おたまと奈良・新薬師寺へ「推し仏」詣

新薬師寺リーフレットと魔法のおたま

「おたま」って何?というあなたは、こちらからどうぞ。

秋晴れの三連休初日、ひろかもの「推し仏」がおわす奈良の「新薬師寺」へお参りに行ってまいりました。

お寺の名前についている「新」は「新しい」という意味《ではない》ってご存知ですか?

霊験新(あら)たかの「新」なんですって。

読み方は「しん」なんで、現代人にはその真意が伝わりづらいよね……どんまい。

747年、聖武天皇の病気平癒を願った光明皇后によって建立されたと伝わる古刹で、当初は薬師如来像が7体も祀られ、100名の僧侶を有する非常に大きなお寺だったそうです。

ところが平安時代の落雷や台風で大半が倒壊し、唯一残った御堂がいつの頃からか現在の本堂(国宝)になったのだとか。

本堂内は撮影禁止なので、せめて境内の雰囲気だけでも。鳥の囀りが聞こえますか?

新薬師寺境内
本堂前の大きな香炉(とピンボケおたま)

境内も本堂も「こじんまり」としているのですが、堂内に入ると

みっちみちの仏像群に圧倒されます。

公式ホームページの画像でも今イチその「みっちみち」感が伝わらなくてもどかしい〜〜!

御堂中央に大きな円形の土台があって、立派な御本尊「薬師如来座像」がどーん!と鎮座され、その周りをぐるりと日本最古の「十二神将立像」が外を向いて立ち並んでるんです。この十二神将さま方がね、

どこのスタンド使いかな!?

ってくらいポージングがバチボコに決まってるんですよ。お参りするたび、脳内でドナ・サマーのHot StuffをBGMに、円壇がショータイムよろしく回る妄想が抑えられません。

ちなみに何故ひろかもが「薬師如来さま推し」なのかというと、ズバリ

【現世利益】をもたらす仏さまだから。

と書くと身もフタもない感じですが、生まれてきたからには実際「まずはこの世を生き抜く」ことが第一ですからね。

薬師如来も単に「病を治す」ことが目的なわけではなく、仏法を学ぶには心身が健全でなければ、という思いからその本願を成就されたわけですよ。

そして大変恐れ多いことながら、ひろかもも

せっかく生まれてきたんだから「あなた」であることを楽しんでほしい✨

と切に願っています。本来の自分の魅力やパワーに気づき、生き生きとあなたらしい人生を楽しんでいただきたい。その、お手伝いがしたい!のです。

もちろん生身の凡人ひとりが出来ることは知れているでしょう。だから日々「推し」の神仏にお助けいただきながら、精一杯出来ることをと《意宣(いの)って》います。

もしあなたが今「本来の自分」を見失っているような気がしているなら、ひろかもと一緒に「あなた自身」を探してみませんか? 例えばこんなこともやってますよー

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