本当は、引き寄せじゃなくて《惹き付け》の法則だった!

the Law of Attraction
original image by RED-san

先日ふと「……引き寄せの法則の、原題って何て言うんだろう?」という素朴なギモンが浮かんだんです。そもそも「言い出しっぺ」は誰なん??

日本では2007年に翻訳された「ザ・シークレット」という本(と動画)で有名になりましたが、著者のロンダ・バーンによれば、自身の娘から紹介された「100年前の本」にインスパイアされた、と。

その本というのが、1906年初版のW.W.アトキンソンによる

Thought Vibration or the Law of Attraction in the Thought World

……長いわ!笑

直訳すると「思考の振動、あるいは思考の世界におけるアトラクションの法則」。

そう、この「アトラクション」が「引き寄せ」と翻訳されていたんですね。

……ん? なんか違和感……そう、元の動詞(attract)の語源は「at=〜に向かって+tract=引っ張る」であり、引き寄せるというよりは、磁石がその磁力で鉄を「引き付ける」ような動きを表す言葉なんです。

遊園地の乗り物や施設を「アトラクション」と呼ぶのも、それらの魅力が人を惹き付けるから。つまり、

まず自分側が「パワー」を放たないと、望んだものは惹き付けられない

のです。と、同時に、何であれ

あなたが放ったものに「見合ったもの」が惹き付け合う

とも言えます。磁力のレベルに応じて、くっつく砂鉄の量やスピードが変わるようなもんですね。

なので、もしこれまでに

「引き寄せの法則を試してみたけど、上手く引き寄せられなかった」

という人は、あなたの【望みの磁力】を上げる必要があります。どうやって?

いやそれ以前に望みの「磁力」って何だよ、というツッコミはごもっとも。笑

これもね、原題の英語にヒント(というかモロネタバレ)が入っています。ご丁寧に、2回も繰り返されて。

Thought=思考のチカラ=望みの磁力、です。

思考は脳で行います。言語や数字、あるいはイメージを使って。

中でも多くの人が最も使っているツールは【言葉】でしょう。今現在も、あなたはこのブログを頭の中で《読んで》いませんか?

そして「わ、本当だ!」とか「ええ? どういう意味だろう」なーんて、ひっきりなしに「脳内で独り言」を無意識に呟いているんじゃないでしょうか。

この【無意識の独り言】こそ、あなたが世界に「放っている磁力」です。頭の中だけでなく、実際に声に出している言葉はさらにパワーを持ちます。なぜなら……

自分の言葉は、一番近くであなた自身が聞いているから。

言葉は「コマンド(命令)」であり「呪文」です。人から言われた言葉でも、あなたが深く受け止め、何度も脳内で反すうすれば、それはあなたの言葉になります。

そしてあなたの言葉を生み出す土壌は、あなたの「無意識」です。

……あなたは自分が無意識に、何を考え、何を望んでいるかに気づいていますか?

まあ、気づいた時点でそれは「意識」に上ってるんですけど。笑

そうやって「意識」的に自分の思考や感情を眺めて初めて、「そっちじゃない!」ということにも気づけます。望んだ方向と違うなら、軌道修正だって出来ますよ。

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