10年ぶりくらいに、辻麻里子さんの本を読み返してます。

辻麻里子さんの本を読みまくってます

ブログの更新が止まっているので、もしや……!とご心配くださったかたがいらしたらスミマセン。ひろかもは元気です。普通にオンラインでお仕事しております。

とはいえ、先月に比べると空き時間がかなり増えておりまして、その増えた分をほぼほぼ読書に費やしておりました。とうとうKindle Unlimitedにまで手を出してしまった……だってプライム会員なら今、199円で二ヶ月使えるキャンペーン中だったんだもん!そんなんポチってまうやろ!

もっともポチったのは価格だけじゃなくて、つい最近、たまたま「辻麻里子さん」の著書の大半(「数字のメソッド」以外のKindle版全部!)が、Unlimited対象になってることを発見したのが、直接のきっかけ。いやーー久々に懐かしいお名前を見たわー。2007年に亡くなられたということも、実は割と最近知りました。

わたしの読書は、基本「何となくピンと来た」本をザクザク読んでいくスタイルです。特定のジャンルやテーマにハマっても、時々全く関係なさそうな本を「つまみ食い」したり、刊行順とかも全然気にしません。が、不思議と結果オーライに──まるで何かに導かれているように、先に読んだ本が、後に読む本の理解を助けてくれるようなことが多々あるんですね。読んだ時は「よく分からんな」と思っていたものも、何冊か読み進めるうちに、点と点が急に繋がる瞬間があって面白いんです。

上の写真に写っている「紙の本」二冊は、おそらく10年ほど前に買ったもの。当時も興味深く読んだと思いますが、その後特に顧みることもなく、ずーっと本棚の片隅で眠っていました。それがUnlimitedで、辻さんの最後の著書かつ絶筆になってしまった「藍(あお)の書」を読んだのを機に一気に読み返し、今は「宇宙の羅針盤」上・下を読んでいます。「6と7の架け橋」に続編があったことも知らなんだわ……

辻さんといえば「数字と図形および立体」そして「アカシックレコード」というイメージだったんですが、正直に言えば、この「図形および立体」というものが学生時代からどうも苦手で……「神聖幾何学」とか興味はあっても、本を開いて数分で睡魔が……ぐー。という人間でした。

とーこーろーがー何ということでしょう!10年ぶりに読み返したら、途中で何度か意識を失いつつも(退屈なわけじゃなく、なぜか急に眠たくなる。で、しばらくするとパッと目が覚めて、その後は急に読むスピードが上がる)「おお、そういうことか!」と、理屈を超えたところで「分かった」という感覚になるのが面白かったなあ。

わたしが扱っている「数秘」特に「数と音および色の関係」については、これまでとは別の次元での捉え方に開眼しそうです。量子論とはまた異なるアプローチで、いわゆる「非科学的」ではあるけれど、

世界は、振動するエネルギーの「場」である。

これはもう、疑いようのない「真実」なんじゃないかなあ。こちらにブログを移してからはあんまり書いてきませんでしたが、もともとわたしは「自分が体験したアレとかソレは、科学的に証明できるのか?」というのが動機となって、素粒子とか超ひも理論なんかに興味を持ってきたんですよね。アレとかソレっていうのは、例えば「体外離脱」とか「過去生」とか、そういうのね。笑

その興味は未だにあるし、これからも追いかけていくと思います。でもまだまだ全貌が明らかになるには時間が足りないような気もしているし、それよりも今興味があるのは、

単なる「ふしぎ発見」を超えた、実際に「役に立つ」何かが見つけられるんじゃないか?

という……それが目下の「野望」です。わはは。

まずは読みかけの「宇宙の羅針盤」と、最近改訂版が出た「数字のメソッド」を読了しまーす。今一番興味があるのは「ゼロ・ポイント」を含めた「0(ゼロ)というシンボル」ですね。そんなわけで、辻さん本の合間に「数学大百科」なんてのもつまみ読みしてます。こっちはニュートン・プレスだよ!笑