「カエル」はどこに行った?その2

ひろかものスケッチ

その1の続きです。

クリーンスペースで《おたまじゃくし》と《カエル》と《ひろかもの木》を探究してすぐに、カエルもおたまじゃくしも「一匹じゃない」ことに気づきました。そして、おたまとカエルはどうやら「本来ワンセットで動く」らしい……

そこまで分かった後、何故か突然、わたしの口から

ゲロゲロゲロ♪ ゲロゲロ♫

と古典的な「カエルの鳴き声」が出てきたんです。そして《別のカエルたち》がいるスペースに動いてみると、そこでも

ゲロゲロゲロ♪ ゲロゲロ♫ ゲロゲロゲロ♪ ゲロゲロ♫

……日本語が、出てこない! なぜ! 笑

それまでは場所を移動するたびに出てきていた「情報」が、突然カエル語に変わってしまいました。まったく意味が分からん。でも妙に楽しくてゲロゲロしばらく続けた後、埒があかないのでワークを終えました。

・・・

そして、今朝。

いつものようにメタファー・ランドスケープの体感を呼び起こし、《おたまじゃくし》と《カエル》はどこ? と探してみました。

そして、突然「そういうことか!」と一瞬で理解したのです。

おたまじゃくしは、種を《音符》に育てる「アンプル」で、魔法使いひろかもは、クライアントさんの隙を狙って、こっそり口の中に放り込んでいたのです! 笑

クライアントさんたちは、一人ひとりがお腹に《種》を持っています。種はそれぞれの《土》の中に埋め込まれていて、ひろかもの木の近くに来ると、知らず知らずじんわ〜りと足元から魔法の成分を吸収するのです。

そして、直接ひろかもと話した人だけに、アンプルおたまが投入されます。中身はあの《地下室の釜の中身》。おたまが《お腹の土》に届くと一気に成分が濃くなり、その人の種が発芽して《音符=オタマジャクシ》になるんです!

いったん《音符》になると、その人が話す言葉が変わります。これまでとは違うモノの考え方をし、創造的でワクワクするような言葉がたくさん飛び出します。そして発芽した人同士で会話が弾み、お互いに刺激を受けて、どんどんやりたいことをやり始めます。やっほう!

《種》は、あなたがこの人生でやりたいこと。《お腹の土》は、あなたが持つ資質や知恵、経験やバックグラウンド。

そして、種が《音符》に進化すると、もうあなたは種だった頃の自分には戻りません。それはちょうど、おたまじゃくしがカエルに「変態」した後のようなもの。

そう、カエルは《変態したあなた》だったんです!

そしてわたしのメタファー・ランドスケープに「カエルが居ない」のは、あくまでも「見た目は人間」のままだから。笑

話す言葉も「日本語」ではあるけれど、変態同士(言い方ァ!)じゃないと通じないハナシもたくさんありそうです。ゲロゲロ♫

・・・

なるほど、わたしは世の中に変態を増やしたかったのか!!!(違

それはとっても楽しそうだけど、ここで一つモンダイが現れました。魔法使いひろかもはカエル人間(言い方)を増やしたい、おたまじゃくしを放り込みたい(言い方)、でも放りこめるのは「直接ひろかもと話した人だけ」と言ってます。

そしてこの「直接ひろかもと話した人」は、以前出てきた「《湯気》が必要な人たち」と同じ。ということは……?

もっとハッキリとした《ニオイ》と《音》が必要。そうすれば、人々は魔法の土の存在と効果に気が付くはずだから。

ここに戻ってきましたね。そして今、わたしは《音》が「日本語だけどカエル語」のことでは……?と考え始めていますが、ここはもう少しモデリングが必要です。

《ニオイ》については、文字通り「魔法を匂わせる」ことを指しています。このブログもまさにその一環ですが「もっとハッキリ」と言ってますね。笑

そして、その「もっとハッキリ」は、どんな「もっとハッキリ」でしょう?

このクリーンな問いを《魔法使いひろかも》に投げておきます。答えが返ってきたら、さらにブログが進化するはずなので乞うご期待✨

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「カエル」はどこに行った?その1

ひろかもの木・おたまじゃくし・カエルのモチーフ

4月に入ってからも、毎日寝る前と寝起きの数分間、例の「ひろかもの木の地下室と魔法の土」のメタファー・ランドスケープを育て続けています。

で、昨日ちょっとfacebookの個人ページに「そろそろわたしの《湯気》が、必要な人たちに届いてくれないかなあ」なーんて呟いてみたんですね。そして一夜明けた今日、すんごい盲点に気がついちゃったんです。

魔法の成分は、目には見えません。じわじわと長い年月をかけて染み込んできたので、強いニオイもありませんが、ほんのりと「メイプルシロップ」の香りは残っているでしょう。

湯気(=魔法の成分)そのものが届くなんて、メタファーは1ミリも言ってない!

成分は目には見えない。しかも強いニオイもない。あるのは《土》。草とか生えてたら隠れちゃってる、足元の土……誰が気に留めます??笑

なので、シンボリック・モデリングで使う「クリーンな問い」の一つを、自分に投げかけてみました:

「そして、その《土》が《魔法の土》であることを、《湯気》が必要な人たちは、どのようにして知るのでしょう?」

SO・RE・NA!

出てきた答えは、こうでした:

もっとハッキリとした《ニオイ》と《音》が必要。そうすれば、人々は魔法の土の存在と効果に気が付くはずだから。

その瞬間、自分が今【実際に】何をすべきか分かりました! 要するに、マーケティング活動が足りてなかったのです(꒪⌓꒪)

そして《音》は「声」だと直感したのですが、午後「クリーン実験室」管理人のゆかりさんと打ち合わせをしている時に、さらなるヒントをもらいました。ちなみに先週末の3daysの講師も彼女です。

そう言えば、わたしのメタファー・ランドスケープにはカエルもおたまじゃくしも出てこない! 居ないはずはないのに!

というわたしに彼女は「クリーンスペース、やってみたら?」と提案してくれました。これは実際に空間を歩き回りながらシンボルの《場所》を決めていくワークで、その《場所》に質問を投げかけると「答え」が出てくるんです。不思議でしょ。

たまたま以前買った「カエルのお風呂セット(これでジオマンシーをやろうと思ったんですw)」に入ってる《おたまじゃくし》と《カエル》を一匹ずつ取り出し、《ひろかもの木》を含め、それぞれが【いるべき場所】を決めていきます。

「そして、その場所で、わたしがそれについて知っていることは何ですか?」「そして、その場所が、それについて知っていることは何ですか?」

それぞれの場所を動くたびに質問を投げかけ、出てきた「答え」をフセンに書いて置いていきます(細かいやり方は省いて書いてます)。

……その結果、何が起きたと思います?

長くなりましたので、続きはまた明日に。

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