2020年11月は4の年・6の月、「人生の基礎工事」に妥協するなかれ。

人生の基礎工事に妥協するなかれ

4の年:2020年も残りふた月となりました。4=安全・安定というキーワードとは真逆のような状況を通して、逆に「自分にとっての【本当の安らぎ】とは何だろう?」というテーマと向き合わざるを得なかった一年とも言えますね。

4には「土台・基盤」という意味もあります。それこそ人生の土台から揺り動かされた人も少なくなかったのでは? またその結果、とにもかくにも「どうやって食べていくか」という4=ザ・現実に直面し、今もその真っ最中!という人もいらっしゃるでしょう。

実は今年「4の年・6の月」が訪れるのは、これが2回目。1回目は2月、ちょうど横浜に「ダイヤモンド・プリンセス号」が寄港し、COVID-19を水際で食い止めようとする取り組みが国内外から注目を集めていた時期です。

当初日本側の対応には賛否両論が寄せられていましたが、その後実際に乗船していた人々から、船内スタッフや日本人関係者への感謝の言葉が次々と紹介されていました。「今ここで実際にできること(4)を、誠心誠意行った(6)」人々に敬意が払われていることを知り、ホッとしたことを覚えています。

あれから9ヶ月──それまでの「当たり前」が随分と様変わりし、来年どころか来月の見通しすら不透明な世の中になりました。しかもね、来年2021年は2+0+2+1=5変化と冒険」の一年を迎えます。つ・ま・り、

今のうちに「揺るぎなき土台」を作っておくべし。

であり、

土台作りに「妥協」するなかれ。

なのですよ。基礎がグラグラな状態で「変化と冒険の5の年」に突っ込んでいくのって、スリリングすぎません?笑

そうは言っても、何をどうすれば「揺るぎなき土台」になるのさー!と思っているあなた。

あなたの【ハート】は、何を選びたがってるの?

ここでもう一度、冒頭で紹介したフレーズを思い出して欲しいのです。

「自分にとっての【本当の安らぎ】とは何だろう?」

これ、単なる精神論ではないんです。気休めでごまかすんじゃなくて「自分にとって大切なのは、これだ」と言えるものを、ちゃんと見つけておく。その上で「現実的に出来ることをやる」。それが4の年・6の月の過ごし方であり、この先の「変化の年」にも落ち着いて対応するためのトレーニングとなるでしょう。

人生は「選択」の連続です。それは常に「折り合いをつけていく」と言い換えることも出来ます。もし「折り合い」ではなく「妥協」だと感じるなら、そこには「本当はこうなのに」という正直なハートの声が隠れているのではありませんか?

わたしたちの多くは、子どもの頃から「常識」とか「世間の目」を基準に物事を選ぶのが良しという教育を受けてきました。でもその結果、長年心の奥底に「本当はこうなのに」が積もり積もっていたら──いつか爆発してしまっても、おかしくはないでしょう。そんなの誰もハッピーじゃないし、悲しいですよね。

この一年で世界は大きく変わり、人々の意識も日々変化し続けています。この先どんなふうになっていくか、それは誰にも分かりません。それでも、

自分にとって【何が大切か】を知っていることは、あなたの人生の土台を安定させます。

土台さえしっかりしていればね、その上に何をどう築いていこうが大丈夫。たとえ途中で失敗しても、ゼロじゃない。どんな経験もしっかりと吸収していけるから。

何より「これが本当にしたかった」と自らが選んだ結果なら、後悔より清々しさのほうが勝るのではないでしょうか。自分のニーズに自ら応える、結果がどうあれそのこと自体が既にあなたを満たす行為なのです。

繰り返しますが、「自分にとって大切なのは、これだ」と言えるものを、ちゃんと見つけておく。その上で「現実的に出来ることをやる」。これが今月のテーマです。肩の力を抜き、ゆっくりと息を整え、目の前の一つひとつを気負わずこなしていきましょうね。

「ハートの声が聞こえへーん!」という時は、対面/オンラインまたはメールセッションをご検討ください。ぐるぐる考えすぎるより、思い立ったが吉日で。ね!

「願いが叶いやすい人」の共通点は、コレ!

このところカエルーンを含むセッションを大量にお受けしていて気がついたのですが、皆さんからいただく「質問」がどうも大きく二つのタイプに分かれるんですね。でもって、その質問タイプによって「結果」にかなり差が出るのですよ。

あなたの願いは「願望」? それとも「目標」?

「〜なったら良いなあ」がベースにある「願望系の質問」は、おしなべてあまり色よい返事(シンボル)が出ないんです。また、質問が「大きい」傾向もあるかも。もう少し具体的なテーマに絞り込むために、何度かやりとりが発生するケースも少なくありませんでした。

一方で「達成前提」の人ほど、質問が素直でシンプル。あっけらかんと「これが欲しい、これがしたい」って感じで、仮にリーディングの結果が思わしくなくても「オッケー、では次!」みたいに屈託がないの。この「軽さと明るさ」に加えて、たとえ思っていた形とは違っても「〜を手に入れるぞ」と「決めている」ところに重要な鍵があるんじゃないかなー

ちょーっと気が早いんですが、よくお正月に「一年の計を立てる」でしょ? あれ、英語でなんて言うかご存じですか?

make a new year’s resolution

なんだって! ‘plan’ じゃなくて ‘resolution=決意’ ってとこがミソだよね。つい「計」と言いつつ「〜なったら良いなあ」っていう ‘wish’ になっちゃってる人は、来年からぜひ「〜するぞ!」と決めてみてね。 これね、単なる言葉遊びじゃなくて「極意」と言ってもいいと思う。

先日ある友人と「数秘の【8】は【願望実現システム】なんだよね」という話で盛り上がったんだけど、8でいう「願望」もまた「目標」なんですよ。

目標と願望の一番大きな違いは、「達成することが前提」か否か。

騙されたと思ってね、一回試してみてくださいな。ただし、あくまでも「〜するぞ!と決めている」ことを目標にします。「達成出来ないかもしれない」と思いながらだと、やっぱり「願望」になっちゃうからね。それともう一つ、

「手伝ってもらう」ことも、セットで前提にしちゃおう!

目標、と言われるとズーン……と気持ちが重たくなっちゃう時って、どこか「荷が重い」って感じてませんか? 無意識に「一人で背負い込むイメージ」がついてません?

数秘のクラスでは毎度口を酸っぱくして言ってるんですが、【8の願望実現システム】は絶対一人では発動しないんですよ。最初から「誰かの手を借りる」ことが織り込み済みなのです。

もし「誰かの手を借りる」こと自体が「荷が重い」と感じるなら、まずそこを軽くすると、流れがぐっとスムーズになります。どうやって、って?「誰かの手を借りる」んですよ!笑

これ茶化してるわけでも何でもなく、たとえば「セッションを受ける」のもその一つ。もちろん友人や家族の誰かに話を聞いてもらってもいいし、SNSで呟いてみてもいい。ただまあ「話を聞くプロ」に手伝ってもらったほうが早いし安心かなーと思うので、お勧めする次第です。

既にそこはクリアーしてるよ!というあなたは、目標達成を「手伝ってくれそうな人」にアプローチしてみてね。「話しやすい人」じゃなくてね(案外ココを回り道してる人も多いので)。

「願望」を「目標」にすると、スモールステップが次々と見えてくる。

あなたの願いが高くそびえ立つ「壁」のように感じるなら、それはまだ「願望」レベルなのかも。「目標」に切り替えると、壁から「階段」に変わります。そして誰かの助けを借りることで、エスカレーターやエレベーターにだって変わる可能性が出てきますよー

そして一番大事なのは、その目標達成が「楽しみ♪」だと思えること。

楽しみなことなら、すぐには上手くいかなくても、がんばれる。でしょ? がんばれそうにないなあ……と感じたら、それは「目標そのものを考え直す時」。ガッカリするかもしれないけれど、また次の「お楽しみ」を見つけましょ。その時は、心を込めてお手伝いしますよ!

数全体を通した「その人そのもの」を読み取れるようになりたい人へ

original photo by Shadia-san

先日「この秋、新たに何か学ぶとしたら『数秘』をオススメする3つの理由。」という記事を掲載して以降、次々とお申し込みやお問い合わせをいただいております。ありがとうございます。ウエルカーム!

いただいたメールの中に、

本を持っているので計算方法とその数の持つ意味はわかるのですが、それらの数全体を通したその人そのものというものを見れるようになりたいと思っており、本ではなかなか見当たらないため該当する講座を探しています。

という、いやもうそれがウチの売りなんですけど!!!と思わず前のめりになっちゃったコメントがありました。そうなんですよーー

計算方法や◯◯数の意味といった「ノウハウ」はね、ぶっちゃけ今時なら本でもサイトでも学べます。でもでもね、そういうノウハウは結局「ブツ切り」にならざるを得ないんですよねー。つまり、

知識はあっても「リーディング」が出来ない

というジレンマ。「あなたは◯◯数が3なので〜〜、そして△△数は11だから〜〜、また◇◇数は7で〜〜」みたいな「ただ情報を繋げただけ」になりがちなのです。でもね、リーディングって、クライアントに提供する「セッション」って、そういうものじゃない。ましてこれを「仕事」にしようと思っているなら、

その人が求めるテーマに必要な数を《組み合わせて》読む

スキルが必須です。ただ「繋げただけ」なのと「組み合わせて」読むのは、全く別物なんですよー

あとね、人に「セッションを提供する」=「しゃべる」ことだと思っている人も気をつけて。本やサイトに書いてあることや講座で習ったことを「上手くまとめて話す」のが「セッション」じゃないからねーー!

なぜ今◯◯数について話すのか、どうして今、その質問をするのか。今は話しかけたほうがいいのか、しばらく待ったほうがいいのか。常に

クライアントの「役に立つ」かどうかだけを考える

という視点がないと、少なくとも「仕事」としては成り立たないでしょう。この「役に立つ」もイコール「たくさん情報を渡せば良い」と勘違いしてませんか?「チャートを《全部》読まないといけないから、最低でも1時間はもらわないと……」なーんて思っているなら、既にあなたはクライアントを「見て」いません。

このあたりの話は「趣味として」数秘チャートが読めるようになりたいな〜♪という人は、気にしなくてオッケーですよん。そして趣味で数秘を学ぶのもとっても楽しいし、そういう人ももちろん大歓迎です。

今はマンツーマンでのレッスンになっていますが、講座終了後にオンラインでの「無料練習会」や「格安グループレッスン」を月1〜2回提供しています。またFacebook内の非公開グループではいつでも何度でも質疑応答が可能です(もちろん無料よ)

このグループには「ベーシック」修了時点でご招待していますので、講座中にカバーしきれなかったポイントの補足や、自分でやってみて初めて出てきた疑問の解消などに、どんどんご活用くださいね。全国さまざまなところから、30〜50代の個性豊かなメンバーが集まっていますので、おしゃべりするだけでも楽しいですよー。

あ、ちなみに数は少ないのですが男性メンバーも在籍しています。メンズの皆さんのさらなるご参加も、心よりお待ちしておりまーす!

数秘クラスについての詳細は《こちら》をご覧ください。ご不明な点がありましたら、お気軽に《お問い合わせフォーム》よりお尋ねくださいね。

この秋、新たに何か学ぶとしたら「数秘」をオススメする3つの理由。

現代数秘ベーシッククラス

理由その1:覚えるシンボルは基本9つ+オプション3つ。めちゃ少ない!

なんせ「数」だから、1から9までしかない。あとゼロと「マスターナンバー」と呼ばれるゾロ目(11&22)もあるけど、基本はあくまで1〜9。あなたが毎日見て使っている「おなじみの」数字たちだから、ハードルはかなり低いハズ。

例えば「一から始める」とか「三人寄れば文殊の知恵」とか、実は既に、あなたは「数のシンボル」が意味するところを知っているし、使ってます。それをさらに整理して理解を深め、日常のあらゆることに活用できるのが「数秘」なのです。

理由その2:ビックリするほど具体的。ふわっとしてない。習ったその日から役に立つ。

これ案外知られてないんですが、数秘はいわゆる「スピリチュアル」なイメージより遥かにガッツリ現実的。というか、現実に役に立たない数秘なんて学ぶ意味ある?くらいに、教える人間が思ってます。笑

自分が今どんな流れの中にいて、これからどっち向いて進もうとしているのか、本当は何を求め、それをどんなやり方なら無理なく実現できるのか、そういうことを知りたい人のために「数秘」はあります。こんな先行き不透明なご時世だからこそ役立つ、地に足のついた知恵がたくさん詰まっています。

理由その3:元が取りやすい。収入源になる。

もちろん純粋に「趣味」として楽しんでいただいても何の問題もないのですが、「仕事」として数秘セッションをやっていきたい、というニーズも満たせます。既に何らかのサービスを提供している人なら、すぐにメニューの一つとして加えていただけるでしょう。また全くの初心者の人にも、オンラインでの練習の機会とアフターフォローをご用意しています。

「ベーシック」だけの修了でも、セッションの提供に必要な知識は十分学べるカリキュラムになっています。受講料は35,000円なので、仮に30分3,500円でオファーして、10人リーディングしたらペイ出来ます。ちょっと経費はかかるけど、お茶会形式にして一人1,500円×6人定員としても、4回開けば受講料以上の売り上げになりますよ。

……といった「お仕事にしていくため」のご相談もレッスン中に受け付けています。修了後はFacebook内に修了者限定グループがあり、そちらで引き続きご質問にお答えしたり、格安(1時間1,500円)のオンラインレッスンも月イチで開催中。「習いっぱなし」で終わらせませんので、ご安心を。

ちなみにこの「アフターフォロー」システムは、禅タロットのクラスでも同様に行っています。リーディングスキルは「経験を積む」ことが何よりも力になりますので、そのためのサポートは惜しみなくやりますよー!

クラスは、大津市(旧 志賀町)大物のサロンでの「対面」または、zoomなどを使った「オンライン」いずれかのスタイルがお選びいただけます。現在は基本マンツーマンで開講しておりますので、曜日や時間帯、レッスン回数やペースもご相談に応じて調整可能です。

数秘クラスについての詳細は《こちら》をご覧ください。ご不明な点がありましたら、お気軽に《お問い合わせフォーム》よりお尋ねください。

2020年10月は4の年・5の月、瞬発力で軽やかに乗り切ろう!

瞬発力で軽やかに乗り切ろう!

内側も外側も「あるがままの現実」に目を向けざるをえなかった9月。キツかったわー!という人、開き直ったら案外大丈夫だったわーという人、いずれもこの10月からまた風向きが変わりそうです。

2020年10月は、4(2+0+2+0)の年・5(+1+0)の月。「土台を安定させる」4の年に「変化」がもたらされる時です。前の月にしっかり「土台」を固めてきた人にとっては、何か突発的なことが起きても、さほどグラつくことはないでしょう。むしろ「おお、そう来たか!」と新鮮な感覚すら湧くかもしれません。

5の作用が働く時は物事に不確定な要素が多く、なかなか計画通りにはいかないもの。思うようにならないとイライラするより、臨機応変にパッと切り替えていきましょう。

つい「見通しが立たない」状況に不安や不満を覚えがちではありますが、今月は持続力より「瞬発力」重視で。堅実さより「柔軟さ」が有効です。

マニュアルやセオリーより「今ここで必要かどうか」を判断し、とっさに動ける軽やかさがポイント。

そのためには「あわてず騒がず落ち着いて」の【4】がベースに必要です。とっさに動く=衝動的、という意味ではありません。月ごとのテーマが変わろうと、2020年は常に【4の落ち着きとくつろぎ】が求められています。

あなたが「あるがままの自分で落ち着いていられる」のは、どんな時ですか? どうすればその落ち着きを取り戻せるか、心得ていますか?

ここぞ、という時に瞬発力を発揮するためにも、ベースとなる「落ち着きとくつろぎ」を、どうぞ忘れずにお過ごしくださいね。

どんな時が「あるがまま落ち着ける」のか分かんないよー!という人には、数秘のメールセッションまたは対面/オンラインセッションがお勧めです。自分以外の人についても分かるようになりたいなら、基礎から学べる講座もあります。お一人から随時開講OK!

サロン移転オープン9周年&フリーになって20年と9ヶ月になりました。

カエルーン・オラクルも大好評!

おかげさまで本日9/27をもって、湖西の地に自宅サロンを移転オープンして丸9年を迎えることが出来ました。ひとえに皆さまからの有形無形のご支援あってのこと、心より感謝申し上げます。いつも本当にありがとうございます!

そして気がつけば、フリーランスになって早20年以上経っており、これまたありがたい限りです。なんせ心身の不調がきっかけでほぼノープランで退職し、前職のグラフィックデザインの仕事を細々といただきつつカラーコンサルタント養成スクールに通い、先輩のアシスタントと課題制作の合間に色彩検定&東商カラーコーディネーター検定を2級→1級と取得し……みたいに、ぶっちゃけ

目の前にやってきたことを、ただ行き当たりばったり

でこなしてきた感のある20年でした。この地に移り住んだのも、ほとんど思いつき。9年前に先約のあったこの家を手に入れられたのも、偶然の賜物。笑

その時々で「メインの仕事」が変わり、毎年のように「何か新しいこと」をやり始め、折々に「どこに向かってるの?」とか「要するに何やってる人?」と訝しがられ、うまく返せない自分にモヤモヤした日々も、まあまあ長かったように思います。ようやく「広い意味で、色を扱ってます」とヘラリと答えられるようになったのは、今のサロンに移って3年目でした。

この夏わたし自身の「個人周期」が【3:喜び・創造性・表現・新しい展開】を迎えたこともあって、さらに

より広い意味で「色=それぞれのユニークなクオリティ」を楽しむ

フェーズに入っていけたら、と思っています。既にご承知のように「京都タロット」や「ジオマンシー」といった新しいツールを用いたメールセッションをスタートさせたり、9周年企画としてFacebook限定で「カエルーン・オラクル」なんてのもやってます。どこまで広げる気や。笑

その一方で、長年携わってきた「パーソナルカラー&スタイル」に関するメニューは、COVID-19の影響を考慮して春から受付を休止しています。こちらも何らかの「新しいかたち」での再スタートを図るべく準備中ですので、今しばらくお待ちくださいませ。

数秘で9は「完了・手放し」を表し、次の1=新たな始まりに向かう終わり、を意味します。明日からの「10年目」は、言わば「一周回って次の段階へ」と進む時。相変わらず「どこに向かってるの?」という感じではありますが、もうモヤモヤはありません。今目の前にある、

わたしが喜んで出来ることで、皆さんも喜んでくださること

をやり続けていくのみです。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

2020年9月27日
スタジオ・アッシュ 鴨川泰江:ひろかも

「シンプルな質問でも込み入った感じの質問でも、とにかくヒントが欲しいと思ったら、ひろかもちゃんにまず投げることをお勧めします。」

ジオマンシー・シールドチャートの正式導入に先立って、モニターにご協力いただいたお一人から「もし自分がこのセッションを誰かに勧めるとしたら……」と寄せてくださったメッセージです。ありがとうございます!

「ひろかもちゃんのセッションの威力を最大限活用したいなら、現状をシンプル且つ事実をボヤかさずそのまま伝えてみて。尋ねる側の希望を最大限後押ししてくれるセッションです。希望がクリアじゃなくても、『今』抱いている感じを素直に伝えたら、あとは必然的に開かれていくと思います!」

とも書いてくださっていました。そうなんです。上手くまとめようとか伝わるかな?とか気にしないで、「今」抱いている感じをそのまま綴ってくださればOKです。これは確認が必要だな、と思うポイントがあればお尋ねしますので、どうぞご安心くださいね。

また別のモニターご協力者からは近未来から届いたマジックチャートという、ユニークなご感想もいただきました。

「体験してみて感じたのが『おぼろげな “今” を、時空を超えた未来から見てみると、こんな感じに見えますよ。』と伝えられたように思いました。」

実際このシールドチャートでは、3つのシンボルを一組として「過去-現在-未来」を見ていきますので、 “今” につながる時空のエッセンスを感じていただけるとも言えますね。

意外だったのは「手書き文字」へのお褒めの言葉。といっても決して「達筆」なわけではないんですが、上の写真のように(ボカシ加工してます)チャートにびっしりとメモを書き入れたものをスキャンして、これとは別に書き下ろした文章とともにお送りしています。だからでしょうか、

「チャートでのメールセッションなのに、目の前の対面セッション並みの臨場感!!と濃度!」

「手書きでシンボルや、その意味や関係性をシートに書いてくれるから、さらに腑に落ちるし、優しさに癒される占いを超えた占い」

「読んでいて、優しく言葉が寄り添って自分の中に入ってくる(理解する)感じでした。」

といったお声も複数いただきました。単純にチャート+メモ+メール本文、と情報量自体が多く、作成にかかる時間も従来のメールセッションの倍くらいかかるんですが、その分皆さんのお力になれているのならとても嬉しいです。

「仕事」「恋愛」「結婚」「家族」といった、身近で現実的なテーマほど本領を発揮するのがジオマンシー。「ヒントが欲しいと思った」タイミングでポンとご利用いただけるように、

  • 単発:5,400円
  • 3回コース:16,200円→13,200円(@4,400×3)

の2プランをご用意しました。3回コースのご利用期限はありませんので「週イチで3週連続」でもいいし「月イチ」とか「季節の変わり目ごと」にご用命いただいたり、長期案件の「途中経過チェック」などにご利用くださいませ。また、さらに今回はリリース記念として

単発のご利用でも【4,400円】にて承ります!(9月末まで)

ぜひこの機会にお試しくださいませ。お申し込みはこちらの《メールセッション専用フォーム》よりお願いいたします。

「一人で考えて堂々巡りになっているとき、なかなか結論がでないときなどに、スカッと解決に導いてくれるセッションだと思います。」

「いい感じで思考の整理にもなるし、とるべき筋道がシンプルに見えてくるかもしれないので、ちょっと天の声でも聴いてみるか!ぐらいの軽い気持ちでお尋ねしてみるのをオススメしたいです。」

「今自分がやりたいことに悩んでいる人、ずばりと言って欲しい人に。」

「また、頼みたいリーディングでした!進んだ先で迷ったら、またお願いしたいです。」

わたしはコレで、迷いなく新メニュー導入を決めました。(秋分からシールドチャート始めます)

シールドチャート始めます

既にメールセッションでも用いている「ジオマンシー(土占い)」ですが、実は15(+1)シンボルを使うフルチャート:シールドチャートという形式が存在します。こちらは1オラクルでサクッと出すメッセージとは異なり、

● あなた(質問者)自身の過去-現在-未来
● 質問の背景となる事情や隠れた要素の過去-現在-未来
● あなたを取り巻く環境・身近な人物(相手)の過去-現在-未来
● より離れた外部からの影響・第三者的存在の過去-現在-未来

という4つの側面の過去-現在-未来(トリプリシティあるいはトライアドと言います)を計12のシンボルから読み解き、さらにそれらを統合して導き出す

● 右の証人:あなた側の状況・これまでに起きたこと
● 左の証人:相手や周囲の状況・これから起きうること
● 裁判官:質問への回答・結果

を観ます。この3つのシンボルが、リーディングとしては「最終結果」となる重要なポイントで、わたしはさらに

● 判決:裁判官のシンボルをより深く読み解く

と呼ばれる16番目のシンボルを加えるメソッドを採用しています。
シールドチャートは作成するにも読み解くにも時間が掛かりますが、その分1オラクルでは現れない「背後の要素」がしっかり出てくるので、より精度の高いリーディングが可能です。

特に【自分(たち)以外にも複数の人々の事情が関わってくる】ような案件については、このシールドチャートのほうが情報が多く、より具体的に対策を立てやすいのでオススメです。現にわたし自身も、このフルチャートをメニューの一つとして導入するにあたり、大いに参考になりました。

当初は8月末くらいの導入を考えていたのですが、シンボルを出してみたら結果は「時期尚早」。お客さまには喜ばれそうだけど、利益は見込めないと出たんですね。一方で「周りからアドバイスやサポートがもらえる」「先行投資とハラをくくって頑張れば良し」というメッセージもあり、速攻で信頼できる友人知人にモニターをお願いし、チャートの表記についても有益な助言をもらうことが出来ました。

そして今日、再び同じテーマでチャートを作ってみました。結果は「今が始め時!」前回の結果を踏まえてコツコツ準備を積み重ねてきたことが、吉と出た形です。なるほどなーと感じる「注意点」も明示されており、これまた助かるわーという感じです。

昨日の記事「Q. リーディングの結果は、何ヶ月くらい有効ですか?」にも書いたように、セオリーとしてはシールドチャートの示す見通しは「半年〜1年程度」有効とされています。ですが今回のケースのように、その後「新たなアクション」を実践してきたことで、1ヶ月弱でも変化が起きました。

なのでもし「期待通りではない」結果が出たとしても、そこから「軌道修正」は可能です。あるいは、モニターでもあったのですが、ノーと出たことでスッキリ「踏ん切りがつく」可能性もあります。

いずれにしても「今よりハッピーになるための結果」しか、ジオマンシーは示しません。シールドチャートの正式スタートは、9/22(火)秋分です。今しばらく楽しみにお待ちくださいね。受付開始いたしました!

Q. リーディングの結果は、何ヶ月くらい有効ですか?

A. 一般的にタロットなら1〜3ヶ月程度、1オラクルのジオマンシーなら1ヶ月程度とされています。ただしその「見通し」が有効なのは、あくまでも「現在の状況が変わらないのであれば」です。つまり、リーディングの結果を踏まえて

あなたが何らかの「新しいアクション」を起こせば、数時間でガラリと変わることも当然ありえます。

もちろん「動けばいい」って時ばかりでもないし、「待つ=最善」というリーディングの時は、あなたからはアクションを起こさないほうがオススメ。という意味です。この場合は、しばらく待てば「あなた以外」の要因による状況の変化が起きるはずで、そのタイミングでまたどうするかを選択することになるでしょう。

まもなく訪れる秋分にあわせ、実はもう一つメールセッションのメニューを増やす予定をしています。「シールドチャート」と呼ばれる、ジオマンシーのフルチャートです。こちらの「有効期間」は半年〜1年と言われており、結構長めなので、秋分や冬至、立春のように「季節の変わり目」にご利用いただくのにも良いかなーと思っています。

なぜシールドチャートがそんなに「長め」の見通しを示唆できるのか?というと、ひとえに「読み取る要素=そのテーマに関わる人や物事の多さ」によるかと。

「今ここ」に繋がる(あるいは今ここから見ている)過去や未来を考慮し、ご本人だけでなく、身近な存在、さらに周辺の存在や状況をも加味して最終結果を読み解くので、あなた一人のアクションだけでは「すぐに変えられない」側面もあるんですよね。なので、それら全体の状況を踏まえての「見通し」も、ある程度続くと解釈できます。

そこまで多くの人や事情が絡まない、もっと狭い人間関係についてなら、従来のメニュー(メール or 対面/オンラインによる個人コンサル)のほうが分かりやすいと思います。

こちらは鏡に「今ここ」を映し出すようなものなので、良い感じなら予定通りこのままゴー、何らかの「対策」が必要ならまずはそちらを先に、というふうに活用してみてくださいね。

偶然とは思えないパワフルさ。恐るべし、OSHO禅タロット!

禅タロット対面クラスにて

週明けの二日間、久しぶりの対面での禅タロットクラスでした。

「三密」を避けるために、この春からはマンツーマンを基本に開講しているため、以前より一層「内容は高密度」に。時間の許す限り実践あるのみ!でやってます。

練習時のお題もガチ。「練習だから、なるべく軽めのやつでね〜」と言っておいても、結局は核心に触れざるを得ない。というカードが容赦なく出るもんだから、まあ高密度になるのは仕方ないんです。個人セッション何回分になるかなー。そう考えると、めっちゃコスパいいですね。笑

そして「核心に触れる」がゆえに、必要とあらば何度でも同じカードが出ます。上の写真の【INNOCENCE:無垢】を除く4枚は、通算何回出たっけ?と言うほど、よく登場しました。で、この2日間を1枚にまとめるなら【INNOCENCE:無垢】だねー、という感じ。

大アルカナの19番(太陽)にあたるこのカードは、伝統的には「無邪気な裸の子どもが馬に乗ってバンザイしている」絵柄で表現されることが多いのですが、禅タロットでは「まるで無邪気な子ども《のように》カマキリに話しかける、老いた賢者」の姿が描かれています──満開の花の下で。彼は決して「何も知らない」という意味の無垢ではありません。長く白い髭は、重ねてきた経験値の豊かさを思わせます。

ちなみに下の【PAST LIVES:過去生】というカードは、18番・月に該当します。このカードも味わい深くてねえ、わたしたちがいかに「無意識に繰り返して来たか」にハッと気づかせてくれる一枚です。この2枚だけでなく、今回は大アルカナがよく出たなあ。それだけ受講されたご本人にとって、重要なタイミングだったのでしょう。

ひろかもさま

前回の講座に引き続き、今回も楽しい時間を本当にありがとうございました。

前回よりもさらにカードの深みを体験し、ますますこのカードが面白くなりました。そんな体験ができたのも、ひろかもさんが寛げる空間を創ってくださったからだと思います。

おかげで、私は安心してカードのメッセージを受け取り、自分を見つめ直すことができました。

練習材料にふさわしいレイアウトが出て来たり、この2日間を通して、私に執拗に(?)訴えかけるように、ずっと同じカードが出たりと、偶然とは思えないこのカードのパワフルさにも驚きました。恐るべし、OSHO禅タロット!

私の質問にも、具体的な例でわかりやすく教えてくださったり、実際に私に体験させることで答えてくださって、ありがとうございました。

ひろかもさんのガイドがあって、紐解くように明らかになったことがたくさんありました。

カードに接すれば接するほど、好きになっていきます。次は、このカード愛を誰かに伝えていく番ですね。これからもしっかり練習しようと思います。

ひろかもさんに教えていただいて、本当によかったです。どうもありがとうございました。

ブログへの転載をご快諾いただき、ありがとうございました。この二日間をきっかけに、ご自身の内なる源:THE SOURSEとのつながりが、再び強固なものとなりますように!

あなたも基礎からじっくりと、マンツーマンで禅タロットを学んでみませんか? 対面/オンラインとも随時開講OK!くわしくは《こちら