ピュタゴラスチャート入門*その4

ピュタゴラスチャートの3つの次元

その3その5

チャートの見た目も作り方も超ーーシンプル。なのに様々な角度から読み解ける多層構造になっているのが、ピュタゴラスチャートの魅力です。

実はこの9マスチャート、おせちのように「三段構造」になってまして……

一の重、もとい最上段の3-6-9を【マインドの次元】、中段の2-5-8を【の次元】、最下段の1-4-7を【身体の次元】と呼んでいます。

もう少し平たく言うと、一番上は【脳みそ:考える・思い描く】次元。3:左脳 – 6:脳梁 – 9:右脳、とザックリ捉えてください。中央は【ハート:感じる】次元。感情やフィーリングに関連します。一番下は【身体を動かす】つまり、実際に活動する次元です。

あなたや気になる人のチャート(作り方はその1を参照)を各次元ごとに見てみると……どんな発見があるでしょうか?

Aさん)1993年8月7日生まれ

例えばその1で取り上げた「Aさん」のチャートは【マインドの次元】に数字が3つで一番多く、次いで【身体の次元】に2つ。中央の【魂の次元】は8が1つだけです。

数字が多い次元ほど「エネルギーが向かいやすい」と読むので、Aさんは「まず考え、アイデアを実践してから、どんな感じかを確かめる」タイプと言えるでしょう。3より9のほうが多いので、論理や計算よりイメージを思い描く方がより得意かもしれません。

一方、もう一人のサンプルであるBさんは……

Bさん)2015年12月19日生まれ

【魂の次元】に2つの2と5が1つ、【身体の次元】には1が3つで、数字の個数としては同等です。【マインドの次元】には9が1つだけで最も少ないので、頭で考えるより「パッと閃いたら先に身体が動く」タイプのようですね。

実際のリーディングでは、その2でご紹介した【個人の矢】や、その3の【孤立した数】、さらには【各数字が何個あるか】や【生年月日を全部足した数=軌道数】も併せて解釈していきます。また【名前のチャート】を併用することも多いですよ。

この辺りになると、ブログでご紹介するには煩雑すぎて限界が。どーーしても気になる! という方は、個人セッションまたは思い切って講座へいらっしゃーい♪笑

・・・

ここまでは「Aさん」「Bさん」と、それぞれに取り上げてきましたが、実はピュタゴラスチャートの真骨頂とも言えるのは【2人以上の関係性を読む】セッションなんですねえ。

カップルや親子、兄弟姉妹に嫁姑、上司と部下、友人関係etc.

とにかく「わたしとあの人」あるいは「あの人とこの人」でもOK!【初期設定】同士を比較すれば、どんな可能性があるのかを読み解くことが出来るんですよん。「入門」シリーズの最後に、初心者さんでも遊べる方法を次回ご紹介しますね。お楽しみに!

その2で取り上げた【個人の矢】の早見表&プチ鑑定を無料でプレゼント! 既に解説済みの矢をお持ちの方、あるいは矢が発生しない場合は、特別にその他の数字についてお伝えしますよ☆

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