2+0+2+2=【6:ハート・ファーストが合言葉】の年、前半ラストの今月は6+6=12→【3:喜びを生み出す】月。3は創造性、表現、何かを「楽しむ」質の象徴です。
最近のセッションでよく登場するのが、上の写真中央の《BEYOND ILLUSION:幻想を超えて》というOSHO禅タロット。21番まである大アルカナの20番目(XX)で、一般的なタロットデッキでは《審判》に当たりますが、再生・復活といった意味はありません。
これは【覚醒:目を覚ませ】というサイン。周りで起きている「現実に見える何か」に、あなたがとらわれている可能性を示唆しています。
6の年には「正直でいたいハート」と「〜〜ねばならないマインド」との間に、しばしば葛藤が起きがちです。〜〜ねばならないが強すぎて、そう出来ない・したくない自分に対して《GUILT:罪悪感》を抱く人も多いのでは?
GUILTのカードは禅タロットの中でも1、2を争う「いやがられ系」ですが(笑)ポイントは、この頭をかきむしっている「手=幻想」だという点。カードの女性は目をぎゅっと瞑って自分の幻想に嵌まり込んでいるので、頭上で可憐な白い花が満開なのには気づいていません。
より良い自分でありたい。もっとくつろいで愛に満ちていたい。
そう考えるのはごく自然なことですし、そう出来なかった時にガッカリするのも自然でしょう。
ただ、そこからさらに執拗に
もっとこうすれば……何故出来なかったんだろう……どうして自分は………
の無限ループにわざわざ入り込む必要はないですよね?
【3の月】は、あなたの創造性=何かを生み出すチカラが増幅されます。たった今、あなたが自分をどこへ向かわせているのかに、より注意が必要な時でもあるのです。
右上の《CREATIVITY:創造性》のカードを見てください。「緑の指(手)=園芸の才能」を持つ彼女は、花を咲かせるのに夢中になっています。カード全体から、彼女の心がウキウキ弾んでいるのが伝わってきませんか?
創造性とは、何か特別な芸術の才能を意味するのではありません。誰もが持っている、何かを作り出し世に送り出す、表現する才能です✨
あなたには、自らを喜びへと連れていけるチカラがあります。
これまで自分が楽しいと思うことを我慢したり、諦めてきた人にとっては、そもそも何が「喜び」かが分からない……と感じるかもしれません。
だとしたら、今が「チャンス」です。ぜひ、この機会にあなた本来の自然な感情、小さな好奇心を取り戻しましょう!
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