ具体的」なテーマをお伝えください(細かな背景の説明は不要です)。

● あなた自身に関するテーマでお願いします(家族やパートナー、友人など「あなた以外の人」については答えられません。ただし「あなたとその人との間に起きていること」ならOK)。

● 通常のショートセッション(30分)で取り扱うような、コンパクトなテーマに向いています。複雑な問題や人生を左右するような大きなテーマには向いていません。「わたしの使命」のような抽象的なものよりも「AかBか」「イエスかノーか」のようなシンプルなテーマの方が、より明確な結果が得られるでしょう。

● 未来に何が起きるかを予言するものではありませんが「今のあなた」を知ることで、その見通しや対策を立てるヒントとしてお使いくださいね。

●【重要】通信エラーが頻発しやすいhotmailおよびyahooメールはなるべくお控えください。PCメールもしくはgmail推奨。スマホユーザーのかたは事前に @studio-H.biz からのメールが受信出来るよう設定をお願いします。

●【重要】こちらからの返信が「迷惑メール」として処理されているケースもありますので、念のためご確認をお願いします。

お申し込みは、こちらの専用フォームよりお願いします。折り返しお支払い方法や納期についての詳細をご連絡いたします。ご用命が集中した場合、リーディング結果をお送りするのに3〜5日程度のご猶予をいただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

もし「めっちゃ良く当たる占い師」に占ってもらえるとしたら、何を観て欲しい?

という質問をですね、深夜にふと思いついてFacebookに投げてみたんですよ。そしたらまあ、おフザケからガチなお悩みまで十人十色の反応でとっても興味深かった!

皆さんもぜひ考えてみて欲しいんですけど……「めっちゃ当たる」からね? 本当にその「答え」を訊きたいかどうか、よーーく吟味してくださいよ?笑

……となると、小心者のわたしは「やっぱイイです」って断りそう。そして小賢しいもう一人のわたしが「じゃあ、質問を変えます!」と前のめりになりそう。

(望む結果を得る)ために、今わたしが知っておく必要のあることは何ですか?

これ、実はわたしが「絶対外さない」と信頼している禅タロットを引く時に使う「質問」の一つです。当然ながら【望む結果】が明確であることが大前提ですが。

禅タロットに限らず、この質問の仕方はオススメです──二つの意味で。

一つは「〜〜出来ますか?」という訊き方だと、答えは基本「イエスかノーか」で返ってくるため、イエスなら万々歳だけどもしノーなら……(だって「めっちゃ当たる」んですよ?)

「〜〜はどうなりますか?」とか「〜〜のほうが良いですか?」のような【結果を尋ねる】系の質問は、どれも同じことが言えますよね。自分が期待した答えなら嬉しいけど、そうじゃなかったら……余計モンモンとしそうです。だって「めっちゃ……もうええって。笑

二つめの意味は【自分が今、本当に望んでいることは何か】を言語化することで、潜在意識という「現実化ナビ」に「目的地をインプット」出来るから。

実際、わたしたちは《常に》この「ナビにインプット」をやってるのですが、無自覚であることがほとんどなので「目的地」に着いてはじめて「え、なんでこんなとこに居るの!?」となっちゃう。ナビが関西仕様なら「知らんがな」と秒でツッコむところです。

そしてね、もしあなたがこのやり方で「質問」したとして、出てきたカードが「期待外れ」だったとしても、それで終わり。というわけでもないのです。何故ならカードは、

たった今、あなたに起きていることを映し出す鏡

でしかないから。大事なデートの前に、鏡見たらごっつい寝グセついてるやん!と分かった、みたいな話です。じゃあどうする?「A: そのまま出かける」「B: 急いでセットしなおす」「C: 帽子かぶってゴマかす」「D: 気のせいにする」etc. 選択肢はいろいろあります。

もちろん、人生の一大事を寝グセと一緒にせんといてーという人もいるでしょう。でもね、その「一大事」を「〜〜出来ますか?」と見ず知らずの占い師にゲタ預けちゃうのも、どうかなあと思いません?笑

あなたがもし【自分が今、本当に望んでいることは何か】が分からなくてモヤってるんですけど〜〜という場合は、別の質問が使えます。それはまたの機会に

リーディングの練習中に起きたことは、私を深く見つめるきっかけをくれました。

禅タロットくラス初日の3枚引き

先日は和尚禅タロットカードの講座で大変お世話になり、ありがとうございました。

一枚一枚わかりやすく説明してくださったおかげで、今までよりずっとカードが身近に感じられるようになりました。

また、リーディングの練習中に起きたことは、私を深く見つめるきっかけをくれました。グランディングをしっかり意識していきます。

しばらくの間、カードと仲良くして、教えてくださったことを、自分の言葉で言えるようにしていきます。

次のステップに進む準備ができたら、その際はどうぞ宜しくお願いいたします。

先日の対面クラスにご参加のEさんよりいただいたメッセージです。ブログへの転載をご快諾ありがとうございました。

禅タロット自体は数年前に購入済みで、これまでは独学で愛用されていたとのこと。使い込まれたデッキと、一枚一枚ていねいに扱っておられる姿勢が、とても素敵なかたでした。

レッスン中、何度もご自分のためにカードを引いていただき、「クライアント」としての体験も積んでいただくのが当方のティーチングスタイル。上の3枚はレッスン序盤で引いてもらったものですが、第一印象は「……ん?」という反応でした。

一枚目の【PARTICIPATION:参加】のカードにあまり馴染みがなかったのと、この3枚がどう繋がるのかが、初見ではピンと来なかったようです。

禅タロットの醍醐味は、まさにこうした「ピンと来ない」時にこそやってくる、と言っても過言ではありません。そしてそのプロセスに欠かせないのが「くつろぎ」と「直感への信頼」そして「適切なガイド」です。

実は長年「人に寄り添い、ケアする」お仕事に従事してこられたEさん、その意味を即座に理解してくださいました。繊細な感性と豊かなエネルギーを持つ「優しい」彼女は、その優しさゆえに人間関係で悩むことも多かったとのこと。この日のカードに映し出された「真実」に気づいた瞬間、ああ……!と大きく息を吐き、禅タロットすごい……と、はにかまれたのがとってもチャーミングでした。

こうした「気づき」はレッスン中に何度も訪れます。それは決して「反省会」的なものではなく、ご自身の「ギフトに気づく」瞬間なのです。カードをめくるたび、その意味が腑に落ちるたび、どんどんと「本来のあなた」に還ってゆく姿を見せていただけるのが、わたしにとって何よりの喜びです。

「次のステップ」でまたEさんと再開できる日を、心待ちにしております。

あなたも禅タロットを基礎から学んでみませんか? 既に一通りの使い方は知ってるよ!という人は、興味のあるパートだけを単独受講することも可能です。対面/オンラインとも1名より随時開講OK。お気軽にご相談ください。

じっくり丁寧なプライベートレッスンで、禅タロットの「自己流」リーディングから卒業しませんか?

久しぶりの禅タロット対面クラス

先日、実に7ヶ月半ぶりの「対面」禅タロットクラスを開講しました。ということは、つまり今年初でもあったのね……年明けは冬季ということもありオンラインでの受講ばかりで、そうこうするうちにCOVID-19で対面営業自粛に入ったものだから、びっくりするくらい久しぶりの対面開催だったのでした。

決して広いとは言えないサロンスペースゆえ、当面は「密」になるのを避けるためマンツーマンでやっていこうと思っていましたので、今回は特に告知することなく開催しました。「お仲間」がいないのを寂しく感じられるかたには申し訳ありませんが、1対1ならではのきめ細かいフォローが出来るので「じっくり丁寧に伝えたい」派のわたしとしては、とても楽しくレクチャーさせてもらっています。

最近は、禅タロット以外のタロット(ライダーウエイト、トート、マルセイユなど)に既に親しんでおられるかたが「新たなツール」として学びたいとお申し込みになるケースが増えてきています。もしくは「以前から持っているけど、自己流だと今イチ読み取れない」と、めっちゃ使い込まれた禅タロットを持参されるかたも。

もちろん、どちらのケースも大歓迎ですし、禅タロットを含むタロット全般になじみはないけど直感でピンと来ちゃった!というかたも大喜びでお待ちしております。つまり全方向にウエルカムなのです。だってこの「絶対外さない」頼れるカードの魅力をお伝えしたくて仕方ないから!!

今回いらしたかたは「たまたま検索してたらブログを見つけて」しばらく読んでくださっていて「面白かったから」申し込んでくださったそうです。正直言うと、このパターン、むちゃくちゃ多いです。禅タロットに限らず。笑

禅タロットは分厚い解説書もありますし、カードの意味だけならそれで《ほぼ》事足ります。ただ、実際にカードを引く時の「尋ね方」や、テーマによっては一部のカードの解釈に苦戦する人が多いようです。よく質問されるのが、

● 恋愛関係以外のテーマで【THE LOVERS】が出た時
● ポジティブなカードが「問題」の位置に出た時
● ネガティブなカードが「解決」の位置に出た時
●【SUCCESS】や【MATURITY】が出ているが実感がない
●【WE ARE THE WORLD】ってつまりどういうこと?

あたりですかね。また、意味を「勘違い」されやすいカードTOP3を挙げるなら、

●【CHANGE】で「変化」するもの
●【INTENSITY】の「激しさ」の意味
●【雲のスート】全般──シリアスに捉え過ぎ!

って感じです。最後のは「その反応が《まさに雲》なんやでー」と申し上げたい。笑

禅タロットは、人生の軌道修正ツールとして本当に頼りになりますが、それは適切なリーディングがあってこそ。もし「持っているけど、今イチ使いこなせていない」と感じているなら、ぜひパート1だけでもお越しくださいな。

なお禅タロットおよび現代数秘、ピュタゴラスチャートの「受講生グループ」をFacebook上で運営しています。アカウントお持ちのかたには受講後にご招待していますが、以前お持ちでなく、その後取得されたかたがいらしたら、ぜひご連絡くださいね。
質疑応答はもちろん、リーディングに活かせるノウハウのシェアや練習問題、格安のオンライングループレッスン(60分1,500円!)もご利用いただけます。マンツーマンで受講した人も、ここで「お仲間」と交流できますよ。グループへの参加は、もちろん無料です。

だからわたしは、安心して「待つ」ことが出来ました。

アマビエと禅タロット:忍耐

「あとは待つしかない、という時があります」──このフレーズで始まる、OSHO禅タロット【PATIENCE:忍耐】の解説。わたしはこのカードが出ると、いつもホッとして肩の力が抜けます。

ここ3年ほど春と秋の年二回、かかさず開いてきた合同主催のワークショップがあるんですが、COVID-19で延期→プログラムの見直し→また延期→再度見直し→いやこれどうなん?と煮詰まってしまい……せっかくここまで続けてきたけど、今回はもう難しいかなあ。いいアイデアも浮かばないし。と、実は半ば諦めかけてたんですよね。

とはいえ、やっぱり気心知れた仲間とのコラボ、どんな形であれ続けていきたい!そのためにわたしが今、出来ることは何だろう?

──で、引いてみたんです。「絶対外さない」と信頼している禅タロットを、4枚引きと5枚引きで。そうしたら両方のスプレッドに【PATIENCE:忍耐】が出たんですねえ。

それで「あ、うん、分かった。待つ。」と、気持ちがすーーっと落ち着きました。

数日後のオンライン・ミーティングに臨むまで、WSのことはあえて「脇に置いて」おいたんですが、打ち合わせが始まってすぐ、これまでの煮詰まり具合がウソのように、すらすらすら〜っと企画がまとまっちゃいました!

それは当初とはぜーんぜん違う切り口で、それでいてこれまで出たどのアイデアよりしっくりくる展開で、これ絶対面白いヤツやん!と全員が手応えを感じるプログラムが出来上がったんです。あっさりと。

もし煮詰まった状態のまま、無理に「何とかやれそうなこと」をゴリ押ししてたら、ビミョーな空気の中で結局は形にならずに中止してたかも。そう思うと、あの時カードを引いて、自分の中を落ち着かせておいて良かったなあ。オレGJ!笑

このWSについての詳細は、近々お知らせできる予定です。薄々お気づきのかたもいらっしゃるかと思いますが、占星術:小泉マーリスーパー・オーガナイザー:みつやまかよひろかものトリオ企画ですよー!そして今回はわたくし【禅タロット担当】で参画いたします!!楽しみにお待ちくださいねー

WSは8/9(日)10:00-12:30、初のオンライン開催です。withコロナの時代を生き抜くために《水星+土星を賢く使う》ためのWS、お一人ずつカードを引いていただこうと思ってるので、アットホームな【定員12名】を予定。募集開始までしばしお待ちを!いたしました!詳しくはこちら