「あの点々(ジオマンシー)は何なん?」とよく質問されるので、やり方をお教えします。

京都タロット+ジオマンシー・メールセッションの手順

立秋からスタートした新メニュー《京都タロット+ジオマンシー・メールセッション》おかげさまで「明快で分かりやすい!」と大変ご好評をいただいています。リリース特別価格枠、まだ受け付けていますのでお早めにどうぞー。また何人かのかたから、

「あの点々は何?」「どうやって出してるの?」「何が分かるの?」

と質問攻めにあいましたので、改めてご説明しますね。笑

ジオマンシーは9世紀のアラビア地方で生まれ、その後ヨーロッパでも広く愛好されてきた占術の一種です。別名「土占い」とも言い、偶数と奇数の組み合わせで生まれる16のシンボルを元に読み解いていきます。

元々は地面に棒で点を打ち、それを数えていたと言われていますが(なので「土占い」)他にも様々な方法があります。その中で今回わたしが採用しているのは「紙とペン」を使うもの。チューニングするための自分なりの「作法」はありますが、基本は次のような手順です。

1. テーマを決め、好きなだけ無心で点(もしくはごく短い線)を、紙の上に一列に打っていく。

2. それを合計「4列」繰り返す。

3. 写真のように点を2つずつ繋いでいく。全部繋げられたら「偶数」、最後に1点残れば「奇数」と分かる。

4. 全ての列を同様にカウントし、それぞれ偶数なら「・・」奇数なら「・」と点を打ち、16シンボルのいずれかを確認する。

16シンボルの種類と意味は、Wikipediaにも載ってますよー。ちなみにわたしは、まず京都タロットを引き、裏向けの状態でジオマンシーのシンボルを出し、それからカードを表向けて総合的に読んでいきます。じーーっと見ていると「……あ、そういうことか!」と閃くので、それを待ってあとは一気に文章にしていきます。

なお、ジオマンシーのシンボルは一応「吉凶」が決められていますが、扱うテーマによって意味合いが結構変わります。また京都タロットは「絶対肯定」を基本とし、そのままの現れを肯定して見ることで、自然と道が開かれてゆくというスタンス。わたしもそのポリシーに賛同し、リーディングしています。

そうそう、「テーマは具体的なほうがいいよー」と書いておいたら、かえって「どう尋ねたらいいか迷って申し込めない〜〜」というお声も複数いただきました。す、すみません。笑

あまり難しく考えていただかなくても、全然大丈夫です。具体的に、ピンポイントで浮かぶ人はもちろんそのまんま書いていただいたらOKですし、もう少しザックリと「今の感じ」を知りたいなーという場合は、

たった今、わたし(の仕事/恋愛/経済状況etc.)に何が起きていますか?

という「魔法の質問」を使ってください。ピンポイントの質問に比べると抽象度は上がりますが、ご本人にはピンとくるキーワードが浮かび上がってくるかと思います。

ジオマンシーは「地」のエレメント、つまり「現実的・物質的」な事柄を見るのに向いています。人生の意味、みたいな大きなテーマには向いていませんが、日常レベルの「これ、どうなんだろう?」にピッタリの手法です。お気軽に試してみてくださいね。

お申し込みは、こちらの専用フォームよりお願いします。折り返しお支払い方法や納期についての詳細をご連絡いたします。ご用命が集中した場合、リーディング結果をお送りするのに3〜5日程度のご猶予をいただきますので、あらかじめご了承くださいませ。