「ひろかもの木」の地下室は、魔法使いのラボでした。そして、そのラボでは毎日さまざまな実験が繰り広げられ、部屋の真ん中にある大きな釜から立ちのぼる湯気に混じって、いろんな魔法の成分が、じわじわと壁の外まで染み出していったのです……
※たまたま今日初めてこのブログにたどり着いたあなた、何のこっちゃですよね? お手数ですが、こちらから順にお読みください>ひろかもの木、増築されました。
そして、壁の外まで魔法の成分が染み出すと、「周りの土」にも染み込んでいきます。
魔法の土、爆☆誕٩( ᐛ )و
以前、この「周りの土」が皆さんの役に立ちそうな予感がする……と思った理由が分かりました。
そしてもっと言うと、去年「ひろかもの木」にたくさんの人たちが(本当にリアルでも)集まってくださったのも、おそらく土のパワーなんです。
魔法の成分は、目には見えません。じわじわと長い年月をかけて染み込んできたので、強いニオイもありませんが、ほんのりと「メイプルシロップ」の香りは残っているでしょう。
わたしは単に「蓄えてきた知恵=シロップ」を分ちあっていただけではなく、そこにこっそりと魔法をしのばせていたようです。笑
そして「なぜ《土》なのか?」という素朴な疑問に対しても、8年近く前に自分の中から出てきたメタファーが、その答えを知っていました。
当時facebookの個人ページに「2016年9月20日」付で
Mちゃんにやってもらったセッション後に、わたしが描いた絵の一部。ホクホクしてるわたしが抱えてるのは「種」です。「炊きたてのご飯粒」ではない(笑)
とコメントしているのが残ってました。手前でホクホクしてるのがわたし、その奥で「身体の中の種から発芽している」のは「クライアントさん」です。
種はたいてい《土の中》で育ちますよね?
そしてそれが「魔法の土」であるとき、蒔かれた種には何が起きるでしょう?
ひろかもに、その答えは分かりません。だってわたしの種じゃないから。
クライアントさん自身も、もしかしたら知らないかもしれません。まだ「花」は咲いていないから。
でも、魔法の土に蒔かれた種は、土を通して成分を吸収できますよね? そしたら普通の土より早く成長したり、さらに色鮮やかな花が咲くかもしれません✨
わたしはそれを見たいんだと思います。そして、一緒に喜びたいの。
「わあ、あなたってこんな花だったんだね! 素敵だね」
って。うん、それがわたしのアウトカム=望む結果です。
そして、今日もせっせと小さな魔法使いひろかもは、地下室で釜を沸かし続けてます♨️
もっともっと、あなたの花が元気に咲くようにと願いを込めて。あらゆる花に効くようにと、さまざまな材料を手に入れては仕込み、手に入れては仕込み続けます。
……ここまで書いて、これまた20年以上モヤモヤしてたことに「そういうことか!」が起きました。笑
あと1回だけ、連載を続けます。
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