「親と自分」を数秘で観て分かったこと

illustration by サウナ猫 san

先月、子どもの頃からとても可愛がってくれていた父方の叔母が急逝しました。親戚中の誰からも愛されていた人で、彼女から見れば「兄の嫁」にあたるわたしの実母とも大変仲が良かったのでした。

正直、なんで叔母はうちの母とこんなに気が合うんだろう? というのが長年のナゾで、というのも姪/娘目線だと全くタイプが違うように見えてたからなんですね。それで寂しさを紛らわせたかったのもあって、叔母と母の数秘を出してみたんです。

叔母の生年月日が分からなかったので、名前だけで「人となり」を紐解いてみると、わたしにも母にもない【5=自由さ】を持っていました。また、名前全体の合計=表現数:社会への貢献/役割が二人とも同じ【6=愛と調和】だったのにビックリ。

なるほど、共通項がちゃんとあったのかー。でも合計は確かに同じ【6】だけど、その組み合わせ(子音+母音)は全然違いました。

ちなみに叔母は「お兄ちゃん(=わたしの父)が大好き」だったのですが、父の数秘を出してみると、名前の母音の合計=ハート数:内なる動機付けが同じでした。ふーむ、何か心の奥底から通じ合う感覚があったのかもしれませんねえ……ってそういえば、

両親の数秘をちゃんと出したのは、これが初めてかも。

待て待て待て、親なら生年月日も分かるぞ? どれどれ……

!!!

(自分の数字と見比べてみる)

!!!!!

あーあーあー。なーーるーーほーーどーーー。そうか、そういうことでしたか。

長年のあれこれに、合点が行きましたぞ。

しばらくの間、何とも言えない気持ちでボーーッと過ごしました。笑

ちなみに父は既に亡くなっており、母は存命です。何というか二人ともタイプの違う「パワフルな人」たちで、それは数秘にもシッカリ現れていました。

そのパワーが父は「世の中」に向かい、母は「家族」に向かっていたということも。企業人で、引退後は福祉系のNPOを立ち上げた父。専業主婦で大家族の面倒を見てくれていた母。

でも数秘で観る限り、母は時代や環境が違えば、バリキャリ人生を歩んでいたかも……

いっぽう、娘のわたしは「パワー」にネガティブな反応をしがちな数字を持っていて、一緒にいる時間が長い母からの影響を、特に強く受けて育ってきたんですよね。

それでいて、基本の数は彼女と全く共通点ナシ。母から見れば、何かとビクビクする「よう分からん」子どもだったかもしれません。

もうね、ここには書ききれない&書きにくい超個人的なエピソードが後から後から溢れてきますわ。父や母が本当にどう思って生きてきたかは、当人に確かめないと分からないけれど、少なくとも

「過去のわたし」が少ーし楽になった気がしました。

実は今、わたしのリピーターさんたちの間で【大人どうしの親子数秘】がちょっとしたブームなんです。

相手が存命中の場合は「接し方」の参考に。既にお亡くなりになっている場合は、過去を忍んだり、わたしのように「ああ、そういうことだったのか」と気持ちの整理をつけるために。

もし、あなたも「親と子」に思うところがあるのなら……一度お互いを数秘で観てみませんか?

まったく数秘は初めてという方は、出来れば最初はあなた自身のチャートを紐解きにいらしてください。ご自分の「取説」を手に入れることが出来ますよ。

そして以前わたしに数秘リーディングを受けたことがあるよーという方は、その時のチャートをご提示いただければ、親御さんとのペアリーディングを60〜90分でご提供します。

1回のセッションでは終わらないかも……というあなたには、3ヶ月じっくり取り組むカエルサポートマラソンもお勧め。いずれの場合も対面・オンラインのどちらでも対応可能です。

【2=つながり】がトリプルだった2022年もあと少し。このタイミングで、長年の親子関係に新しい光を当ててみるのはいかがでしょう。

セッションご予約までの流れは、こちらをご覧ください

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