求めよ、さらば与えられん・その1

好きか好きじゃないか/既にあるかまだないかの四象限

こちらは以前「引き寄せマスター・ワークショップ」でも使った図です。よかったら、あなたもちょっと試してみて♪

  • あなたが「好き・価値がある」と思っていて「既にある」何か
  • あなたが「好き・価値がある」と思っていて「まだない」何か
  • あなたが「好きじゃない・価値がない」と思っていて「既にある」何か
  • あなたが「好きじゃない・価値がない」と思っていて「まだない」何か

……パッと思い浮かんだのは、どのエリアのことでしたか?

試しに2〜3分時間を取って、思いつくままに上の4つに当てはまるものを書き出してみてください。思いつかなかったエリアは、無理にひねりださなくてもOKです。

……どのエリアが、一番多く書き出せましたか?

これね、ごく普通に「最初に言われた/目に入った」エリアから書き出す人が多いんですが(多くの人は、まず「左上」を見ると言われています)

それでも「実際に書いてみた」のは、別のエリアだったという人もそこそこいます。あなたはどうでしたか?

・・・

これは「ワークショップ」という意識的に出されたお題に取り組む場でしたが、日常の中ではどうでしょうか。これも試しに、

今日一日、自分の「口に出したり、スマホで呟いたり、心の中で思ったりした言葉」に注目してみてください。そしてそれらのうち、上の4つに当てはまることが多かったのは、どこだったでしょう。

日常生活においては、必ずしも上の四象限に当てはまるとは限らないので(単なる情報の伝達とか)あなたが

  • 好き/好きじゃない
  • 価値(意味)がある/価値(意味)がない
  • 快い/不快
  • 正しい/正しくない
  • 良い/悪い

のような【判定:ジャッジ】をしてるときの言葉に注目してみてね。たった1時間でも、意識するとかなりのジャッジをしていることに気がつくんじゃないかと思います。

あ、別に「ジャッジするな」とか、それがあなたの《望み》が叶うのを邪魔してるなーんて話じゃないですよ。むしろ

ジャッジ上等。これがないと《望み》は始まらない

くらいに思っていただければ。笑

ほんでね、じゃあ肝心のあなたの《望み》はどこにあるか、というと……

あなたが「好き・価値がある」と思っていて「まだない」何か

ハイここ、右上のエリアですね。業界用語で【DESIRED OUTCOME】といいます。覚えなくてもだいじょぶです。

もし普段から、ここに分類されるワードをしょっちゅう口にしてる人は、ズバリ【望み上手】さんの可能性・大!

……なんですが、残りの3エリアがどんな状況かによるんですよ。

というわけで、その2に続きます。引き続き「自分の言葉」を意識しつつ、レッツゴー!

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ひろかもが10年以上放置していた大量の書類を、突然捨て始めた話

窓からの光

ちょうど一週間ほど前、思い切って古い資料をドサっと処分しました。「いつか使うかも」と、干支が一周するまで寝かせておいた年季モノを。

実際必要になったこともありました……10年くらい前までは。笑

幸いほとんどシュレッダーにかける必要はないものだったので、本当にただホッチキスやフォルダーを外し、紙ゴミと燃えるゴミに分けるだけで、あっけなく終了。

他にもまだ大量にある事情から処分できずにいた「別の紙モノ」が残っていたんですが、こちらも数日前とある知らせを受けて、もう大半が不要になりました。

それで、以後もふと思い立ったタイミングでちょこちょこ処分しています。なんせ大量なので歩みは遅々としていますが、いいのいいの。少しずつでも、やらないより遥かにマシദ്ദിᵍᵒᵒᵈᵎᵎ

・・・

10年以上も溜まるに任せていた書類を、なぜわたしは突然捨て始めたのか。

それは遡ること2ヶ月前、クリーン実験室主宰のシンボリック・モデリング・ブラッシュアップWSを受講した時に受けた、20分ほどの練習セッションがきっかけでした。

クライアント役を務めたそのセッションで、わたしは「大量の書類がなかなか捨てられない」と《嘆いていた》んです。

直接的な解決に繋がるようなメタファーは出なかったか、少なくとも十分に発展したという記憶はありません。「何が起きればいいのでしょう?」と何度尋ねられても、

いやーーだからあの大量の紙を減らしたいんですよ。でも大量すぎてめんどくさくて、やる気が起きないの。あーーでも捨ててスッキリしたい!

「でもでも」の無限ループ。笑

結局、そのまま時間が来てセッションは終わってしまいました。が。

何ということでしょう!

2ヶ月後のある日突然、何の前触れもなくいきなり始まったのです。一体この間、わたしに何が起きていたのでしょうか。

無意識の領域でのプロセスなので、おそらく、ですが……

わたしは本当に、捨てて《スッキリしたかった》んです。

この先使うかどうかも分からない、あるいは確実にもう使うことはないと分かっているもので、限られたスペースが埋まっている現状にうんざりしていました。

意識の奥底に《望む状態に向かいたい》という意思があると、表面上はモンダイだらけで全く出来る気がしてなくても、それでも人は「そっち」に向かおうと足掻くのかもしれません。

そして、いつか芽が出て花が咲く。

わたしは大量の書類を捨てて、《清々しい気分と新たなスペースを手に入れたい》

セッションの間中「でもでも」と言い続けながらも、わずかながら《清々しい気分》がハートの辺りから全身に広がる感覚があったんです。

そしてその広がる感覚は、ちょうど12年前に今の家に引っ越す直前、内覧で窓から流れ込んだ一陣の風のようでした。そう、その風だ! 今ハッキリと思い出しました!

……そして、ハートの辺りから全身に広がるその風は、どこからやってくるのでしょう?

自分で自分に問いを投げてみました。すると、こんな答えが返ってきました。

書類を捨てるために、抜いた隙間から! さらにシュレッダーに掛けると、一層気持ちよく風が吹き抜けます!笑

・・・

第三者が聞けば「え、風?」とハテナマークしか飛ばないような話でしょうし、実際にその場で風が吹いたわけでもありません。

でも本人だけは、それをリアルに感じられる。そして、その風が何を意味するのかも、分かる。

これが【メタファーの身体化】です。

わずかでも身体化されると、わたしのように2ヶ月後に突如発動したりします。もっと時間をかけて十分に身体化しておけば、ひょっとしたらその日のうちに捨て始めたかもしれませんが、結果オーライ。

ともかく大事なのは《望む》こと。すべてはそこから、です。

さて、そう言われて今、あなたは何を《望む》でしょうか。パッと何か、出てきました……?

というわけで、この続きは「求めよ、さらばあたえられん・その1」にて。

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