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color sense up introduction | ++カラーセンスアップ入門++ |
011 >> 色の連想効果・その2 色には様々なイメージがあることは既にお話しましたね。具体的な物の連想だけでなく[情熱]や[理想]など抽象的なイメージを喚起することもあります。ここでは主な色のイメージを挙げてみました。
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010 >> 色の連想効果・その1
とはいえ赤にうんと白を混ぜたベビーピンクになると、あまり[あたたかい]という感じはしません。反対に黒を混ぜてエンジ色やマルーンのような暗い赤になっても、暖かみはありますがむしろ[重い][硬い]という別の印象が強くなります。このように同じ[色相]でも004でご紹介した[明度]や[彩度]によっても色の印象は左右されるんですね。 ここに挙げた以外にも、例えば同じ[暖色]でもオレンジと赤では温度感に差があるように、色みを細かく分ければさらに印象は変化します。次回はそのあたりをお話しましょう。 |
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009 >> 配色の基礎・その3
このように、それぞれの色からは花や動物といった[具体的]な物や、楽しい・若々しいといった[抽象的]なイメージを連想させる効果があることが知られており、地域や性別、年令や文化的な差異に関わらず全体の約7割が一致すると言われているんですよ。配色センスの良し悪しを決める大きなポイントがココ!つまり[色の連想効果]を伝えたいテーマに応じて使い分けられるか、という点なのです。 上のBの配色は[深い・濃い]色調で[まとまり]を感じさせ、面積バランスも悪くありません。ですがその連想効果は[春らしい]というテーマから外れてしまいます。自分が好きな色だから、あるいは色同士が何となく合ってる気がするから・・そんな理由でついつい色は選びがちですが、さらに一歩進んで、その配色はどんな印象を与えるか、それは伝えたいテーマに合っているかをチェックしてみましょう! 次回はもう少し詳しく[色の連想効果]についてお話します。自分の第一印象に今イチ自信が持てない、意外なイメージに見られていてショック・・なーんて人は必見ですよん。 |
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008 >> 配色の基礎・その2 例えばジャケットとスカート、タートルニットとパンツとブーツ・・どんな色どうしをどう[配色]するか。前回は色に[まとまり]もしくは[きわだち]を持たせて組み合わせる方法をお話しましたね。これを意識して色を選ぶだけでも、無頓着に合わせるよりは全体の印象がずいぶん整うのですが、さらに一歩進んでよりお洒落に見せるコツをお教えしましょう。
こなれた印象に見せるには、半々ではなく6:4や7:3のように、
ちなみに一番右の[1:0.618]という中途半端なこの比率、実はこれが最も美しく見えると言われている[黄金比]なんですよ。 |
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007 >> 配色の基礎・その1
配色とは異なる2色以上の組み合わせ、いわゆる[色合わせ]のことですが、どの色とどの色が[合う]のか分からなくて、迷ったことはありませんか?ファッションに限らず、インテリアやフラワーアレンジメント、テーブルコーディネート・・暮らしのあらゆるシーンで、私たちは様々な[配色]に囲まれていると言えますね。
例えば右の図の一番上のように、一つの[色み]でまとめると簡単に統一感が生まれます。その場合、オレンジならオレンジが持つイメージ・・暖かい、親しみやすい、元気が良いなどの印象を見る人に与えます。色みがバラバラなら2番目のように[調子]を揃えると上手くまとまります。この場合は淡い、軽い、あっさりした、優しい・・といった印象が感じられますね。
今度は変化を加えてみましょう。
それ以外にも、
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001 >> なぜ[似合う色][似合わない色]があるの? ふと立ち寄ったショップで見つけたきれいな色のニット、鏡の前で合わせてみたらなんだか[顔うつり]が悪くてがっかり・・なーんて経験はありませんか?せっかく好きな色を買っても、顔色が悪く見えたり、洋服ばかりが目立ってしまっては面白くないですね。でも、どうして色によって[顔うつり]が違うのでしょうか?
このように[似合う色]と[肌や瞳など本来持っている色]とは深ーい関係があるのです。ほら、よく言うでしょう?[お洒落な人は自分をよく知っている]って。まさしくその通り!なんですね。
この3点をクリアにすれば、あなたのファッションセンスは確実にアップします!・・とはいえ[色の見分けかた][色による印象の違い][色合わせによる見え方の違い]などなど、一つずつレッスンしていく必要があります。センスアップへの道は1日にしてならず!これからもよろしくおつき合いくださいね☆ |
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