
3/2(日)に【強みの掛け算】オンライン・ワークショップを共同主催した3日後、今度は大阪市内で「クリーンランゲージ」の実験的なワークショップに参加してきました。
「クリーン」ってアレでしょ?「何が起きてくれれば〜」っていう質問で、メタファー(例え話)を使うヤツでしょ?
と思ったあなたは、このブログの愛読者か、ひろかものコアなクライアントさんですね? ありがとうございます!笑
まあザックリいうと「そう」なんですが、実はクリーンランゲージには
ひと言も喋らなくても出来るワーク
というのがいくつも存在します。クリーン《ランゲージ=言語》言うてるのに。
まあ実際「喋らなくてもいい」のはクライアントだけで、ファシリテーター(セッションの進行役)は、さすがに喋ります。テレパシーでやりとりするわけではナイ。笑
そしてクライアントは「喋らなくてもいい」つまり「声に出さなくてもいい」んですけど、自分用にフセンにメモは書いたりします。ただまあ、これも《言葉》に限らず《絵》や《記号》でも構いません。
上の写真の大量のカエルは、あるワーク中に、ひろかもが描いたもの。
最初は普通に《文章》を書いてスタートしたんですが、気がついたら《言葉》は一つ残らず取り除かれ、代わりに《カエル》が量産されてました。
もちろんフザケていたわけではなく、大真面目。
その時のわたしにとっては、《言葉》がなく《カエル》しか居ないことに意味があったのです。
……ここまで読んでも、正直まったくナンノコッチャでしょ? 意味分かりませんよね?
「クリーンなワーク」は、あなたの秘密が完全に守られます。
ひろかものカエルのように、たとえ「目で見た」としても、カエルという言葉を「耳で聞いた」としても、それが実際に何を表すかは第三者には分かりません。なので、
- こんなこと恥ずかしくてor後ろめたくて人には言えない
- 相談はしたいけど、詳しくは話したくない
- 勝手に決めつけられたり押しつけられたくない
って時にピッタリ!
最初から最後まで、完全にあなたが無言でも、セッションは成立します。
さらに今回のワークショップでは、
- 何かが起きているんだけど、それが言葉にならない
- 無理に言語化すると、ズレてしまう気がする
という人のために《非言語》で表現するワークの開発にも協力してきました!
こちらは海外のクリーンランゲージ・トレーナーとも意見交換した上で、日英両バージョンを完成させるそうです。すんごく面白いのでお楽しみに♪

ワークショップ中は、とにかくお腹が空いて空いて!
昼夜がっつり食事はもちろん、ワークの合間も何かと口に入れてました。わたしだけじゃなくて、全員。笑
上の写真は、最終日に会場近くのバーガーショップでランチしたときの一コマ。具が多すぎて、ピックが全然仕事してないっつーの。
クリーン(ランゲージ)なワークって、要はファシリテーターの質問にただ応答するだけなんですけど、通常のコーチングやコンサルテーションのように「頭で考えて」答えるわけじゃなく、
聞かれたら自然と出てきたものを表現する(しなくてもいい)
ってスタイルなんですね。だからほとんど直感的に、反射的にやってるんです。が……
【クリーンな質問】を投げかけられているうちに、だんだん「サイコアクティブ:精神活性状態」に入っていって、普段の思考ではアクセスできない領域からの情報が現れます。
それがまた何でもアリ!なものが出てくるので、自分でも面白かったりビックリしたり、突然感極まったりもします。それくらいエネルギーがかなり動くので、身体が糖質と脂質を求めるんですよ。知らんけど。笑
3日間で試したワークは、覚えている限りで少なくとも5〜6個はやったハズ。普段は1対1の個人セッション(のファシリテーター)がほとんどなので、参加者としてグループ&セルフワークをたくさん体験出来た貴重な機会でした。
日本ではまだ知る人ぞ知る……という感じの技法ですが、イギリス・アメリカを中心に世界中で活発な広がりを見せているクリーンランゲージ。
ちょっと不思議でおかしなセッション、終わった後もジワジワその効果が残り、いつの間にか人生が変わってることも珍しくない。この面白さとパワフルさ、まだまだ探究し続けますよー!
【相談はしたいけど、秘密は言いたくない】あなたにピッタリのワーク、いろいろご提供できます。「喋らないヤツ希望」とLINEにてお知らせください。折り返し日時のご相談などご連絡いたします。
