19XX年生まれの親と2000年代の子の「初期設定」が相当違う説

最近の親子の初期設定は全然違う

井の字型のフォーマットに「生年月日」を入れて作る、ピュタゴラスチャートというモノがあるんですが。

これね、2000年以降の親子関係を紐解くのに、めちゃくちゃ便利なんです。

百聞は一見に如かず。上のイラストを見てくださいな。左がママのチャート、右がお子さんのチャート。数字の意味をご存知なくても、

明らかに配置が違う。全っ然違う。

というのが直感的にお分かりいただけますよね?

とにかくお子さんのチャートが「スッカスカ」なのが気になる〜〜という人も多いと思うんですが、より注目すべき点は、

「ママにはあってお子にはない」数字の多さ。

この「違い」がそのまま親子間での「話の噛み合わなさ」に直結するケースが、非常ーーに多いんです。例えば上の例だと、

このママにとっては「自らアイデアを出す」ことや「自分なりに考え、イメージを持つ」のは苦にならず、おそらく学生時代は成績優秀。天才肌というよりは地道にコツコツ実力をつけてきたタイプで、目標を達成するために必要な道筋も理解しています。いわゆる「出来る人」ですね。

ところが、お子さんは全く別のタイプ。どんな感じかというと、

人当たりが良く社交的で話好きだが、学校の成績は今ひとつ。特に「計算」や「暗記」が苦手で、テストでは同じミスを何度も繰り返しがち。よく喋るわりには困った時に自分からは言い出さず、相手が察してくれるのを待つ。「それぐらい分かってよ」が口グセで、忙しい時はママもついイラッと……笑

「成績優秀」だったママから見ると「何でこんなミスを何度も??」と思ってしまうし、お子さんはお子さんで「こんな面白くもないドリルとか、やる意味が分からん」と思っちゃうので、お互いにイライラ平行線を辿るハメに。

……でも大丈夫。ピュタゴラスチャートは、ちゃんと「解決策」も示してくれます。

「同じ数字」で共感を。「自分だけが持つ数字」でサポートを。

それぞれの数字=特定の資質、とお考えください。その数が何個あるかによってもニュアンスは変わりますが、大まかに言って同じ数字があれば、その部分では分かり合える余地があります。

この親子の場合は、どちらも「2を一つ」持っており、これは【積極的に相手に寄り添おうとする】質を表します。また【1=自己表現】の数もそれぞれにあるので、お互いに「言いたいことがある」と(特に大人側が)理解しておくことも歩み寄りに通じるでしょう。

さらに「あなただけが持つ」数字=資質に関しては、お子さんがあなたを通して体験し、習得できるチャンスを提供できるのです。

イラストのママには【3=創造性】があり、そこが空白のお子さんよりも「前向きな発想力」があるはず。空白=持ってない、ではなく=未開発なだけなので、ママのアイデアがきっかけとなって「頭を使う」面白さに目覚めていく可能性は十分にあります!

逆に言えば「お子さんだけが持つ」数から、同様にあなたが学べるとも言えるんですよね(この場合だと【7=痛みを通して学ぶ】)。そしてこれ、親子関係だけの話じゃーもちろんありません。

自分が持っている数って、本人にしてみれば「当たり前」の感覚だったりするので、相手がそれを持っていないことに「何で!?」と驚いたりイラついたりしがちなんですねー

特に「親子」なら人生の経験値自体に圧倒的な差があるので、たとえ「同じ数字」を持っていても「何で!?」と感じることは少なくないかもしれません。だからこそ、

「2=寄り添う気持ち」を忘れずに。

特に大人の側が「2を持ってない」場合は、つい「自分の(1)理想(9)」を優先しがちに。19XX年生まれの人は全員が持っている「1と9の当たり前」も、2000年以降に生まれたお子さんには通じない……そんなケースも多いんですよ。

一方で20XX年生まれのお子さんや若者世代は、全員が「2を持っている」んですね。彼らは生まれながらに「柔らかい」人々。自分より上の世代の影響を強く受け、時に反動で強く対立し、常に誰かと「繋がっている」のがデフォルトです。

ピュタゴラスチャート自体は「世界最古」とも言われるほど古く、古すぎて日本ではほとんど知られないまま埋もれてしまいましたが(笑)最近また「学びたい」と言う人がわたしの周りにポツポツ現れてきました。

もちろん講座を受けなくても、通常の対面/オンラインメールセッションでご体験いただけます。親子をはじめ、夫婦や恋人、仕事関係や友人関係などを紐解きたい方は、ぜひ一度お試しくださいね。

対面またはオンラインセッションのスタート時間は、曜日関係なく10:00-20:00(オンラインは-22:00)よりお選びいただけます。詳しくはLINE公式アカウントまたはこちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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222222=繋がることを恐れず楽しもう!

2022.2.22の誕生チャート

ついにこの日が……史上最高に2が重なる2022.2.22がやってまいりました!

おとついの2022.2.20は「2が5つ」で、こちらは一昨年にも(2020.2.22)経験済みの組み合わせ。さらに今年はまだ12月にも「2が5つ:2日・12日・20日」や「2が6つ:22日」の日付は登場しますが、

2だけで6つは、後にも先にも当分この日だけ!!!!!!

次は2202.2.22までありませんからね。さらに2222.2.22という「2が7つ」という特異日も控えていますが、いずれにしても200年後。さすがに生きてこの日を迎えることはないでしょう……電脳化にでもならなければ。素子ォ!

とはいえ、世間一般的には「2022=猫年の2.22=猫の日」で盛り上がっていますけどね。笑

2が6つ=自分のハートに正直でいる

数秘で2は「直感・感情」を表し、それが6つも重なるというのは相当「豊かな感受性」を備えていると言えるでしょう。

未熟なうちは「行き過ぎた自己憐憫」や「相手への過剰な期待」となって現れるかもしれません。反動で「妥協」や「自己犠牲」のドラマにどっぷり浸かる可能性もあります。それでも、

2×6=12→1+2=3:創造的に楽しむ

ことが、この日付が持つメッセージ。そして今日生まれた人々にとっては「軌道数=人生のメインテーマ」です。

また6=美と調和のシンボルでもあります。2を6つ持ち、合計すると3になるこの組み合わせは「類まれなる豊かな感性を、アートに昇華する」ポテンシャルに満ちている、とも言えますね。

世界最古とも謳われるピュタゴラスチャートで「2だけで6つ」のチャートを作ってみると……写真のように「空白を結ぶ矢」が6本も引けます。

伝統的な解釈では、空白の矢はしばしば「ネガティブな初期設定」扱いされるのですが、わたし自身はそうは思っていません。「良い/悪い」の判断なんて、時代や文化でコロコロ変わりますからね。

空白=ポテンシャル。本人が《意図すれば成長する》伸びしろです。

1900年代生まれが全員持っていた【1=自我】と【9=理想】を、2000年以降に生まれた若い世代は必ずしも持ちません。その代わり、彼らは全員【2】を持っています。

特に2020年以降に誕生した世代は、最低でも2を2個持つ人々。それが今年は3個以上、今月生まれのベビーたちは4個以上となるんです。こんなに「2だらけ」なのは数秘史上大変珍しく、貴重な時代なんですよね。

2=繋がり、受け取り、ともに歩むが「当たり前」の時代へ。

「1と9がなく、2を多く持つ」子供や若者たちは、前世紀生まれの大人世代からは

自立心や能動性が低く受動的で非生産的、繊細で周りの目を気にしすぎ、自らの理想を追求する野心に欠ける

と見られがち。散々ですね(苦笑)ま、これはあくまでも「数秘的見解」ですが、実際セッションで「ウチの子は……」とため息をつかれる親御さんは少なくありません。

でーもーねー、じゃあ「自立心旺盛で生産性重視、周りの気持ちなど考えず、自らの野心に従ってガンガン突っ込んでいく」ことが本当に「素晴らしいこと」ですか? そこから「脱落」したらもう、人生を謳歌することは叶わないんでしょうか。

そんなことないですよね!

「全員が2を持つ」世代の若者たちは、生まれた時からインターネットで「繋がっている」のが当たり前。1=自分は常に、別の1と繋がって(1+1=2)います。

彼らは人生を通して「誰とどんなふうに繋がっていくか」を模索し続け、最初から「誰かと一緒にやる」のを念頭に置くでしょう。決して相手が「誰でも良い」わけではないので、「関わる相手を慎重に選ぶ」ために、彼らは親世代よりも時間とエネルギーを掛ける必要があります。

1と9を持つ親世代も、もちろん「相手は選ぶ」のですが、ついつい【9=理想】が邪魔をして「みんなと仲良く」を目指したり、逆に「究極のパートナー」を探し求めたり……ね、心当たりありません? わたしはもちろんあります。笑

「2の世代」の彼らの中にも1や9を持つ人々は一定数存在しますが、総じて「繋がる」ことへの抵抗感は低いように見えます。まず繋がってみて、それから判断する。

危うさはありますが、それこそ「1と9の世代」が彼らとともに知恵を出し合い、誰もが安心して繋がれる世界を作っていけばいいんじゃないでしょうか。

人間=人の間、という字面からも伺えるように、わたしたちは「一人では生きていけない」存在です。改めて【誰かと繋がる】ことについて創造的に、つまり「何か新しいものを生み出す」方向で、思い巡らせるのも悪くないんじゃないでしょうか。

・・・

ちなみに……2を「6乗」すると、2×2×2×2×2×2=64。6+4=10→1+0=1になるんですよー

64と言えば「易経六十四卦」を連想する人もいらっしゃるのでは? さらに足し合わせると【1=始まり】の数に戻る、というのも面白いですよね。

こんなふうに「繋げて楽しむ」のに、数秘はうってつけのツールです。オーソドックスな現代数秘に加え、今回取り上げたピュタゴラスチャートの個人セッションおよび講座を対面・オンラインともに提供しています。

ご興味のある方は、お気軽にLINE公式アカウントまたはこちらのフォームよりご連絡くださいね。講座はFBグループでの半永久無料フォロー付きです!

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222の2月に【ピュタゴラスチャート】をオンラインで学んでみませんか?

今年のチャートは2が3つ以上

「世界最古の数秘チャート」とも言われる、9マスから成るピュタゴラスチャートのオンラインクラスを、2022年2月に開講します!

ただでさえ今年は「2が3つ」重なる興味深いタイミングなんですが、さらに今月は2月! さらに22日になれば2が6つ!!!!!!(ちなみに過去「最高に2が重なった」2020.2.22のチャートについてのブログはこちら)

とまあ、ついヌメロロジスト(数秘術家)としては鼻息が荒くなってしまうんですけど、同じタイミングで

「平日の昼間に」「週末の午前中に」

2人からオンラインクラス受講のご希望が。で、せっかくなのでこの機会に一緒に学びたーい♪という人はいらっしゃいませんか?

ピュタゴラスチャートは、原則として「計算の要らない」数秘メソッド。

1分でチャートが作れるのに、人生の初期設定や対人関係、名付けなどに活用でき、シンプルな見た目からは想像できない奥深さが魅力です。受講後はFacebookグループ(参加費無料)にて半永久的にフォローアップ。

レッスンは1回2時間×4回=合計8時間です。週末クラスは2/20(日)スタート平日クラスは2/17(木)スタートです。

【内容】マインドの次元:3-6-9/魂の次元:2-5-8/身体の次元:1-4-7/孤立した数/個人の矢/誕生チャート+名前のチャート=人生の初期設定/関係性を読む/参考:数と星座

【日時】週末クラス:2/20(日)・27(日)・3/5(土)・6(日)いずれも10:00-12:00
    平日クラス:2/17(木)・24(木)・3/3(木)・10(木)いずれも10:00-12:00

【受講スタイル】zoomによるオンラインクラス

【受講料】28,000円[テキスト代込]※現代数秘受講生は割引あり

お問い合わせはLINE公式アカウントもしくはこちらのフォームよりお気軽にどうぞ。

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【募集再開】ピュタゴラスチャート対面/オンラインクラス【1名より随時開講OK】

ピュタゴラスチャート

しばらく新規募集を停止しておりました、世界最古の数秘チャート【ピュタゴラスチャート・リーディングクラス】を、装いも新たに再開いたします。

井の字形に1〜9の数字を入れていくだけの、パッと見はとてもシンプルなこのチャート。数秘につきものの「計算」もほぼ必要ナシ! のお手軽さと、人生の初期設定対人関係名付けなどに活用できるのが魅力なんですが……

実は多重構造になっているため、いざ読み解こうとすると奥深すぎるーー!

というお声が、思ったより多かったんですよ。

特に「どこから読めばいいのか迷う」「セッションの具体的な進め方をもっと知りたい」という過去の修了生さんたちの意見を取り入れて、

トータル8時間、じっくり丁寧にメソッド習得+実践(実占)テクニックを惜しみなく伝授!

というスタイルに変更いたしました。

実践テクニックでは、ひろかもが実際のセッションで「まずどこを見て、何を読み取っているのか」「クライアントとのやりとりから、どのようにチャートと関連づけているのか」を、むちゃくちゃ具体的にお伝えしています。

さらにこれまで通り、受講後はFacebookグループ(参加費無料・修了生以外には非公開)にて半永久的にフォローアップ。質疑応答はもちろん、テキストには載っていない応用テクニックや練習問題などもご紹介していますので、ぜひアカウントをお持ちの方はご参加くださいね。

講座自体は、対面・オンラインとも1名より随時開講OK。個人セッションレベルの濃密さと、初歩の初歩から丁寧にお教えするスタイル、後々の面倒見の良さには定評があります。笑

非常に珍しく、かつちょっぴり上級者向けの数秘チャート、ぜひあなたもマスターしてみませんか?

ピュタゴラスチャート・リーディング対面/オンラインクラス

【内容】マインドの次元:3-6-9/魂の次元:2-5-8/身体の次元:1-4-7/孤立した数/個人の矢/誕生チャート+名前のチャート=人生の初期設定/関係性を読む/参考:数と星座

対面クラス:4H×2回/オンラインクラス:2H×4回[日時・回数は応相談]
受講料:いずれも28,000円[テキスト代込]
※現代数秘クラス修了生は3,000円OFFになります

※対面クラスは、滋賀県大津市のサロンにて開催します[最寄駅:JR湖西線志賀駅または近江舞子駅・送迎あり/無料駐車場あり]
※オンラインクラスは、zoom/Skype/FaceTime/Messengerに対応
※対面+オンラインの組み合わせや、途中で変更も可能です

以前のクラスを修了された人向けの【実践クラス:短期集中3H or じっくり1H×5回コース】も別途ご用意していますので、該当される方はお気軽にお問い合わせください