むしろ「そのため」にカードを引く、といっても過言じゃない。くらいに思ってます。ただし、単に引いて解説を読む(聞く)だけじゃーあんまり変化はないかも。
自己イメージを変えるには、そこに「圧倒的なリアリティ」と「再現の持続性」が必要。
10連休中にオンラインでのOSHO禅タロットクラスを修了されたTさんから、こんな感想メールをいただきました。お許しを得ましたので、一部を編集してご紹介します。
OSHO禅タロットのことを知る機会を得て、本当に良かったです。
オンラインレッスンで、私の引いたカードとひろかもさんの手元で引いたカード、お互い(裏向きで)見れない状態にも関わらず、4回のレッスンの中で、何度かお互いが同じカードを引いていたのには、「凄いなー禅タロット!」とびっくりしました。
禅タロットは、カードを通して、自分の中から答えを導きだすのにも、感銘を受けました。禅タロットを通して、全ての答えは自分の中にあるんだっということも再確認できて良かったです。
後、セッションを行う前の、自分の場の作り方(※)も最終レッスンで設定できたことも良かったです。最初に、場を作れることで静かに穏やかになれます。
OSHO禅タロットの4回コースを、実際にセッションする人もセッションをする予定のない人も受けるのは、それぞれの立場で楽しめると思いました。
セッションをする人は、実践向きな内容なのでいいし、セッションしない人は、自分が何度かクライアント側の体験をできるので、禅タロットのメッセージの絶妙さになんども触れれて、楽しめると思いました。
5月25日は予定があり無理なのですが、OSHO禅タロットの楽しさを知ってしまったので、また、再受講を受けたいと思っています。
Tさん、丁寧なフィードバックと転載のお許しをありがとうございました。
いただいたコメントの中にもある「全ての答えは自分の中にある」というフレーズを、どれだけリアリティを持って呟けるか。ポイントはそこなんですよねー。
例えば「カードを見て、なりたい自分をイメージする」とします。想像力豊かな人ならカンタンですよね? でもこれ、気をつけないと「なりたい=今はそうじゃない」と自分に暗示をかけてしまうリスクがあるんですよ。アカンやん!
イメージするなら「今ここで、既にそうなっている」と自分に認識させてはじめて、効力を発揮します。頭の中で上滑りする「理想のビジョン」ではなく、時に形や大きさ、重さや色を伴うほどの「リアルな体感」がちゃんとあるか。そこまでイメージを作りこみ、かつ、その感覚を何度も何度も再現し続けられるか。
そのプロセスに、わたしはこれまでも「クリーンランゲージ&シンボリック・モデリング」という手法を使ってきたのですが、Tさんのように「実際にセッションをする」つもりでクラスを受講される人には、その時に「最高の状態でいる」感覚をモデリングし、いつでもご本人が再現できるようにしました(※)。このアイデアは、連休中の一連の考察中に、ふと浮かび上がってきたものです。
一度きりじゃなく、何度も何度も──それが「当たり前」になるまで続けることが、現実化のコツなんだよーん。
だから、モデリング後に簡単な「絵」を描いてもらったり、先日のコラボWSの時みたいに「コラージュ」を作ってもらうんですよね。それ見たら思い出せますもん。
個人セッションの時は「カード」の写真を撮って帰ってもらってたんですが、出来れば同じように絵とかコラージュで「自分だけのビジュアライズ」してもらうとグッと効果が高まりそうですね! よし、そういうメニュー作ろう。笑
でね、この「何度も続ける」ことに特化したツールを、実はずっと以前から取り扱ってたんですよ。もーね、何で今までもっとちゃんと認識してなかったんだか!
……続きます。