人生は「想定外」で出来ている──その時、あなたはどう動く?

その幸運は偶然ではないんです!

先日、知人から「キャリアカウンセラーに読むように勧められた」と言って教えてもらった本が、なかなか面白かったです。「その幸運は偶然ではないんです!」一見ふんわりしたタイトルですが、至極まっとうな内容でした。ダイヤモンド社なんで、一応ビジネス書の類に当たるのかな?

「自らの確固たる意思」で人生が決まったことなんて、正直ほとんどない。

案外、皆さんもそうじゃないですか? わたしはぶっちゃけ「そんなんばっか」です。

物心つく前から、住む場所も入る学校も全部周りの大人たちの都合だったし、クラブや委員会、サークル活動も「何となく誘われたから」とか「もだもだしてたら一方的に決められた」とか。選択の余地なんて、あるものの方が少なかった気がします。

極めつけは「仕事」ですね。我ながら大丈夫か?と思うくらい「何となく」「いつの間にか」のオンパレードですよ。とはいえ「何もしなかった」わけではないんです。実はココが、この本の最大のミソ。

少しの勇気と冒険心、そして気楽さをお供にドアを開けよう。

初めて出会うことって、何が起きるか分からないからドキドキしますよね。正直コワイし、危険を冒すよりはいっそ「何もしない方がマシ」と考える気持ちも分かります。

ところがですねえ、この本によるとどうやら失敗や間違いを犯すかもしれないという「リスクを取る」ほうが、結果として「チャンスをモノにする」可能性が高くなると言うんですね。

ここで言う「リスクを取る」は、何も「バクチを打つ」ってことじゃないですよ?

結果がどうなるかは分からなくても、とにかくやってみよう。くらいの感じです。そこがハードル高いんだよっ!と言う人は、とりあえず明日のランチを「頼んだことないメニュー」にしてみるとか、そんな小さな冒険から試してみてはどうでしょう。

仮に「ハズレ」だったとしても、話のネタにはなりますよね。うっかり大事な人とのランチにその店を選ぶヘタも回避できるし、ムダにはなりませんって。笑

……というように、

「アンラッキーを利用する」という発想

が、結構その後の明暗を分けるっぽい。転んでもタダでは起きない根性というか、それほど気張らなくても、シンプルに「ここから何か出来ることはないかな?」と頭を切り替えろってことですね。

本を読みながらふと、わたしがこの3週間使い続けた119番・セレスがもたらしてくれたギフトって「未体験ゾーンへと踏み込む勇気」かも?と気がついたんです。

なんせ毎日毎日、ほとんど赤に見えるような鮮やかなオレンジの液体を

わたしの人生は、至るところに至福が満ちあふれています。わたしの内なる洞察が、あらゆる望ましい未来への道を拓いてゆきます。

と口にしながらフリフリし、お腹周りに塗り付け続けてたんでねー。お気楽度がマシマシになってたことは事実です。

だってそうじゃなかったら、Clubhouseで全く見ず知らずの人との会話に飛び込んだり、twitterで「オタマトーン・イントロクイズ」なんてしょーもない動画を毎日アップしたりしませんて。ホンマどうかしてるぜ!と毎日思いつつも、この3週間の楽しかったことよ。笑

1月に比べると今月は仕事量も少なく、時間に余裕が出来たので「いつもと違うことしよう!」と早々に割り切っちゃったんですね。この判断が「正しかったかどうか」は現時点では分かりません。後から「あああ」と頭を抱えることになるかもしれません。

……まあ、そんな大したダメージにはならないと思いますが、仮に「あーーやっちまったなあ」となってもね、その失敗を何かの元手にする所存です。笑

先手必勝とか、備えあれば憂いなしとは言うものの、実際には「思てたんと違う!」になりがちなのが人生。だったらもう「ちょっとビビるけど、やってみよか」と動いて行こうかと。じっとしていても何も景色が変わらないなら、少しばかり冒険してみませんか?

オレンジとかコーラルのボトルは、わたしみたいな本来ビビり性の人にはオススメですよ。ボトル選びのお手伝いはオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせくださいね。