1995年の初回以来、コロナで休止になるまで毎年欠かさず見に行っていた、神戸ルミナリエ。昨年末もないんかなーと思ってたら、年明けに復活すると聞いて楽しみに待っていました。
今年から「有料エリア」がメリケンパークに設置されるというので、前売り券(なんと半額!500円)も買ってスタンバイ。初日の18:30〜の回に行ってきましたよー
広いエリアでかつ人数制限もされていたので、例年よりゆっくり楽しめて良かったです。入口付近の出店も、いつもよりは少なかったかも。あまり飲食している人は見かけず、エリア内にゴミが散乱するような様子も見られませんでした。これ、結構気になってたんですよねえ。
元々は「阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事」として始まったルミナリエ。初年度、旧居留地で見た点灯の瞬間の感動は、今も忘れられません。
途中からLEDに変わって煌びやかになったあたりから、だんだん「年末のイルミネーション・イベント」みたいな雰囲気になっていったのが残念で。出店もどんどん増えて、周辺の断り書きなどからゴミや騒音トラブルの多さも察せられ、何のためのルミナリエなんかなーと複雑な思いだったのでした。
年明けの1/19スタートになったのも本来の趣旨に合うし、いっそ全部有料にしてもいいかもですね。資金繰りも治安も良くなると思う。
能登半島地震の被災地では今もなお、ライフラインの復旧のメドが立ってない地域も多いと聞いて、心が痛みます。ルミナリエの光の中にいながらも、北陸のことを思っていました。
このブログを読んでくださってる皆さんの中にも、まだまだ落ち着かない日々を送られている方もいらっしゃるでしょう。少しでも美しい光の風景が、心のなぐさめになれば幸いです。
p.s. 今朝LINE公式より配信した「しょうもないこと通信vol.21」では、神戸ルミナリエの短い動画もご紹介しています。なぜそれが「しょうもない」のかは……開始3秒後にご注目ください。笑