なんでこう「噛み合わない」のかなあ……と悩んでいた妻が、試しに「お互いが持っている数字」を調べて納得した話。

なんでこう噛み合わないのかなあ?

恋人時代には気づかなかった、あるいは気にならなかった「ちょっとしたズレ」も、結婚して「毎日のこと」となると……

なんでそう来る?どういう思考回路してんの??

ってなることも。あははと笑って流せるココロのゆとりが、いつもあると思うなよコンチクショー!とお思いの皆さん、今日は少しでもそのストレスが減ることを願って書いてみたいと思います。笑

ま、これね、パートナーに限らず「親子」とか「嫁姑」とか「上司と部下」とかイロイロね、古今東西尽きないお悩みだと思うのですが。わたしも人並み以上に「人間関係」には手こずってきたという自覚があり、それが「持っている数字を知る」ことで長年のギモンがかなり氷解したもんですから、ぜひお伝えしたいわけです。

要するに「持っている数字=システム」が違うねん。

スマホで言うと、Android専用アプリはiPhoneでは使えないよねー。その逆もあるよねーみたいな話。ところがずっと「それしか使ったことない」と、ナチュラルに「相手も同じようなもん」と思ってるフシがあって、時々「え、この機能ないのん?」とビックリしたり。

特に「親子」とか「同世代」とか「同じ町内」とか、分かりやすい「共通点」があったり、相手も同じ気持ちであって欲しいという「無意識の期待」があると、ビックリ通り越して「なんでなん!?」て、なりやすいんとちゃうかなー。

実のところ、こうした「相手への期待」は「幻想」に過ぎないんですけどね。

例えばわたしたち夫婦の場合、数秘で「人生のメインテーマ」を表す【軌道数】をはじめ、主要な数字に一切カブりがありません。まーー見事にぜんっぜん違う。笑

そういうカップルに何が起きるか?というと、

「自分にはない魅力」を感じるか、自分には「理解できない」と反発するか──もしくは「面白がる」か。

あーーなるほど、そう来るわけね!と、納得&ちょっと感心したりすることも。我が家はもっぱら、この「第三の選択肢」でコミュニケーションを図ってきました。

数秘を知る以前は、わたしが愚痴をこぼしても「しゃーない(=仕方ない)やん」とアッサリ言うパートナーに、内心『そんな簡単に言わないでよ』とムッとしたり、何度言っても「元あった場所」にモノを戻さず(というか、そのモノ自体のことを忘れてる)テキトー&ラフに放置→イラッとする場面もしばしばあったのですが、彼が

自分が楽しいと思えることにしかヤル気を出さない【ハート数3
ヒラメキ即行動!カンの良さと独特のセンスを持つ【人格数11
切り替えが早く短期集中型で、毎日コツコツ系は苦手な【表現数5

という「システム」で動いていることを知ってからは、彼の「わたしの小言やグチに、斜め上のボケをかまして笑わせる」ところや、あーでもないこーでもないとグルグルしている時にサクッと「じゃ、こっち!」と即決してくれるところを、これはこれで「いいもんだな」と思えるようになってきたのでした。ただ根負けしただけかもしれんけど。笑

こんな風に「日常生活」では、いたってゆる〜〜い人なんですが、いざ「仕事」となると

冷静に状況を見極め、戦略を立て「成果」を得ようとする【軌道数8

らしさを発揮している様子。とはいえ【軌道数】は「一生続く学び」の数ですし、本人のシステムが上記の通り「ムラっ気が多い」ため、コンスタントに稼ぎ続ける……というスタイルは難しいみたいですね。笑

ちなみに、わたし自身は【ハート数・人格数・表現数すべて9】というシステムで【軌道数22】の人生を生きています。良く言えば「大局的で寛容」な反面、個人の意思があいまいになりがちなので、ダンナから見れば「で、結局どうしたいん?」とツッコミたくなるらしい。「もっとビジネスライクにやれば」と言うご指摘もしばしば頂戴します。あいたたた。

なお、各数字の性質は他にもいろいろな側面があり、またそれぞれが「適切に」機能しているかどうかによっても起きる事象が異なります。そして何よりも大事なのは、個々の性質より「組み合わせの妙=システム」を理解しておくこと!

もしあなたが、自分自身や身近な人のことを「よく分からない、上手くやっていく方法が知りたい」と思うなら、一度は数秘で紐解いてみるといいですよ。単純に面白いし、自分では「当たり前」と思っていたのが、無自覚な「前提・思い込み」だってことも大いにありますから。笑

4月後半〜GW中のご予約受付中です。空き状況はこちらでご確認ください。

P.S.
より深く「数秘そのもの」について知りたいかたは、思い切ってイチから学んでみませんか? 対面/オンラインクラスとも、1名より随時開講しています。