パーソナルカラーにも「セカンド・オピニオン」を!

パーソナルカラーにもセカンドオピニオンを!
Illustration by Tara-san

「まるで、親が違うって言われたようなショック」──以前、大阪でのワークショップ中に飛び出したこのパワーワードが、いまだに忘れられません。

いやもう実際ね、本当ーーに多いんです。「前に診てもらったところで言われたシーズンと違う」案件。確かに一見、分かりづらいかなあと思う人はいます。でも正直「なんでなん!?」と言いたくなるケースの方が多い。んもう、どうしてくれよう。

なので、わたしからのご提案です。もし、今あなたが、過去の「診断結果」に疑問や不満をお持ちなら、一度「セカンド・オピニオン」を試してみてはいかがでしょうか。そのモヤモヤを抱えたまま、自己流で試行錯誤をするのは時間もお金も掛かりますし、仮にまた「同じ結果」だったとしても、最初の診断での疑問点をクリアーにすることで、以前よりはずっと洋服やコスメが選びやすくなると思いますよ。

そもそもカラー診断は、人間の視覚で判断する「アナログな職人芸」であり、ある程度はバラツキが生じやすいスキルです。以前、旧ブログに「パーソナルカラーの『誤診』理由」という記事を書いたことがありますが、一般的に考えられている以上に「繊細なアート」でもあります。

そして恥ずかしながら、わたし自身も「誤診」の経験者です(→そのいきさつと後日談も記事にしています)。なので「絶対に間違いません!」とは言い切れませんが、少なくとも「こういう理由で、わたしはこのように判断します」と明確にお伝えできるだけの知識と経験は積んできました。診断人数は、開業後5年で4ケタに到達したあたりでもう、カウントするのをやめました。

どんなご質問やお悩みにも、誠意を持ってお答えする。分かりやすいよう、言葉だけでなく実際の色や形でもご説明する。それが「プロの仕事」だと思っています。

誤診されていた、本人です。やっと納得できました。」「自分のパーソナルカラーについて、トンっと腑に落ちるのを感じました。」こうしたお声をいただくたび、これからもこのスタンスでがんばろう!と励みになっています。ありがとうございます!

わたし自身が、自分の「似合う/似合わない」を長年よく分かってなかったし、サマーだと診断されてからも、それを全面的に受け入れるのには時間が掛かりました。受け入れてからも「いわゆるサマー」の色柄であれば何でも似合うわけではないこと、年齢を重ねるにつれ、肌や体型あるいはライフスタイルなどの「変化に合わせる」必要があることなど、一つひとつ身をもって試行錯誤を重ねてきた自負があります。

もしもあなたが「セカンド・オピニオン」を試したいと思われた時、その役目をわたしにご用命いただければ、心から嬉しく思います。たかが色、されど色。かつて「私にとって自分の色を知るっていうことは、自分を知るということでした。」と言ってくださったお客さまの言葉が、わたしが長年この仕事を続けている理由です。「自分を知る」ことで得られる喜びは、深く大きいですよ。

パーソナルカラー・コーチングのご予約は、こちらのフォームよりお願いします。当方で診断済みのかたのアフターフォロー・レッスンも、ぜひご利用ください。