色+デザイン+言葉のチカラはやっぱりデカイ!DIYショー2019

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019「イサム塗料」ブース

去る8/29・30・31の三日間、幕張メッセにて開催された「第55回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」の「イサム塗料株式会社」様ブースにて、サポートスタッフとして参加してまいりました。出展社側として立つ経験は初めてでしたが、非常にエキサイティングでしたよ!

今回の出展に先立ち、高機能室内用水性塗料「エアフレッシュ・ペイント」のリブランディング・プロジェクトにお声がけいただいて、コンセプトの設定からパッケージおよびリーフレット、展示ブースに関わる色指定とアートディレクション全般のサポートを担当させていただきました。当日はお客さまや他の出展社スタッフの方々から「可愛い!おしゃれ!」とご好評の声をたくさん頂戴し、本当に嬉しかったです。

エアフレッシュ・ペイントのミニサンプルとリーフレット

会場では一般のお客さま対象に、アンケートの依頼とそのお礼として300個以上のサンプルを配布したり、ちょっと手の空いた時に周囲のブースを覗きに行ったりしていたのですが、改めて「色やデザインのチカラって本当にデカイな」と実感しました。第一印象ってほぼ「見た目」だし、その一瞬の印象で「その後」の流れも決まりがちなんですよね。

どんなに「スペック」が良くても「パッと見」で好感を持ってもらわないと、話も聴いてもらえない、セールスに繋がらない……という光景を、実はあちこちで見かけました。本当にもったいないと心から思ったし、歯がゆかったーー!

だってね、ちょっと見ただけでも「あのパッケージ、ベージュじゃなくて黒にするだけで《お値打ち感》が倍増しになるのに」とか「色の組み合わせは良いけど、背景と文字の色は逆のほうがオシャレに見えるんだよーー」とか、カラー&イメージコンサルタントとしてお伝えしたい案件がいくつもいくつも目に留まるもんだから、心の声が喉まで出かけてました。いや、こっそり出してたかも。笑

その一方で大変興味深かったのは、お手伝いしていたイサムさんのブースで、ちょっとした「色の並べ方」と「声のかけ方」を変えたら、通りすがりのお客さまの反応が面白いくらい変わったこと!

それまでほとんど選ばれていなかった色が急に出始めたり、足早に通り過ぎようとしていた人々がパッと振り返って近づいてくださったり。特にいわゆる「希少性」をアピールした時は、めっちゃ反応が良かったですねー。こうしたリアルな体験は、今後のセールスライティングにも反映できそうです。

モノやサービス自体の質の良さはもちろんですが、そこに色とデザインの「パッと見」、それに加えて「言葉のチカラ」も味方につける。業種や規模の大小にかかわらず、こうした視点はますます重要になってくるのではないでしょうか。作り手や売り手の情熱と、届けたい相手=お客さまの気持ちとの間に架け橋を渡すようなお仕事を、もっともっとしていきたい──今、そんな思いを強くしています。

色+デザイン+言葉のチカラを使ってみたいという法人・個人のお客さまは、こちらのフォームよりお問い合わせください。企画会社のご紹介も可能です。

イサム塗料株式会社ブース